平成26年10月23日(木曜日)、大阪国際空港(伊丹)内で消防・警察・自衛隊・医療機関が参加し、「大阪国際空港航空機事故対策総合訓練」が実施され、箕面市消防本部からは化学消防ポンプ自動車1台4名が出場しました。 この訓練は、航空機災害に対応するための初動訓練、他機関との連携、情報収集・伝達、指揮統制、火災防ぎょ及び救出救護の習熟を目的とし、実際の航空機を使用しました。
「着陸後にエンジンから出火、滑走路上で爆発炎上」との想定で訓練が開始され、まず、大阪国際空港内の空港消防隊が化学消防車で放水をしました。
航空機災害発生の緊急通報を受け、大阪国際空港を管轄する豊中市・池田市・伊丹市の各消防隊が第1次防ぎょ隊として到着しました。
箕面市消防隊は、応援要請を受け、第2防ぎょ隊として出動しました。
箕面市消防隊は放水銃を使用し、火災防ぎょに当たりました。
火災が鎮火後、乗客の救助・救急活動が開始されました。
重篤な乗客をヘリコプターで病院へ搬送しました。
今回、複数の機関が参加する大規模な訓練に参加し、航空機災害時の連携活動技術の向上をはかる有意義なものとなりました。
<このような訓練をしているから大災害時に連携が取れるんだね!!>