2月20日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、
平成27年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。
(式典の様子)
この大会は、「箕面市子ども条例」や「第三次箕面市子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。
市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で28回目を迎えました。
第1部の式典では、『箕面の子どもたちがたくましく、心豊かに成長することを願う私たち市民は、これからも地域での取り組みを継続させるとともに、団体間のつながりを更に強め、市民が互いに支え合い、力をあわせて、いきいきと輝く「箕面っ子」の夢とロマンをはぐくみ子どもたちが幸福に暮らせるまちづくりを進めることを決意する』という内容の「大会決議」が採択されました。
(大会決議文朗読の様子)
第2部「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、倉田市長から表彰状、箕面市教育委員会山元委員長から牌が、「もみじ顕彰」「ささゆり褒賞」の受賞者に贈られ、表彰をされました。
「もみじ顕彰」は、世界大会や全国大会で優勝されたかたなど、「ささゆり褒賞」は青少年リーダーや全国大会に出場されたかた、地域で長年にわたり子どもの見守りや地域活動、指導者などとして青少年健全育成活動を続けてこられたかたに贈られました。
(表彰式の様子)
「もみじ顕彰」を授与された田中美結さんは、『「箕面っ子」であることに誇りを持ちながら、これからももっといろいろなことに挑戦していきたいと思っています。世界の人々と肩を並べて活躍できるよう、常に感謝の気持ちを忘れずに、より一層国際理解を深める努力をしていきたいです。』と受賞者を代表して謝辞を述べられました。
(謝辞を述べる田中さんの様子)
第3部では、映画『くちびるに歌を』が上映されました。原作は、本屋大賞にノミネートされ、読書メーターおすすめランキング第一位にも輝いたベストセラー小説「くちびるに歌を」で、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキが五島列島の中学校を訪ねるテレビドキュメンタリーをもとに中田永一が書きおろした、青春小説の傑作です。
客席では感動の涙を流されるかたがたくさんいらっしゃいました。
「箕面の子どもたちのために」の思いを新たにできた一日になったことと思います。
これからも、箕面の子どもたちがたくさんの地域の方々に見守られながら、育っていくことを願います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
< 表彰されたみなさん、おめでとうございます!
これからの活躍も期待しています!