弥山登山の続き。
本堂や霊火堂のある境内からもう少し石段を上がります。
そこにあるのは三鬼堂。
三の鬼って…。
調べると、主神は時眉鬼神、追帳鬼神、魔羅鬼神の3つ。
それぞれ「じびきしん」「ついちょうきしん」「まらきしん」と読むのだとか。
家内安全・商売繁盛の神様だそう。
日本唯一の鬼の神様。
ありがたくお参りさせていただきます。
ところでここから先、10分ほどで山頂へ辿り着けるのはわかっていたのですがね。
相当ヘバっていたワタクシども。
ロープウェイの乗り場まで戻る体力も残しておかなきゃならないし。
それを思うと「ここまで」ってことになりました。
せっかく来たのになぁ。
いやいや、欲は禁物。
ここまで辿り着けたことに感謝申し上げます。
さ。
そうと決まれば下り始めます。
お昼には牡蠣も食べなきゃなりませんし。
弥山本堂…、正式には「多喜山水精寺」と呼ぶのだそう。
今回はたくさん勉強になりました。
覚えていられるかは別として。
瀬戸内の景色も楽しめたのだからヨシとしておきましょ。
欲を言えば、次は青空でお願い致します。
登山は下りが大事。
滑らぬよう、そして転ばぬように。
1歩ずつしっかりと踏み締めて歩きます。
たくさん休んだから汗は引いたハズなのに、また薄っすらとオデコに汗が滲みます。
そうそう、もうレンタカーも無いんだから下りたらビールだな。
いけませんなぁ。
邪念が多過ぎです。
途中、登山道の表示板前でパチリ。
振り返ると頂上の展望台が見えていました。
やっぱり向かうべきだったかな。
それも今度のお楽しみで。
帰りのロープウェイは、混雑もせずスムーズに戻ることが出来ました。
次は大鳥居。
いや、その前に牡蠣とビールでしたかね。
どっちにしよう。
もう少し歩きながら考えます。
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