国際協力都市ニュージーランド・ハット市からミッシェル・ギブソン先生とアーディス・オコーナー先生が、9月30日(金曜日)から10月14日(金曜日)まで本市に滞在し、市内の小・中学校等で研修を受けられています。
お二人は、今年度からスタートした箕面市ハット市教員人事交流プログラムでハット市より派遣され、箕面市の教員宅でホームステイをしながら、箕面市の教育について学ばれています。来年度は箕面市教員がハット市で約2週間研修を受ける予定です。
10月3日(月曜日)には、倉田市長・具田教育長へ表敬訪問を行いました。
(ミッシェル先生(左から7人目)、アーディス先生(左から6人目))
第一中学校を訪問したときの感想について市長から聞かれると、「箕面では、英語のネイティブスピーカーの先生が多く、生徒たちが英語に抵抗がなく、楽しそうに話している。」といった感想を話してくれました。
また、中学校の給食について、「教室でみんなで一緒に食べるのがコミュニケーションがとれていて良い。」「生徒たちと冗談を言い合ったりコミュニケーションがとれて楽しかった。」など話してくれました。
市長からは、ニュージーランドでは同じような給食システムがあるかどうかについて質問があり、ニュージーランドは給食はなく児童・生徒は自宅から毎日お昼用のお弁当と、午前中の休憩時間に食べるフルーツなどの軽食を持参して登校することや、「ブレックファーストクラブ」という、企業が無償提供した食材を、保護者のボランティアの方々が学校で朝食を作り、児童・生徒へ無償で提供するという取組みについてもお話いただきました。
(表敬訪問の様子)
10月3日、4日には、箕面市立第一中学校に訪問させていただきました。
英語の授業では、生徒へハット市の紹介や英語を使っての工作、マオリ語を生徒と一緒に発音したりするなど、ニュージーランドの文化を伝えることができました。
(第一中学校での10月4日全校集会の様子)
(全校集会での挨拶)
(全校集会で生徒会のみなさんからご挨拶いただきました。)
(授業の様子)
(授業にて、英語を使った工作の様子) <研修頑張ってください!
「ゆるキャラ(R)グランプリ2016」が10月24日(月曜日)まで開催されています。市では10月24日(月曜日)までの間「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開します。