【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科

2010-09-26 | 折々の花~植物園~
「わんちゃん、お久しぶり、元気そうやね、いつもblog読ましてもらってるので、なんや久し振りみたいな気ぃせえへんのよ」
「わぁ U子ちゃん、お久しぶり、blog読んでくれてるの?ありがとうね、それってスッゴイ励みになるわ・・・」
「それにしてもこの夏は暑いねぇ、ここんとこの暑さはちょっとおかしいよね?」
「そうやんか、ホンマやね、ところで、おばさんは?お元気?」
「それがね、わんちゃんに会いたいって言うてるのんよ」
「長いこと会うてないし、元気にしてはるのん?」
「ちょっとね、入院してるんよ・・・」
「そうなん?そら知らんかったわ、病院どこ?」

「おばさん、ご無沙汰してます」
「よ~ぉ来ておくれやねぇ、暑いのに、カンニンえ、ゆっくりさしてもろてますねんバチあたるわ」
「何を言うてはりますん、今まで休む間もないほど、忙しく過ごしてきはったんやないですか、ここらあたりでちょっとお休みしはったらどないって言うこととちゃいますか」
それからは近況報告をしてるうちに何十年も前にタイムスリップしてましたね。

ついでのことに病院から地下鉄で二つ三つ先の京都府立植物園にちょっとね、寄ってきました
9月に入って間もないころの暑い暑い昼下がり、訪れる人もまばら・・・

さて・・・
入り口入ってのところに
ナンバンギセルが・・・と、チラシが貼ってありました。

ナンバンギセルってススキに寄生してるって教わったことがありました
植物園ではススキのすぐそばに居ました。
この状態はススキに寄生してるって状態??

ウチの近所ででもススキがいっぱいなんですが、未だかってナンバンギセルには出合ってません。

植物園でナンバンギセルに会えるとは、まるっきり予想外でした。


ナンバンギセルちょっと調べてみました
ナンバンギセルは寄生植物。
他の植物の幹や根に自らの根を食い込ませ、養分を奪い取って成長する植物、それが寄生植物。
寄生される側の植物は宿主(しゅくしゅ)と呼ばれてます
(ちなみにこの「宿主(しゅくしゅ)」を「やどぬし」と読んで疑わなかったわんちゃんです)

ナンバンギセルはイネ科やカヤツリグサ科、ショウガ科などの単子葉植物を宿主(しゅくしゅ)とします。
なかでもススキは主な宿主(しゅくしゅ)として知られています。
そうかと言うても、 ナンバンギセルは全てのススキに寄生がみられるわけではありません。
しかも、1年草であるため毎年同じ場所で見ることができるとは限りません。
でも、見渡す限りススキ野原みたいな所だったら、いつやろかな?初秋の頃かな?
ススキの根元を根気よく探していくと意外とナンバンギセルに出合えるかも?
って、ふと思うわんちゃんです
(植物園で会ってはいるんですけどもね、やっぱりね自生地で出合うのには勝てないわ)



猛暑の名残の頃なのに、季節が来るとちゃんとお顔を見せてくれるお花たち・・・

ヒモゲイトウ(紐鶏頭) ヒユ科


オミナエシ(女郎花) オミナエシ科


サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科


キンミズヒキ(金水引) バラ科


ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)バラ科


ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科





ユウスゲ(夕菅)ユリ科

2010-07-25 | 折々の花~植物園~
わんちゃん!お元気そうですね、いつもblog読んでるよ。
私は少々夏バテ気味です。
久しぶりに会いたいなぁ~~
いっぱいおしゃべりべりべりでね、、暑さなんてぶっ飛ばそうよ・・・・・
出てこない??
友達からこんなメールが・・・

blog読んでくれてるのね、アリガトさんです。
今週は六甲高山植物園にちょっとね、会いに行きたいお花があるんで、いっそのこと六甲高山植物園で会うことにせえへん?

そうね、ウチからも近いし、JRの駅まで車で迎えに行くわ

わぁ、助かるわ、お願いね。
ところで、お花の写真撮ったりするねんけど良いかな?

ええよ、ええよ、私もね、カメラ持っていくわ、久し振りやわ、お花撮るなんて・・・

真夏の昼下がり、いくら六甲山上といえども、陽射しはかんかん照りやし、
暑い暑い!!
行先の選択、間違ったかな?
イエイエ、空気はカラッと、温度は下界よりちょっこし低いンとちゃうかなぁ・・・
ウロウロお花の写真アレコレ撮りました
自生地で撮るのがイチバンなんですが、ここはいろんな高山植物に会えます
ちょっと柵が邪魔といえばジャマ、ですけど。

植物園の中は緑もいっぱい、木陰は涼しかったです
大きなナツツバキの樹の下でホッと一息、ベンチに腰かけて、おしゃべりべりべり
彼女は今、お姑さんの介護真っ最中、いろんな苦労があったみたい、
でも、意外とシンドクなさそう、お姑さんとお付き合いしていくいろんなコツが解ったって、言うてました。
それに、何よりもうれしかったのは、彼女手作りのクッキーやミニケーキで紅茶ブレイク、それも、アイスティ・・・・・

ユウスゲに会いたかったの。
閉門ギリギリの4時ごろから咲くって聞きました。
一つ二つ咲きかけていました。
淡い黄色のとても上品なそして控えめなお花。
以前、真夏に訪れた時は午前中だったんで、もうしぼみかけていました。
たくさんの株があるのですが、次々と咲いていっても、うるさくなく、おとなしく咲いているんですよ。


【おまけ】
六甲高山植物園HPより

7月の花 「ユウスゲ」

当園の夏の花といえば、黄色のユリのような高原の花「ニッコウキスゲ」が代表的です。


ニッコウキスゲ(日光黄萓) ユリ科

今回はそのニッコウキスゲと同じ仲間の「ユウスゲ」をご紹介します。

ユウスゲの一番の特徴は、「夕刻に咲くこと」です。

15:30



16:15

ユウスゲ(夕菅)ユリ科

当園では閉園間際の16時頃から咲き始める夜の花です。

山地の草原や林のふちに生える多年草で100~150センチの長い花茎を出し、
レモンイエローで品格のある花を次々に咲かせます。

花には香りがあり、夕刻開いて、翌日の午前中にはしぼみます。
暗い夜になんとか虫を呼び寄せようということなのか、
夜に開花する植物には芳香を漂わせる習性があると言われ、
このユウスゲも甘い香りをあたりに漂わせています。

漢字では「夕菅」と書き、花が夕方に開いて、葉がスゲ属(カヤツリグサ科)を思わせるため、この名前があります。

夏の花 原の黄菅(キスゲ)は あけぼのの 山頂よりも やや明るく   与謝野晶子
夜が明け始め、東の空がほのかに明るんでくる状態を「あけぼの」といいますが、
そのあけぼの空と、その頃に花を開いているユウスゲ(キスゲ)のことを対比して詠んでいる歌です。
まだ薄暗い早朝の山に咲く、明るいユウスゲの上品な色が目に浮かぶようです。

ユウスゲやニッコウキスゲのワスレグサ属はどれも1日花です。
属名のHemelocalisは、ラテン語で「一日美しい」と言う意味で、この仲間が一日でしぼむことを表しています。


六甲高山植物園

2010-06-03 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園で高山植物を、六甲山から神戸の夜景を撮りに行きませんか・・・・・
との、お誘いで行ってきました


六甲高山植物園では「ヒマラヤの青いケシは→」の看板が目立ってましたねぇ。

ヒマラヤの青いケシ ケシ科
ヒマラヤ山脈の4,000m以上の高山帯に見られる,幻の名花。


クリンソウにも会ってきました




シロヤシオ(白八潮,白八汐,白八塩) 五葉ツツジ


blog友のmiuちゃん、ショットさんのblogで初めて知りました・・・が、ついこの間でした。
miuちゃんとショットさんのblogにひとっ飛び。


≪シロヤシオ≫
愛子内親王のお印と伺って、このお花をあらためて見て「ほぉ~~」でした。

帰り際に「ハクサンチドリは?」
「もう終わりがけなんです、でもまだ、元気ですよ」

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科

チドリが群がって飛んでいたらこんなカンジ?


六甲高山植物園~初夏編2010.5~PhotoStory1.wmv


エンコウソウ(猿猴草)   
エビネ(海老根)   
ヒメシャガ(姫射干) 
マイヅルソウ (舞鶴草)  
アマドコロ(甘野老)  
ミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)
エーデルワイス(ウスユキソウ(薄雪草) )  
チシマウスユキソウ(千島薄雪草)  
アオモリマンテマ(青森マンテマ)  
クロユリ(黒百合)   
シコタンソウ (色丹草)  
キンロバイ(金露梅)   
ミヤマクワガタ(深山鍬形)  
エゾノハナシノブ(蝦夷花忍)  
フタリシズカ(二人静)  
サルマヘンリー(タカアシサイシン(高脚細辛)  
コマクサ(駒草)   
イソツツジ (磯躑躅)   
ハマナス(浜茄子、浜梨) 
キンギンボク(金銀木)  
サラサドウダン(更紗灯台)

【おまけ】
六甲高山植物園を出てから六甲山からの夜景を撮るべく・・・・・

六甲山からの夜景を楽しむスポットは何カ所かありましたね。
六甲高山植物園を出てから夜になるまで、夜景スポットの下見にと、
六甲山上の六甲ガーデンテラス、六甲山展覧台、摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)と


右向こうに、ホラ!関空へ渡る橋が見えますでしょ?


ダダダ~~っと、素早い行動で、皆さんの後をついて行くわんちゃんでした。
団体行動ですから・・・


明りがポチポチと点きはじめました、
そろそろですなぁ・・・・・



「キレイねぇ」って何べん言うたでしょうねぇ







お花を撮るのと、ちょっと違いました。
カメラの設定をあれやこれやと変えてるうちに、どれがどれやら・・・・・

それにしても、その日の夜は5月も下旬というのに、寒かった・・・・・

【おまけのおまけ】

日本三大夜景

函館山から望む、北海道函館市の夜景
摩耶山掬星台から望む、兵庫県神戸市や大阪府大阪市の夜景
稲佐山から望む、長崎県長崎市の夜景

アラ!
わたくし、これらの日本三大夜景をぜ~んぶ、行ってます。



セツブンソウ(節分草)~六甲の森林植物園~

2009-03-11 | 折々の花~植物園~


六甲の森林植物園に鳥撮りに行ったその日、
偶然にもセツブンソウに出会ったんです。
あまりにも、ちっちゃなお花でビックリしました。

【節分草】
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Eranthis(エランシス)は、ギリシャ語の「er(春)+ anthos(花)」が語源で、 ”春の花”の意味です。
セツブンソウは、スプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる春植物の代表種です。
茎は高さ10cmほど。お花は径2㌢くらい。
花弁に見えるのは萼片である。そうです・・・・

こちら

【ユキワリイチゲ】
そして、ユキワリイチゲにも出会えました。

『雪割一花』
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名:Anemone keiskeana T. Ito

残念ながら、しぼんでました。
その日は曇天で今にも雨が降りそうな・・・そんな日でした。
そんな日はユキワリイチゲ、開いているお花には出会えないんですよ~
う~~ん、残念

ユキワリイチゲの可愛い写真と詳しい解説は
こちらでご覧ください

ちょうど、1年後の早春に笠置でユキワリイチゲに出合えました
こちらもご覧ください

新しい年に向かって

2008-12-31 | 折々の花~植物園~
今年ももう3時間弱で終わりです
今年も【わんちゃんの独り言】に遊びに来てくださって、そしてコメントも沢山くださってありがとうございました。
とても励みになりました。
来年もよろしくお願い致します。

紅白歌合戦をじぃ~っと観れるのは何年ぶりのことでしょうかしら?

なお喪中につき新年のご挨拶は失礼させて頂きます。

サクラタデ(秋の六甲高山植物園)

折々の花~秋の六甲高山植物園~

2008-12-01 | 折々の花~植物園~
入院中はテレビとは縁が無かったです。
普段テレビをあんまり観ないので、番組自体にあんまり興味が無かったから・・・・

それで、PCで普段、写真の整理ができてないので、デジカメで写真を撮りだしてからに遡って、写真の整理を始めました。

結構、たくさん撮ってるんですよ、
特にお花の写真がたくさんありますね。
まず、年代別に、行った場所別に、月日別にと細かく分類していきます。
お花に集まってくる虫も少しですが撮ってます。

ざっと見ると、景色、建物、人物などの写真が圧倒的に少ない・・・・
お花や虫を撮るのに接写レンズばっかり使ってて遠くの景色や人物がまともに撮れてませんのよ、一歩すすんでお勉強×2・・・・・ですね。

夏にレンゲショウマを撮りに六甲高山植物園に行ったのですが、秋にも行ってるんですね。
夏の続きに咲いていたお花たちもありました(ヒゴタイ、マツムシソウなど、ヒダカミセバヤは夏には蕾でしたが、秋にはきれいに咲いていました)が、
やっぱり、高山で秋に咲く限定のお花たちもたくさん咲いていました。

秋の午後の陽射しは、やわらかくて優しくて、可愛いお花たちをホワ~~ッと包み込んでいました。

スライドショウにしてみました。

2008.10.04六甲高山植物園秋編PhotoStory1.wmv


アキノウナギツカミ  
アキノキリンソウ  
アキバナホトトギス  
アケボノソウ
ウメバチソウ  
キイジョウロウホトトギス  
キバナアキギリ  
クリンソウ  
コハマギク  
コブナグサ  
サクラタデ  
サワギキョウ  
ダイモンジソウ  
タコノアシ  
タムラソウ  
ツリガネニンジン  
ツリフネソウ  
ツルニンジン
ナギナタコウジュ  
ノコンギク  
ハガクレツリフネ  
ヒゴタイ  
ヒダカミセバヤ 
ホトトギス  
マイヅルソウの実  
マツムシソウ  
ヤマトリカブト  
ヤマラッキョウ
リンドウ  
レイジンソウ  
ワレモコウ


よ~く見ると、クリンソウを撮ってますね、このお花は5月に満開になるんですよね、狂い咲きかな??
2007.5.28六甲高山植物園にて

そんなことこんなことしていたら、入院中は退屈しませんでした。
PCの中の写真の整理もキッチリ出来ました。
そしてね、何よりも術後の傷の痛みをお花たちを見ることで癒されました。

【おまけ】
海抜865㍍の六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物や、その他山野草など、約1500種を栽培していると、いわれています。
植物学者・牧野富太郎博士の指導の下に1933年(昭和8年)に開園されました。

ウチから六甲高山植物園に行くには最寄のJRの駅から丁度1時間30分電車に乗って六甲道で降り、神戸市バスに乗り換え六甲ケーブル下に行き、六甲ケーブルに乗り換えます。
六甲山上でケーブルを降りると六甲山上循環バスに乗り六甲高山植物園前で降りるという、ウチからは時間にして2時間半ぐらいのところでしょうか。

以前電車、バス、ケーブルを乗り継いで行ったことがあったんです。
どんなんか写真に撮っていたのがありました。

六甲ケーブル山上駅から神戸港を・・・(夜になると百万ドルの夜景)


六甲ケーブル駅


ケーブルカー


そして、六甲高山植物園は只今休園中なのであります
(11月25日から翌春の3月19日まで)



折々の花~六甲にて最終章~

2008-08-20 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園から神戸市立森林植物園へと行った日
お花はもちろんいろいろと見て写真に撮りましたが、
やっぱり虫たちもお花に集まっていました。

チダケサシにミドリバエのメスが来ていました


サンショウバラにアカスジキンカメムシが居ましたが、写真を撮ろうとしたらポトリと落ちてしまいました。


大きな樹の樹液が出ているところにはたくさんの虫たちが集まっていました、まるでグルメなお食事処・・・

ヨツボシオオキスイ

暗~~いところでフラッシュでの撮り方が、結果→ち~~と勉強不足・・・・

アオカナブン


突然「オオムラサキが飛んどうわ(神戸弁)」職員さんの声に、見ると、ひらひらひらひら飛んで高~い梢にピタッと止まりました。
オオムラサキ

残念ながら♀でした。すると、近くに♂が居たのかな?
「オオムラサキ」の名前も♂の美しい色からきていると、そよかぜさんから教わりました。
その美しい色の♂を見れなかったのはザンネンでした。

山登りがお好きな人たちは「高山植物園って、作られたモンで面白ないわ」とか「高山植物は山を歩きながら自生地で見るもんやで・・・」とも。
そら、そうやけど・・・・
でも、私はこの六甲高山植物園で出会えたお花たちは、ウチから日帰りでは中々見れないお花が手軽に見れて思う存分写真に撮れるんです。
雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。
北海道や信州でしか出会えないお花たちも見れました。
秋にはまた違うお花たちが登場します。また行ってみようかなぁ・・・・

【おまけ】
ご一緒したそよかぜさんが自身のblogで六甲高山植物園から神戸市立森林植物園でのお花や虫たちを8月10日より8月28日まで一日一種づつ紹介されて解説されてます。
詳しくお知りになりたいお方は
そよ風のなかで
にお立ち寄りくださいませ~・・・・


折々の花~六甲高山植物園PARTⅡ~ 2008.8.09

2008-08-16 | 折々の花~植物園~
レンゲショウマ、レンゲショウマ、レンゲショウマと・・・・

入り口で絵地図をいただいたので、それを頼りに園内のお花や、お花に集まる虫たちを撮りながらだんだんと・・・・
地図によりますと東入り口(出口)へ向かっていく方角。
西入り口からだとちょっと奥のほうになります。

このお花を初めて見ての印象は「カワイイ!!」
写真に撮ろうとしましたが、なんと遠い位置に。
望遠をいっぱいにしても中々上手く撮れませんでした。
これが何枚か撮った中の一枚です。


他のお花もたくさん撮れたし「そろそろ出ましょうか?」
「う~~ん、時間的にまだ余裕がありますよね?」
「森林植物園にでも行ってみましょうか?」と、いうことで、神戸市立森林植物園に行きました。
六甲高山植物園からはすぐ近くです。
何十年も前に訪れたことがあったのですが、辺りの雰囲気などすっかり忘れてしまってます。
「ちょうど、えぇ森林浴になりますねぇ」とか話しながら・・・・



そこで、お花屋さんの店先で、な・なんとレンゲショウマが植木鉢におさまって売られているんです。
写真を間近で撮らせてもらいました。
それが二枚目の写真です。

六甲高山植物園でたくさんのお花たちを撮りました

2008.8六甲高山植物園:夏①PhotoStory1.wmv


ウバユリ  エビガライチゴ  オニユリ  オミナエシ  カライトソウ  カルーナ
キツリフネ  キレンゲショウマ  キンミズヒキ  キンロバイ  キリンソウ  クロマメノキ
ゲラニウムサングイネム  コウホネ  コマクサ  コロニアバリア  サギソウ  
シキンカラマツ  シコタンハコベ

2008.8六甲高山植物園:夏②PhotoStory1.wmv


シラネセンキュウ  ソバナ  タチギボウシ  シラタマノキ  ニッコウキスゲ  
ヌマトラノオ  ノリウツギ  ヒゴタイ  ヒダカミセバヤ  ホツツジ  マツムシソウ
マツモトセンノウ  

折々の花~六甲高山植物園~

2008-08-15 | 折々の花~植物園~
そよかぜさんへ
Oさんという友達がいます。
彼女は長男の幼稚園時代からの子供つながりの友達です。
お花が好きで、お花に対してなら労を惜しまない人です。

彼女が今、一番見たいお花が「レンゲショウマ」だそうです。
二番目には「ミスミソウ」とも言うてました。
彼女に「レンゲショウマの咲いてるとこが解ったら、行きたい?」と聞けば
「ぜひ、行ってみたいわ~」と言ってます。

本州(福島~奈良県)と六甲高山植物園のガイドブックには載っています
奈良県・・・とあれば行ってみたいです。
私も一緒に・・・・
そよかぜさん、ご存知ないですか?「レンゲショウマ」の咲いてるところ。
花期は7~8月とあります。
これからですね・・・・

Re:そよかぜ
奈良県のレンゲショウマは、ずーっと昔に一度だけ、林床に2株だけあるのを見たような記憶があるのですが、もちろんまだPCで記録を整理していない時代のことで、メモはどこかにあるはずですが、場所もレンゲショウマだったかも定かではありません。
一般的には分布域の端ではあまり期待しないほうがいいと思います。
私も8月の上~中旬に、レンゲショウマ、キレンゲショウマ、ヒゴタイなどを目的に、六甲高山植物園へは行くつもりをしています

Re:わんちゃん
そうですか、奈良県で昔、見た人がいる、ってとこでしょうか。
ガイドブックに載っていた、六甲高山植物園に行きますわ。
Oさんと一緒にレンゲショウマを見に・・・行きますわ。

何年か前に六甲高山植物園に行った時、キレンゲショウマを見たことがありました。
8月の20日すぎだったと思います。
丁度、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」のTVドラマを見た頃でした。
ガイドのお姉さんが「これですよ」と教えてくれはって・・・・
ヒロインが剣山で群生しているキレンゲショウマに出会ったシーンはおぼろげながら記憶にあります。
すると、キレンゲショウマとレンゲショウマが同じ時期に咲くのなら8月の20日過ぎぐらいでしょうか?

Re:そよかぜ
既に知っておられるかもしれませんが、六甲高山植物園のHP(下のURL)に現在の開花状況が載せられていますので、それで確認してから行かれるといいと思います。
この開花状況は1週間に一度くらいは更新されていますので、けっこう便利です
六甲高山植物園
8月20日頃では少し遅すぎると思います。

そんなこんなのやりとりがあって、開花状況を参考にしながら3人で六甲高山植物園に行くことになり、行ってきました。

六甲高山植物園は西入り口(出口)と東入り口(出口)があります。
車はひとまず、西入り口の駐車場へ。
入り口を入るとまず、黄色いお花のユウスゲたちが私たちに「ようこそ・・・」
と。



続いて白いカノコユリ、さて私たち3人は無事にレンゲショウマに逢えるでしょうか?
逢えたんでしょ?
ハイ逢えました・・・・つづく