会話の相手が何を考えているのか大凡の検討がつく。そんなときがあるものだ。
考えている何かの確信を掴むためにカマをかけた質問をしたりする。
下卑た考えだ。
率直であるがゆえに、相手を傷つけてしまう。
それを恐れ、何も聞かずに妄想のなかに浸る。
そしてその妄想の中身としてはほとんどがネガティブなことだらけなのだ。
ネガティブな妄想は不安となり、疑問符と言うよりは断定的な言葉で相手を追い詰めていく。
「あなたは僕を利用しているだけなんだ・・・」とか
「幸せなことはあちらで過ごし、僕とは辛い事柄の話ばかり・・・」
まあ、そんな具合に会話は弾むこともなく、相手は「そうです!それがどうかして・・・」
そんな言葉のやり取りが際限もなく続く。
想像以上の辛い途切れっぱなしの会話。
沈黙に意味が見いだせたりするのは、相手との息がピタリ!と会っている時にしか得られない。
食違った気持ちを立て直すにはそれなりの時間が必要なんだ。
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