そう、漠然とした、得体のしれない不安がいつも心の底にあって、
恐怖と言うわけではないけれど、身体全体がけだるさに埋め尽くされたりしている。
それは、僕だけじゃなくて、多かれ少なかれみんな抱えている。
いつもいつも笑顔でいられるわけじゃないしね。
多分、それは脳細胞のホンの一部分が自分の細胞を守るために信号を発信しているんだ。
危ない危ない、そっちに行くな!とか、気を付けろよそいつには!とか・・・・
過去の経験だったり、先見性だったりする。
でも、大概はあたっていたり、外れたり、の繰り返しなんだ。
いいことの次には、悪いこと。ただそれだけなんだけどね。
何も達観しているわけじゃない。
それを解消する方法はあるのか・・・・だけれど。
あるとすれば、
ただ、ロマンチックに
目の前にいる自分の大切な人としっかりつながっていくことでしか解消されないんだ。
希望はいつだって遠くにある・・・なんて思わないことだ。
もうすでに「ここ」にあるんだ。
でも、問題は見誤らないことなんだろう。
それは、今そこにいる人が、自分にとって「大切な人」かどうかなんだけれどね。