9月4日(水曜日)から21日間、国際友好都市メキシコ・クエルナバカ市にあるモレロス大学で日本語を学んでいる学生が箕面に来ました。平成4年(1992年)から始まった研修生受け入れは今年で29回目で、これまで参加した大学生は約200人にのぼります!
今年の研修生は4名で、名前は左側から、マルタさん、フェルナンダさん、ディエゴさん、カレッドさんです。
この研修の目的は、研修生の日本語能力向上と日本文化の習得です。研修生たちは箕面市でホームステイをしながら、日本語の勉強や日本文化体験等をして過ごしました。
9月4日箕面に到着した日にホストファミリー対面式が行われ、緊張しながらもホストファミリーと楽しく会話ができ、研修生達にとっても忘れられない経験のひとつとなりました。
9月4日 ホストファミリー対面式
学校訪問では、関西大学、大阪大学、アサンプション国際小学校を訪問し、文化交流を行いました。大学訪問では同世代の学生さん達と趣味について日本語、英語、スペイン語を交えて話し、小学校では小学生からけん玉を教えてもらうなど、貴重な経験をしながら色々なことを学び合えたようです。
9月19日 関西大学訪問
9月13日には原田市長・岡沢議長・尾﨑副議長への表敬訪問も行い、大学での専攻科目、日本に来て印象的だったことなどについて日本語で話していました。最初は研修生達も緊張している様子でしたが、市長や議長、副議長と会話をしている中で少しずつ緊張がほぐれ、最後は笑顔の絶えない和やかな雰囲気となっていました!
9月13日 原田市長表敬訪問
ほかにも、箕面市内の観光や文化体験などを通じて有意義な日々を過ごしました。
9月9日箕面大滝散策
9月6日郷土資料館見学
9月18日茶道体験
フェアウェルパーティーでは、研修生たちは日本の思い出についてスピーチをし、ホストファミリーや日本語教室の先生に感謝の気持ちを込めて歌を贈った後に修了証が授与されました。また、お互いのホストファミリーとの交流や多国籍料理の美味しさを感じながら、みんなで過ごす最後の時間を楽しんでいました。
9月20日フェアウェルパーティー写真
9月はまだまだ暑い日が続いており、研修生達も日本の暑さには驚いていましたが、それすらも経験の一つと楽しんでいる姿が印象的でした。
21日間、充実した研修でした!
<メキシコに帰っても、モミジ~ヌのことを忘れないでモミ~