マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

道北の旅 礼文島へ

2010年06月19日 12時53分57秒 | おでかけ
13日から礼文・利尻島へ行ってきました。
稚内からフェリーで2時間 礼文島はこの時季から賑やかになり
往路の船内は難民船の様な混雑でした。
島は今は観光とウニ漁が盛んで真夏は利尻昆布採りとその日の内に干し上げる
作業でネコの手も借りたいほど忙しくなるそうです。
早朝からの作業で1日1万円の日当ですがと勧められました。
因みに日の出は何と3時20分台でした。
それと稚内産でも礼文産でも利尻昆布と呼ぶそうです。

クリックで拡大されます。


北緯45度では200m位の山でも高山植物が咲き
礼文・利尻と名の付く固有種が見られました。
霧に包まれた桃岩~知床岬ののハイキングコースを
花ガイドの案内付きで花巡りをしました。
花好きの高齢者が多くレインウエアを着て
お元気な足取りに私も圧倒されました。
帰宅してから写真と名前を調べなおして
旅の思い出に浸っております。

一番見たかったクリーム色の礼文アツモリソウは
もうそろそろ終盤にかかり盗掘から24時間保護された
保護センターでしか観る事ができません。
昔は子供達が咲いた花をパチンパチンと潰して遊んでいたそうですが
近年は大量の盗掘に再三遭われ絶滅の危機に瀕しているそうです。

レブンアツモリソウと交代にレブンウスユキソウ(エーデルワイズ)が咲きだします。
山ではまだ蕾ですのでアルバムの終わりに出てきます
レブンウスユキソウは宿のお庭の写真です。

沢山の花の写真をアルバムにしましたが
ブログのgif容量2MGと制限があるため画像が小さくなりました。

次回は快晴の利尻島巡りです。