昨年9月に大島絵本館(富山県射水市)が全国公募した「おおしま手づくり絵本コンクール2012」において、応募総数1041点の中から30点の入賞がありました。その中で奨励賞として毎日新聞社賞を受賞された行われた三村日菜さん(西小学校3年生)に3月29日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
はじめに倉田市長は、このたびの受賞を祝福した後、持参された受賞作品『ふしぎの森』(全20ページ作品)を見て、今回の応募のきっかけを尋ねました。
同伴のお母さんは「子どもの友達のお母さんからコンクールについて教えていただき、今回初めて応募しました」と答えられました。日菜さんは、もともと絵を描くのが好きで、今回はその絵を見たお母さんが「これ絵本になるね」と言われたのがきっかけで、ストーリーは後から作られたとのことでした。
また、倉田市長が「今年も応募しますか。1冊仕上げるにはどれくらいの時間がかかりますか」と聞くと、日菜さんは「はい」と大きくうなずかれ、お母さんから「一日1枚の絵を描いても20日間を要しますから完成まで1か月近くはかかります。実際に制作するのは夏休みになります」とお話しがありました。
なお、日菜さんは、絵画だけでなく昨年の箕面市防火作品コンクール(習字の部)でも、大阪府消防協会豊能地区支部長表彰及び箕面市消防長賞を受賞されているそうです。
最後に、日菜さんは「次は、開けると絵が飛び出す世界で1冊しかない絵本を作りたいです」と話され、倉田市長は「今年も頑張って、また市長表彰でここに来てください」と激励しました。
<日菜さん毎日新聞社賞の受賞おめでとう!絵本を作るってすごいね。今年もガンバッテネ~!モミジーヌも応援してるよ!