みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

初稽古

2005年01月16日 | お稽古
前日に東京駅の大丸の呉服売り場のリサイクル着物ショップで買った
ウールの着物に、祖母の50年物の羽織を着て、初稽古。
ここ数ヶ月は着物で稽古を実践していますが、やはり身が引き締まります。

今回の稽古は、再び『笠之段』
どうも、私はノリが悪いらしいです・・・・
かけ声は気合い入っているけど、もっとサラッといってくれる?と。。。
難しいですね。でもいろいろと注意されたところを胸に精進せねば!!!

この日、皆の話題になったのが「鼓の家」です。
先輩に「大鼓の広忠さん、かっこよいですよね〜〜」と語ったり(爆)
でも、共通することは「張り扇が飛んでこなくて、よかったね・・・」です・・・
「命のやりとり」のお稽古ですが、本来ならばそうあるべき稽古も、
どうしてもできないと、首をかしげたりしてしまう・・・。
そう、「何で?」じゃないの。「できない」のですよね・・・。
何度もぐさりぐさりと心に刺さって怖くなった、番組の中での言葉。
その言葉は自分にもかなり当てはまる。
今回は私も「稽古は命のやりとり」を胸に稽古しましたが、
先生の言葉を解釈すると・・・私の今日の気合いは空回りらしいです・・・・。
それは、ノリが悪いということもあるんですけどね・・・。
私は玄人になるわけじゃないけど、やはり上手くなりたいので、言葉を真摯に受け止めたいです。

それと、別に意味で危険な稽古になりました。
暖房がきいた、日向にずっといて、そこから寒い部屋に行ったら、
鼻血ブーしてしまいました・・・・
幸いに着物やお道具類は汚さなかったのですが、とんだ災難でした。
奥様に優しく介抱していただき・・・・。
もうね、恥ずかしいです・・・・・。