みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

夏の夕暮れ時の富士

2012年07月10日 | 写真~富士山
 今日は御殿場へ。いつもこの時期の昼間は富士山はあまりはっきりと見えないのだけれど、今日は綺麗に見えました。こんな富士山を見たのは久しぶりだったので、ケータイで撮ったけど指が写っている建物もなかったら、本当に富士山全体が見えるのでしょうが・・・まあ、これも御殿場の日常風景の一部ということで

 わずかに雪は残っていますが、すっかり夏の富士山です。今月1日に登山道が開山しましたが、残雪のために7合目までしか登れないなんてニュースも流れましたが、もう頂上までは登れるようになったのでしょうか?夏の富士も綺麗ですよね。やはり夕焼けとセットに見える御殿場からの富士山は良いな~と思います。

富士学校・富士駐屯地 開設58周年記念行事 その3~その他展示等

2012年07月09日 | 自衛隊イベント
 富士学校祭での戦車試乗は90式とのことですが、抽選とのこと。雨の中並んで外れても悔しいので最初からこちらはパスして、ほかのところを見学しようということに。模擬店なども巡っていると、↑のようなものが!!!ここにはヒトマルだけではなく、一人乗りの戦車が配備されている!!!!というのは冗談で(笑)この手の本気(?)が好きな私は、写真を撮っていたら、お兄さんに「試乗できますよ!!試乗して写真を撮ってみたらもっとよいと思いますよ~!」と試乗を薦めてくださいましたが・・・・・試乗したら最後、ハマって壊してしまいそうなので辞退いたしました・・・それに・・・やっぱり恥ずかしいし(笑)新型戦車に試乗のチャンスだったんだけどな~(笑)その後、小学生たちが試乗していました。中学年くらいでいっぱいいっぱいだったから断って正解です(笑)



 こちらの部隊にあった90式戦車の砲塔につけるマーク(本物)が飾られていました。「非売品」と書いてありました(笑)


 

 焼きそばの調理もダイナミックです!給食など大人数の食事を作る調理道具なんでしょうけれど、迷彩を着ている人たちが使うと、スコップを使っているように見えます(笑)「野武士商会」・・・部隊で出していた模擬店の店の名前です(笑)

 

 広場には10式戦車、74式戦車などの装備品もありましたが、用途廃止された装備品もたくんさん展示されていました。


 

 防災展示コーナーです。雨も降っていたので、こちらもさらりと見学しただけでしたが、昨年の東日本大震災の活動を知ることができました。↑の左の写真は、がれきの中からどのように人を探していくかということの説明です。私は見なかったのですが(覗けばよかったな~)内視鏡みたいなのをがれきの中にいれ、視覚的に人を探す機械。そして右の写真は、聴覚的に人を探す機械(ほかの人への説明盗み聞き・笑)だそうです。

 

 建物の下敷きになった人を、エアージャッキを使って救出する様子。右は野外で手術できるテント(?)の中です。けがをしている人形(足の傷がリアルだ!骨見えたし・苦笑)が。災害専用というわけではないですが、食事にしろ医療にしろ自己完結型である自衛隊だからこそでき、そして災害救助活動にも生かされるのでしょうね。戦車とかの模擬戦闘もよいけれど、私は自衛隊のこういった裏方(?)仕事も興味があるので、こうやって写真だけではない具体的な展示(このほかにもいろいろありました)は、とても有意義なものでした。

 その後は資料館へ。つい先日地元紙にもリニューアルオープンされたとの記事がありました。旧陸軍の資料から自衛隊の資料が展示されています。ただ、こちらも人が多くてじっくり説明文を読むまでには至らず・・・またお邪魔したいと思いました。

 初めての富士学校祭は、情報どおり人が多くて驚きました。それだけ注目されているということなんでしょうね。土砂降りが残念でしたが、もうこれは梅雨時のイベントということもありますし、山だし仕方ないですね。来年も行けるか分かりませんが、今年の反省を次回に生かしたいと思います(笑)
 また、ブログに掲載した写真以外の写真もフォトチャンネルにまとめるつもりです。まとめましたら、こちらに後日リンクを貼っておきます。

富士学校・富士駐屯地 開設58周年記念行事 その2~模擬戦闘編

2012年07月09日 | 自衛隊イベント
 観閲行進の時に土砂降りになり、このままでも模擬戦闘するのかな?と思っていたら、そのうち小降りに。この模擬戦闘の私の中のお目当て半分(いや半分以上?)のヘリコプターは天候不順のために参加しませんとのアナウンスが。仕方ないですがガッカリ。ヘリコプターは総火演でもたくさん見ていますが、間近で飛んでいるヘリコプターを見ることができる駐屯地祭の模擬戦闘に、滝ヶ原以来すっかりハマっているみゆみゆです(笑)さて、10式戦車も模擬戦闘に参加です。私のポジションからは、敵部隊も偵察部隊のバイクも遠くてあまり見えなかったし、相変わらずあまり良い写真はありませんが、雰囲気だけでもお伝えできたら幸いです。


 
 駒門よりもグラウンドが広いので、機動力が分かります!そして、空砲ですが、発砲音が静か。駒門の時も思いましたが、ほかのナナヨンがいかにも撃ちましたという音なのに対して、「シュポっ」という音で意外と静かです。


 
 私たちのいるすぐ前で、特科部隊が展開を始めました。



 こんな間近でこの角度から見ることは滅多にないですし、迫力がありました。迫力とは、単に撃った瞬間だけでなく、隊員さんたちの連携作業ですね。声を掛け合いながらの連携プレーということがよく分かります。



  



 突撃~!ということで状況終了!!!今まで以上によく様子が分からない模擬戦闘レポだと思います(苦笑)完全にポジション獲りを誤りました。でも一番良さそうなところは埋まっていたし・・・恐るべし富士学校祭(笑)来年以降もし行くことがあればば、もっと早く来るべきなんですかね~。

 模擬戦闘では、雨も小雨になりましたが、さすがにカッパを着ていても冷えますし(場所が場所だし)、長時間雨に打たれると疲れますね。この後は、この会場で装備品展示もあったのですが、ぬかるんでいるし、こちらは総火演や駒門でも見ているしパスして、ほかのコーナーへ。

富士学校・富士駐屯地 開設58周年記念行事 その1~記念式典・観閲行進編

2012年07月08日 | 自衛隊イベント
 今日は富士学校の記念行事に初めて行ってきました。これで御殿場地区(ここは小山町ですが)の駐屯地祭制覇です(笑)富士学校は、機甲科・特科・普通科の幹部教育などを行っており、また幹部レンジャー過程も富士学校に設置されているなど、陸上自衛隊の教育施設のメッカ(?)です。今までも、山梨に出かけるときに、横を通ったことは何度もありますが、入るのは初めてです。この日の天気予報は雨。でも当日朝起きたら、富士山の頂上は見えているし(下は曇っているけれど)こちらは晴れていたので、出かけました。現地に着いたら、雨は降っておらず、これはよかった!と思ったら途中で土砂降り。雨具を持っていってよかったです(笑)さて、富士学校祭にはツアーバスがたくさん来て、来場者がたくさんという情報を得ていましたが、本当に人多すぎ!総火演(予行しか行ったことがないけど)とどちらが多いのか?と思ってしまいました(笑)

 9時前に現地着。模擬店を少し巡ってから、式典会場のグラウンドへ。初めての参加でしたので、良いポジショニングがよくわからなかったのですが、会場正面は人がたくさんいたので、適当に横のほうへ。↑の写真のように始まる前は、隊員さんが目の前にいましたが(式典開始前なので、皆さん多少はリラックスしていますね)・・・・式典開始の少し前に・・・



 移動されてしまいました。そりゃそうだよね。式典は、富士学校長兼富士駐屯地司令のお話に引き続き地元選出の議員さんたちの挨拶が。細野大臣を見るのは私は今年だけでもう3回目(それ以外でも見かける人なんですけどね)。彼は地元選出というのもありますが、マメだ。そして驚き(?)はヒゲの隊長こと佐藤議員(元自衛隊)が来賓でいらっしゃり、ご挨拶されていました。お話も自衛官や自衛官家族にとっては心強いお話だったのではないでしょうか?佐藤議員のお話が終わった後の拍手は一番大きかったのでは?ちなみにお姿は遠すぎて分かりませんでしたということで、来賓挨拶や祝電の紹介などで30分以上はかかったでしょうか?富士学校ともなるとさすがに来賓の数もほかの駐屯地とは桁違いです。でも正直なところ、長いよね(苦笑)



 式典後、観閲行進の準備のために移動。こんなにたくさんの自衛官が走っている姿は迫力があります。



 こんな風に準備する姿は総火演では見られませんね。エンジンが一斉にかかるとさすがにすごい!!肝心の行進は私のポジションからは見えにくかったです。距離的にも目の前の装備品で見えなかったり・・・。特科、普通科の行進の後はいよいよ目玉の機甲科の戦車!!が、ここで土砂降りに!!!!式典前に小雨が降り始めていたので、その段階でカッパを着ていましたが正解です!!



 写真だけでも土砂降りとお分かりいただけるかと思います。でもこれはこれで迫力がある!!



 最新鋭の10(ヒトマル)式戦車。正式配備されたため、この後の模擬戦闘にも登場!私は一足お先に駒門駐屯地祭の模擬戦闘でも拝見していますが、こちらで拝見できるのも楽しみにしていました。



 90式戦車。総火演でもおなじみの流星マークです。



 74式戦車。ヒトマルもキューマルもかっこいいのはもちろんですが、見た目に関してはナナヨンが一番好きかな~。

 さて、土砂降りのために、諦めて帰る人たちも続出。私の周りでも帰る人が何人かいました。それでも、模擬戦闘までの間の時間は、富士学校音楽隊の演奏が行われました。雨の中での演奏なんて大変そうだ!!!(楽器は大丈夫なのかな?なんてことも思いました。)ということで、模擬戦闘編(これも良い写真はあまりありませんが)は、また後でアップいたします。

伊右衛門てぬぐいコンプリート♪

2012年07月06日 | 素敵なモノ&おまけ
 先週、こちらの記事にも書いた伊右衛門のおまけについているてぬぐい全8種を、今日コンプリートしました
 濃い伊右衛門はふつうのと別に4種類ということでしたが、たまに寄るコンビにに濃い方がおいてあったので、こちらで濃いほうのはゲット!ここ以外には見かけなかったので、ラッキーです。まあ、手に入らないなら入らないで、別にいいんですけどね。

 は、茶筅(ふつうの)、茶碗と提灯(濃い伊右衛門)先日入手分です。



 は、鉄瓶(ふつうの)、暖簾と茶箱(濃い伊右衛門)は、本日入手です。

 おまけは、ハンカチ代わりに使おうっと!買ったペットボトルは、外出時に持って行きます!!てぬぐいは元々好きですし、こいった使えるおまけはやっぱりうれしいです!!!

蝶々さんのお食事

2012年07月05日 | 写真~風景・植物
 ふと花(近所の人に頂いたものを植えたので、名前は分かりませんが^^;)が咲いたな~と花を見たら、花に蝶がとまっていました。慌ててカメラを家の中から持ってきたら、まだ花にとまっていました♪ということでお食事中のところを失礼して撮影。





 と写真を撮っていたら、お邪魔だったのでしょうかね?飛んでいってしまいました。けどず~~っと長い間この花にとまっていましたこんな風な写真を撮れたのは初めてです♪

 モンシロチョウみたいだけど、表側(?)が黒いからモンシロチョウとは違うし何だろう?ということで、日本の蝶検索というページで調べましたら・・・多分、ヤマトシジミという種類かなと思います。お詳しい方で、もし違う場合は、ぜひ教えてください♪

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』 (DVD)

2012年07月04日 | 映画(DVD含む)
 最近、100円で映画のDVDアニメやらなにやら借りてよく見ていますが、クレヨンしんちゃん映画で見ていなかったものも見ています。面白くても感想を書くには・・ってものもありますが、先日借りてきた『嵐を呼ぶジャングル』はなかなか面白く、お気に入りに追加されました(笑)

【あらすじ】クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル - goo 映画より引用。
“アクション仮面の新作映画『南海ミレニアムウォーズ』を一足早く南の海で見ちゃおう”という特別企画に家族とカスカベ防衛隊の仲間で参加したしんちゃん。豪華客船でのクルーズを満喫し、いよいよアクション仮面も参加しての船上試写会が始まる。ところがその最中、大人たちが謎のお猿さんたちに連れていかれてしまった。困ったカスカベ防衛隊は、大人たちをお助けすべく近くに浮かぶ怪しげな島に上陸。数々の困難を乗り越え、漸く大人たちが囚われているサイケな船に辿り着くが、そこには謎のお猿さんを操り世界支配を企む巨大なアフロヘアのファンキーな男・パラダイスキングが待ち構えていたのだ。

 クレしんは子どものころからやっていたのに、映画は大人になってからちゃんと見始めてから・・・結構ハマっています(笑)。感動の涙を流した『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』『嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲』の原監督作品ということで、こちらをチョイス。この2作にはさすがに敵いませんけど、なかなか面白かった!!!
 しんちゃん世界の中でのヒーロー“アクション仮面”の試写会で事件が起きます。その試写会のゲストであるアクション仮面の中の人(郷剛太郎・ごうごうたろう笑)も事件に巻き込まれ、パラダイスキングと戦うことになります。もちろん生身の人間として。アクションビームは使えないけれど、生身のアクション仮面もカッコよかった!!しんのすけを追いかけて島までやってくる0歳児(5歳児もだけど)の身体能力(行動力)はありえないのだけれど、そんなアクション仮面と彼の手伝いをするしんのすけのリアルさ(?)が面白かったです。
 感動部類とはちょっと違いますが、ひまわりが泣きながら大人たちに言う言葉がよかったです♪

 ついでに、クレしんの主題歌といえば私の中では「オラはにんきもの」ですが、アクション仮面としんのすけの歌う「とべとべおねえさん」も好きです(笑)

大わらじ!!!

2012年07月03日 | 雑感~ひとりごと
 つい数日前の地元紙に御殿場の神社に大わらじを奉納という記事がありました。未婚女性が担ぎ神社に奉納。それを担いだ女性は良縁に恵まれるなんて記事を読みました。その時はそれで「へ~、こんなお祭りあるんだ!」と思ったのですが、今日御殿場駅を降りたら・・・その大わらじが飾られています!!!!担ぎはしませんが、ちょっとご利益をわけてほしいな~なんて思ったり(笑)いや、それにしてもこんな大きいわらじを編むのは(一人ではないのは当然ですが)とてもすごい!!!大きいよ!!!

 と・・・家に帰ってから調べたら、この行事はなんでも13年ぶりに復活、さらに住民の手によって編まれたのは21年ぶりだそうです。私が御殿場駅をよく使うようになったのはここ数年のことですから見たことがないのも当たり前ですね(笑)
 わらじは富士山の玄関口である御殿場の特産品で、かつては箱根越えの旅人のために三島宿にわらじを卸していたそうです。そんなことからわらじをうまく編める女性は良縁に恵まれるということだそうです♪(ネットで調べていたら・・・一時期は自衛隊さんたちがこの大わらじを編んで奉納していたそうです!!)
 そして、これが奉納されたのは富士山登山道開山の日。登山の安全祈願、健脚祈願などが行われたそうです。

 あ、この反対側にもわらじがありましたよ。いつまで飾られているかは知りませんが、御殿場駅を利用される登山客の方もそうでない方も、ぜひ大わらじに注目してみてください!!

『ラブコメ今昔』 有川浩

2012年07月01日 | 本・マンガ
 『クジラの彼』に続いて、有川さんの書く自衛隊ラブコメ第2弾(?)です。前作は『海の底』『空の中』のスピンオフ作品もあったので、そちらも読んでから読んだほうがより楽しめるのかな?という感じでしたが(私は2冊を読んでから読みましたので)、こちらはスピンオフはありませんので、今まで有川作品を読んだことがない人でもこれだけでも楽しめると思います。スピンオフ的なものはないし、前作同様短編集ですが、最初のエピと最後のエピがナイス構成です!!

 エピソードは「ラブコメ今昔」「軍事とオタクと彼」「広報官、走る!」「青い衝撃」「秘め事」「ダンディ・ライオン~またはラブコメ今昔イマドキ編」の計6編です。いずれも自衛官の恋愛(結婚)を描いた物語です。

 やっぱり有川さんはベタ甘です。読みながら何度キュンとしたことか(笑)現実にありそうだけれども、でも現実だったら甘すぎるかもしれないし、ここまで奇麗事ではないかもしれない。(隊内結婚者の離婚率の高さなど現実的なことにもちらっと触れていたけれど)有川さんの書くお話は、みんな不器用でまっすぐで純粋で真面目で・・・「こうありたい」と思う理想かもしれない。だから、有川作品が好きなのかなと感じました。まあ、安心しながら読めるというのもありますし、最近自衛隊マニアになりつつある私にとってもツボなお話ばかりというのもありますけれど。

 さて、どのエピソードも面白かったですが、とくに「軍事とオタクと彼」と「秘め事」には泣いてしまいました。泣いたポイントは、甘さの部分ではなくて、自衛官さんたちの使命感や覚悟について・・・。「軍事と~」はオタクな年下の彼は海上自衛官で、海外派遣され、「秘め事」で上官の娘と付き合っている彼は・・・というよりも、二人の内緒の恋を応援してくれていた彼の仲間がヘリコプターの事故で亡くなってしまいます。よく夫婦ケンカをしても、絶対に翌朝はそのことは忘れて(?)「いってらっしゃい」と声をかけるというのはよく聞きます。(自衛官だけではないけれど。)私の身の回りにも、ご主人が自衛官という方が何人かいるけれど・・・そういう気持ちでいるんだろうな~なんて思いました。ただのベタ甘ではなく、こういったこともちゃんと書いているのが有川作品の良さですね!!

 それぞれのエピソードの若い主人公たちもよいのですが、「ラブコメ今昔」の今村二佐や「秘め事」の水田三佐など、ガンコで不器用だけど、一本気でまじめで、ザ・自衛官という感じのオジサマが萌えツボです(笑)