11月3日(木曜日・祝日)メイプルホールにて、「第11回箕面・世界子どもの本アカデミー賞授賞式」が開催されました。
この賞は、箕面の子どもたちの投票で選ばれる子どもの本の賞で、授賞式も子どもたちにより行われます。今年の司会を担当したのは第三中学校の生徒たち、各賞のプレゼンターを豊川北小、北小、第三中学校の児童・生徒が務めました。
また、記念のオスカー像を第二中学校の生徒が制作しました。オスカー像は「たきのみちゆずる」を象っており、台座の部分に各作品をイメージした絵が描かれています。市内小中学校の子どもたちが作者や主人公あてに書いた手紙といっしょに受賞者の皆さんに贈呈しました。
今年は、絵本賞「ほげちゃん」の作者・やぎ たみこ さん、作品賞「先生、しゅくだいわすれました」の画家・ 佐藤 真紀子さん、ヤングアダルト賞「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作者・氏田 雄介さんにご出席いただき、それぞれに素晴らしいスピーチをしていただきました。
残念ながらお仕事の都合でご欠席の作品賞「先生、しゅくだいわすれました」の作者山本悦子さんからは直筆メッセージ、主演賞「かいけつゾロリ」の作者原ゆたかさんからはビデオメッセージをいただきました。
本ができるまでのお話や、受賞者ご自身の本にまつわる体験談など、子どもたちはもちろん大人も興味津々で聞き入っていました。
授賞式終了後は会場で本を購入されたかたへのサイン会を行いました。当日購入した本に目の前でサインしてもらい、子どもたちはとても嬉しそうで、大切そうに本を胸に抱いている様子が微笑ましかったです。
たきのみちゆずるとかいけつゾロリと写真を撮れるコーナーもあり、多くの子どもたちで賑わいました。
<受賞者のみなさん、貴重なお話ありがとうございました!子どもたちも目を輝かしていました。ぜひまた箕面に来てほしいモミ~!
箕面市では、9月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています