マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

ドッグランの仲間たち

2008年06月08日 22時49分37秒 | 

4月にリニューアルしたドッグランは
若いワンコ達が増えてマロンもお兄さん犬になりました。
グリーンのネットに囲まれた
人工芝の人間の子供用の公園が奥に見えますが
子供の人数よりも犬の数の方が多いので
ドッグランの利用者の方がはるかに多いのです。
朝のドッグランにはリタイアされた方や
自営業などの男性の飼い主さんが目立ちます。


強面に似合わずとても優しいお兄さんが
フェンス際に10数種類の草花を植えたり芝の種まで蒔いてくださり


大きな桑の木が何本もあり桑の実で果実酒にするお父さん達
たまに飲みに出かけたり楽しそうです。

娘は桑の実で絹の端切れや綿のブラウスを染色
絹は色が良く染まり私のスカーフに・・・


毎朝9時10分になると通勤途中のお姉さんが餌を下さるのです。
このときワンコ達は飼い主には見向きもしません。


このドッグランで唯一のカップル
フレンチブルドッグの夫婦で恐妻家なんですって!


マロンと豆ちゃん(♀)が寄り添ってまるでカップルみたい!
ドッグランにはワンコにも飼い主にものんびりとしたとても優しい幸せな風が吹いています。


毎朝見えるお父さんはドッグランの草取りや管理を自主的にしてくださいます。
先日、山茶花に茶毒蛾の毛虫がついて枝ごと取り除きポリ袋に入れていました。
『ライターで焼き払ったら!』と私が言うと『毛虫も犬と同じ生き物だから可哀そうで出来ない。』そして犬がかぶれない様に下の方だけで良いそうで・・
私は残酷な人と思われたようです。
心の中で植物も可哀想なのに・・・この方ゴキブリはどうするのかしら?
『それではその毛虫はどうするの?』と聞くと真顔で
『マロンちゃんの庭に捨てようかな?』ですって・・・
一寸私にはついていけないほどの
虫も殺せぬ優しい優しいペロちゃんのお父さんでした。


ラインはkazuyo様が作られたものを使わせていただきました。