みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『のだめカンタービレ (21)』

2008年08月14日 | 本・マンガ
二ノ宮知子/著

 のだめの単行本の表紙はいも楽器を演奏するのだめちゃんですが、新刊の21巻は歌っているのだめちゃん。声もすばらしい楽器だな~と上手い人の歌を聴くとそう思います。

 この巻の、のだめちゃんの焦りが切なくもあり・・・千秋がかわいかったりもしますが・・・。やっぱりミルヒーが良い。変な親父っぷりも好きですけど(笑)ミルヒーとのだめが?!次巻も気になるところ。
 あとこの巻で取り上げられている曲も、聴いてみようかな~と思っています。

劇団四季ロングランキャスト 『オペラ座の怪人』(CD)

2008年08月14日 | 音楽
 『美女と野獣』のCDの記事を書いたら、こちらも書きたくなりました(笑)

 劇団四季から出ている『オペラ座の怪人』のCDは廃盤も含めてですが3種類あります。初演の市村正親、そしてこのCDの山口祐一郎、そして10周年記念の今井清隆のファントムというキャストで出ています。一応全部チェックしていますが、私の一番のお気に入りは山口ファントムですしかも石丸ラウルという私にとっては夢のような顔ぶれ(笑)なので学生時代はこれを録音したMDを電車内で聴きまくり、今でも移動中によく聴いています(音漏れしていないか心配です・・とくに悲鳴のところとか^^;)

 キャストは
オペラ座の怪人:山口祐一郎、クリスティーヌ:鈴木京子、ラウル:石丸幹二
カルロッタ:金井小夜子、メグ・ジリー:秋本みな子、マダム・ジリー:柴垣裕子
ムッシュー・アンドレ:青山明、ムッシュー・フィルマン:村俊英
ピアンジ:蔵田雅之、ムッシュー・ルフェーブル:松宮五郎、
オークショナー:光枝明彦、ブケー:佐藤廣美、宝石商:喜納兼徳
ヘアドレッサー&パッサリーノ:佐野正幸 コントラルト:横山幸江

 えー・・・これ何気にファントムの山口さん以外にもファントム経験者が3人もいる!という何気にすごいCDだと思います(笑)(ちなみに青山さん、村さん、佐野さん。)村ファントムは一度、青山さんと佐野ファントムはまだ見ていませんが、佐野さんのラウルそしてこのアンサンブル枠のヘアドレッサーとパッサリーノは観ています(笑)最近、佐野ビーストがマイブームな私・・・佐野ファントムも観たいです!!

 さて主役の山口ファントムですが、歌は今の方が上手いかも?という感じではありますが、CDと生の舞台は違うでしょうからね・・・でも、山口さんのファントム観てみたかったな~・・・。私が四季を観だした&山口さんのファンになったのは山口さんが四季を退団された後ですから・・・それでもこのCDはありがたい存在です。『ミュージック・オブ・ザ・ナイト』はたまにリピートして聴いてしまうのですが、素敵です。でも私が好きなのは2幕の『墓場にて』の「エンジェル・オブ・ミュージック・・・♪」とクリスティーヌと歌うところだったりもします・・・。「ポイント・オブ・ノー・リターン」も見たかったなぁ(ちなみにあれは映画版よりも断然舞台の演出の方が良いと思っています!!!)
 そして、1幕最後の「これほどの辱めを、決して許しはしないぞ~」の「ぞ~~(中略)~~」はいつまで続くのであろうか?というくらいスゴイです!!「ゆけ~!」の直前まで「ぞ~」ですから声量がすごいなぁと・・・。やっぱり観たかった!!というか、このCDの時より年齢を重ねた今の山口さんのファントム・・・無理だろうけど観てみたい・・・。

 クリスティーヌは・・・これまた実際の舞台はもっとよかったのかもしれませんが、このCDだと歌声がちょっと弱々しい感じがします・・・声は綺麗だと思いますけどね。
 そして・・・石丸ラウル・・・当然ながら若いです!石丸さんも残念ながらもう退団されていますが、幸いにも私は東京公演で石丸さんのラウルを2回見ることができました。本当・・いかにも貴公子な感じで、「思い出をこの胸に♪」な素敵なラウルでしたこのCDももちろん素敵です!!「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」は素敵すぎますよ、ええ・・・。最後の「怪人の隠れ家」の三重唱はやっぱりクリスが少し弱々しいものの・・・実際にこんな舞台を観たら私は死んでしまうかもしれないと思います(爆)


 あと・・・もうそろそろ新しいバージョンのCD出してくれませんかねぇ・・・。東京公演も後半全く行けずだったんで・・・(観劇自体あまり行けなかった時期なんですが^^;)

 また別のバージョンや四季のミュージカルCDについては記事にするつもりです。