1月13日(金曜日)午後5時40分から箕面市役所本館3階委員会室で、本市在住の崎原朝香さんから箕面市へ交通安全タスキ1,000本を寄贈いただきました。
これは、崎原さんの「市民のみなさんの交通安全に少しでもお役に立てれば」というお気持ちから、夜間の交通事故防止に高い効果がある交通安全タスキを寄贈したいという申し出があり、実現したものです。
崎原さんは以前、夜道を車で運転していた時、自転車と接触しそうになったというご自身の経験をきっかけに、歩行者や自転車利用者自らが交通事故を防ぐアイテムとして、交通安全タスキが最も効果があると考えられました。
この交通安全タスキは、夕刻から夜間にかけて歩行者や自転車利用者が交通事故に遭わないようにするために、自動車やバイクなどのヘッドライトが当たった際、反射材が光るようになっており、材質は塩化ビニールでできています。
また、タスキには、箕面のキャラクター「滝ノ道ゆずる」と「モミジーヌ」があしらわれており、子どもたちが親しみやすいデザインに工夫されています。
箕面市は、市民のみなさんの交通安全に役立てるために、交通安全タスキ1,000本を活用していただける地域団体を募ったところ、地域のスポーツクラブ18団体からお申し出があり、早速、寄贈を受けた交通安全タスキを箕面市から地域のスポーツクラブ18団体へ贈呈しました。
贈呈を受けた18団体は、空手や剣道、バスケットボール、バレーボールなど、主に学校の放課後に活動されている児童・生徒の地域のスポーツクラブで、クラブ活動の行き帰りに着用されます。
寄贈いただいた崎原さんには、倉田哲郎箕面市長から感謝状を贈呈しました。
箕面市へ寄贈していただいた崎原さんは、「クラブ活動の行き帰りだけでなく、塾に通う時などにも使ってほしいです。子どもたちや地域のみなさんの安全のために、全国に広がればと思います」と話しました。
箕面市から寄贈したリトルスターバスケットボールクラブの香川綾菜さんは、「友達の家に遊びに行くときも着けます」と話しました。また、同クラブの宮下真綾さんは、「タスキの柄がとてもかわいい。クラブ活動から帰るときには必ず着けます」と話しました。
<交通安全タスキを着けて、少しでも交通事故がなくなりますように。