今年3月に行われた、「第91回選抜高等学校野球大会」(主催:日本高等学校野球連盟ほか)に明石市立明石商業高等学校野球部の一員として出場した宮本啓吾さんに、8月27日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
また、藤迫教育長より箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。
宮本さんは小学生の時に箕面市内、中学生の時に豊中市内の少年野球チームに所属され、その後明石市立明石商業高等学校に進学し、野球部に入部して現在に至ります。
同校は3年前の春に甲子園に初出場し、昨年夏の大会から今年の春・夏大会と3大会連続出場するなど、ここ数年で急激に力をつけてきた学校です。野球部には約120名の部員が在籍しており、練習はほぼ毎日あってかなりハードなのですが、トレーナーがいるので故障する人はほとんどいないそうです。
宮本さんの同級生となる現在3年生の世代はレベルが高く、「この世代なら甲子園に行ける」とみなさんが感じていたそうで、その予感どおり今年は春・夏連続ベスト4と大躍進を遂げました。
甲子園でのベンチの様子を伺ったところ、「緊張はありませんでした。みんなで『思い切り楽しもう』と言っていたので、雰囲気はとてもよかったです」と話されました。
宮本さんは夏の甲子園を最後に、野球部を引退されています。
来年から関東の大学に進学して野球を続けることが決まっていますが、他にも関東の大学で野球を続けるメンバーが多数いるそうなので、大学では相手チームとして対戦することになります。
倉田市長は、「大学に入っても、新しいチームで頑張ってください」と激励しました。
<宮本さん、おめでとうございます!関東の大学でも、野球部のメンバーと再会できるのは楽しみだモミ!