撮れたて箕面ブログ

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北大阪急行線延伸事業におけるシールドトンネル工事現場が公開されました!

2019年09月06日 | こんなことがありました!


(シールドマシンの後部)

北大阪急行電鉄株式会社は9月6日(金曜日)、箕面市と共同で進めている北大阪急行線延伸事業において、箕面船場阪大前駅南端部から千里中央駅までのトンネル区間を掘進するシールドマシン2機が設置された工事現場を公開しました。


(シールドマシンの後部。前方のカッターで削った土は、上部の四角い部分から排出されます。)

本工事は、北大阪急行電鉄南北線を千里中央駅から箕面萱野駅までの2.5キロメートル延伸させる北大阪急行線延伸事業の一端を担うものとなります。

箕面萱野駅までの延伸における工事区間は、シールドトンネル区間、開削トンネル区間、高架区間の3つに分かれており、シールドマシンを稼働するシールドトンネル区間は、北大阪急行電鉄が整備を行うこととなっております。


(地下1階通路。左隣には新御堂筋が走っていますね。)


(地下2階通路。前方下部にシールドマシンがあります。)


(シールドマシン上部)


(地下3階のシールドマシンへと続く通路。実際に電車が走る階です。)

設置されている2機のシールドマシンは、直径6.95メートルの大きさで、トンネルを掘り進める速度は、昼夜間作業を行う場合、1日10メートル、1ヶ月200メートルとなります。


(シールド工法について。こちらの部長ブログに詳しく書かれていますのであわせてチェック!

1号機は、9月9日(月曜日)から箕面船場阪大前駅南端部から千里中央駅までの約1.2キロメートルを掘進します。なお、2号機は約1ヶ月後の10月から稼働予定です。


(1号機全体像。黄色いカッターで、土を掘り進めます。)


(2号機全体像。1号機は明るい白ベースですが、こちらは深みのある美しいえんじ色ですね。)

 

本工事を担当している株式会社熊谷組JVの社員さんは「シールド工法におけるトンネルの掘進工事は、周辺環境への騒音や影響を極力少なくできる工法です。2023年の開通目標をめざし、安全に工事を進めていきたいと考えています。」と話しました。


(この場所が駅ホームとなり、電車が走ると思うとワクワクしました!)

 

 

○北大阪大阪急行電鉄延伸事業についてのお問い合わせ

・箕面市役所 地域創造部 鉄道延伸室

・電話:072-724-6907

・FAX:072-722-7655

 

 

<今日は貴重な体験をさせていただきました!開通後の街の賑わいがとっても楽しみだね!


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