Kia ora! こんにちは、私は箕面市のニュージーランド出身の国際交流員ベラです。
今回は、私の8回目のブログになります!
さらに、私は箕面市の国際交流員として3年目に入りました。
箕面市に来てから、あっという間に2年が経ちました。同じ日に箕面市に来たフランシスコさんは帰国しましたが、新しい国際交流員クラウディアさんとズィアさんが来ました。
箕面市へようこそ!
(国際交流員の3人)
先週、3人の国際交流員で初めて大きな業務がありました。
箕面市立豊川南小学校の国際交流クラブに招待され、自分の文化を紹介しました!
メキシコとニュージーランド及び姉妹都市のクエルナバカ市とハット市について簡単な発表をしました。
そのあと、伝統的なニュージーランドの文化の「ティ・ラーカウ」という棒を使う遊びを紹介し、実際に体験してもらいました。仕方は、2人が正座し、2本の棒を持ちながらリズムに合わせ棒を叩いたり、投げたりします。
昔、ティ・ラーカウはマオリ人の戦士の反射神経を向上するためにやりましたが、今は楽しむためにやります。
生徒たちも使ってみましたが、とても上手でびっくりしました!みんながティ・ラーカウをしている姿を見ると自分の小学生の頃を思い出しました。
私は棒を投げることがとても下手でしたが、生徒たちはあと5分ぐらいあればとても上手にできたと思います。
豊川南小学校のみなさま、ありがとうございました!
(ズィアさんと私がティ・ラーカウを紹介している)
さて、ブログのメインを続けましょう。今週(9月9日~15日)はニュージーランドで「Te Wiki o te Reo Māori」です!「テ・ウィキ・オ・テ・レオ・マオリ」って何でしょうか?直訳すると、マオリ語週間ということです。私のブログを読んでいる方はすでにご存知かもしれませんが、ニュージーランドは公用語が3つあります。
それは、英語とニュージーランドの手話、そしてマオリ語です。マオリ人はニュージーランドの先住民で、約700~800年前に太平洋から来ました。
今、ほとんどのニュージーランド人は英語を話し、マオリ語を話せる人数が限られています(2013年の国勢調査によるとニュージーランドの人口の3%ぐらい)。マオリ語を推進するために、政府はいろいろな活動を実施しています。Te Wiki o te Reo Māoriはそのひとつです。毎年、違うテーマがあり、今年は「Kia Kaha te Reo Māori(キア・カハ・テ・レオ・マオリ)」で、意味は「マオリ語頑張って」です。
実は、私もマオリ語を話すことができません。
でも、ほとんどのニュージーランド人と同じく、挨拶や簡単な単語を話すことができます。今年の目標は会話ができるようになることです。
(去年、ニュージーランドから箕面市に来られたカパハカグループがマオリ語で歌っている)
皆さんも、今週はマオリ語を話してみませんか?ニュージーランドでよく聞く簡単なマオリ語を紹介します。ちなみに、マオリ語の発音は日本語に似ているし、日本人はとても上手と言われていますよ!なので、ややこしい発音を心配せずに大きな声で話してみてください!
Kia ora キア オラ (こんにちは)
Haere mai ハエレ マイ (ようこそ)
Ka kite anō カ キテ アノー (またね)
Ka pai カ パイ (いいね、上手など)
Kei te pēhea koe? ケイ テ ペーヘア コエ? (お元気ですか)
Kei te pai ケイ テ パイ (元気です)
Kia kaha キア カハ (頑張って)
Aotearoa アオテアロア (ニュージーランド)
Hapani/Tiapani ハパニ/ティアパニ(日本)
市役所などで私や他のニュージーランド人を見かけたら、マオリ語で挨拶をしていただけたらとても嬉しいです!
では、ka kite ano!
<キアオラモミ!「モミ」ってマオリ語でなんと言うモミ?