3月22日(金曜日)、このたび「大阪府警本部長表彰」を受賞された箕面警察署(佐薙(さなぎ)警察署長)と、平成24年の年間火災発生件数において昭和34年以来53年ぶりに20件を下回る実績となった箕面市消防本部(三上消防長)に対し、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
箕面警察署は、先日、大阪府警察署内で街頭犯罪部門の検挙率の高さ等が認められて「大阪府警本部長表彰」を受賞されましたが、これは平成24年中のひったくりに代表される街頭犯罪の抑止や検挙対策に大いに功績を挙げたことが認められて受賞されたものです。
また、箕面市消防本部は、平成24年の火災件数が17件と、昭和34年(当時の人口:約33,000人)以来、53年ぶりに20件未満という低い数字となりましたが、これは、地道な火災予防や住宅用火災警報器設置推進の街頭広報さらには夜間パトロールを継続して実施していることにより、箕面市民のみなさんの防火意識が向上し、その結果として火災件数の低減に結びついたものと認められて受賞されたものです。
始めに倉田市長は、佐薙警察署長にこのたびの大阪府警本部長表彰の受賞を祝福し、次に、三上消防長に対しては人口がほぼ4倍になった現在、このような記録が達成できたことに対して大きな喜びの意を表しました。
そして倉田市長は「これらは警察と消防の歳末特別警戒部隊合同発隊式をはじめ、双方が日頃から積極的に取組まれた防犯活動・防火活動が相俟って達成できたことで本当に良かったです」と讃えました。
佐薙警察署長は「このたびの受賞で、署員はもとより市民の皆さんに地域の安全・安心を目に見える形でお示しできたことは、大変意義深いことです」と率直に喜びを表現されました。また、「夜間の見回りやポスティングの徹底など署員の地道な努力に対し、市民の皆様からいただくお礼の電話やお手紙が大きな励ましになります」と話されました。
三上消防長は「このたびの表彰は、職員も頑張ってくれましたが、何よりも市民の皆さんの防火意識が高いことによるご協力の賜で、今後の消防関係職員の志気の高揚に繋がります」と話されました。また、「火災原因には放火とコンロ火災が多く、特に放火対策は警察署との連携が不可欠ですし、コンロ火災を無くするためには、市民の皆様ひとり一人に注意を促す必要がありますので、引続き消防職員による防火啓発活動を強力に推し進めます」と力強く話されました。
最後に、お二人はともに防犯・防火には、地道な日頃のパトロール活動の重要性をお話され、倉田市長は「これからも連携を深めていただき、市民の安全・安心の確保に努めてください」とお願いしました。
<箕面警察署と箕面市消防本部のみなさん市長表彰おめでとうございます。これからも市民の安全・安心の確保によろしくお願いします!モミジーヌも応援するよ~!