平成28年1月29日、農業公社職員が豊川南小を訪問し、自分たちの育てた野菜が給食でどのように提供されているのかを勉強しました。
農業公社は市内の遊休農地を活用して野菜を栽培し、学校給食に提供しています。この日のメニューの「スンドゥブチゲ」に使われた大根は、農業公社が育てたものです。
豊川南小の栄養教諭、調理員のリーダー、農業公社職員、子ども未来創造局学校給食室の職員が、できあがった給食を一緒に食べながら、お互いの疑問の解消や給食にかける思いなど意見交換をしました。
日頃の苦労話や畑の状況、調理の時の作業の様子や子どもたちの感想などなどお互いに話し合うことで、お互いの立場を理解し合うことができ、より安全な作物を栽培しよう、旬の野菜を食べてもらおう、安全な給食を作ろうとの意識が高まりました。
豊川南小では給食に取り入れられた箕面産の野菜について、校内掲示やプリントを通じて子どもたちにお知らせし、食教育や地産地消の学習に役立てています。
箕面市では学校給食に箕面産野菜を積極的に取り入れており、地元農家さんのご協力や農業公社からの出荷で、中学校給食では平成27年12月に地産地消率が40%を達成しています。これは給食に携わる全ての人たちの努力で達成できたと考えています。
今後もこのような機会を通して、作る人と使う人、食べる人がお互いに顔の見える関係になって協力しながら、地産地消を推進し、子どもたちにとっておいしくて安全で、保護者の方々にも安心していただける給食を届けていきたいと考えています。
<これからもおいしくて、安心安全な給食をおねがいしま~す!