SEE THE WORLD BY TRAIN
JANUARY スイス
冬晴れの世界遺産レーティッシュ鉄道を快走する「ベルニナ・エクスプレス」。展望車のワイドな車窓から雄大なベルニナ・アルプスや氷河を眺めることができる。
FEBRUARY ドイツ
白煙をあげ銀世界を行くフィヒテルベルク鉄道。ドイツ東部のゼクセン地方には今なおSLが走るローカル線がある。保養地オーバーヴィーセンタールを目指して走る同鉄道もその一つ。
MARCH オランダ
チューリップ咲く春爛漫の田園地帯を行くオランダ鉄道のスプリンター。都市と郊外を結ぶ近郊型電車だが、自転車の国だけに車内には自転車スペースが確保されている。
APRIL イギリス
スコットランドの湖水地帯を駆け抜ける蒸気機関車「ジャコバイト号」イギリスでも風光明媚なことで人気の高いウエストハイランド線を走るSL列車。沿線はスコッチ作りには欠かせないピートの産地でもある。
MAY フィンランド
ヘルシンキ中央駅にて出発を待つ寝台列車「サンタクロース・エクスプレス」発車は22時の予定だが初夏の北欧は白夜の季節でまだ明るい。目的地のロヴァニエミは北極圏の玄関でサンタとトナカイの町でもある。
JUNE モンゴル
ゴビ砂漠に沈む太陽を追いかけるかのように、首都ウランバートルへと向かう夜行列車。列車は27両という長大編成で全長はおよそ700mにも及ぶ。ウランバートル到着は明朝9時の予定である
JULY インドネシア
ジャワ島中部の古都ソロ(正式名はスラカルタ)市内を走る蒸気機関車。いつもはディーゼルカーだが、時々SLも走行する。車やバイクで賑わうスラマリヤディ通りをSLが走るのはユーモラス。
AUGUST イタリア
目の前にリヴィエラ地方の海岸線が広がるマナローナ駅。マナローナは古き良き時代の漁村の雰囲気を残す港町で、近隣の4つの村とともに世界遺産に登録されている。自然と歴史が織りなすリヴィエラ旅情を満喫。
SEPTEMBER チェコ
首都プラハの代表的建物「国民劇場」の前を行く路面電車タトラカー。チェコスロバキア時代の1960~70年代に製造された優雅なスタイルの電車が旧市街を縫って走る。
OCTOBER アメリカ
コロラド州グレンウッド・スプリングス近郊を行く「カリフォルニア・ゼファイ号」。シカゴとサンフランシスコ郊外のエマリービル駅を結ぶ大陸横断列車で、全長3900kmを2泊3日で走破する。ゼファーとは西風の意。
NOVEMBER スペイン
マドリード・アトーチャ駅にて出発を待つユニークなスタイルの高速列車AVE(Alta Velocidad Espanola)。AVEとは、高速列車の頭文字だが、スペイン語で大きな鳥の意味もある。最高時速300km/hでスペインの大地を疾駆する。
DECEMBER ドイツ
ライトアップされた威厳漂うフランクフルト中央駅。ヨーロッパでも最大級のターミナル駅で、24本の線路が横一列に並ぶさまは壮観だ。ドイツ国内のみならず、オランダ、フランス、スイス、などへの国際列車も発着する。
グラウンドゴルフ繋がりのSさんから、いただきました。
毎年「世界の車窓から」カレンダー見ながら、どこの国でもいい、どの列車でもいい、いっぺん乗ってみたい、そして車窓からそこの世界を見てみたい・・・
浄土宗月訓カレンダー 2017年
観音菩薩 画:小林 東雲(こばやし とううん)氏
睦月(むつき) 如月(きさらぎ) 弥生(やよい) 卯月(うづき)
一月:睦月(むつき)
誰もが思う「今年こそ」。“思う”だけでなく、踏み出しましょう。
二月:如月(きさらぎ)
善いことをするには、ちょっとした勇気が必要。でも、その気持ちがまわりの人を幸せにします。
三月:弥生(やよい)
出会いがあれば、別れもあります。でも、それまでの縁(えにし)までが断ち切られることはありません。
四月:卯月(うづき)
「00でなければならない」。そのとらわれが、ときに心を苦しめることも。もう少し、肩の力を抜いてみませんか。
皐月(さつき) 水無月(みなづき) 文月(ふみづき) 葉月(はづき)
五月:皐月(さつき)
前向きな気持ちこそが、毎日を充実させ、大きな実りをもたらします。
六月:水無月(みなづき)
雨上がり、顔をのぞかせて太陽に輝く水たまり、その光は、あなたにも私にも。
さあ、元気を出して。
七月:文月(ふみづき)
悩んだぶんだけ、きっと大きく成長します。
八月:葉月(はづき)
ご先祖様はいつも、私たちを見守っています。私たちが毎日を大切に生きることが、何よりの恩返し。
長月(ながつき) 神無月(かんなづき) 霜月(しもつき) 師走(しわす)
九月:長月(ながつき)
仏さまのお慈悲は、私にもあなたにも、平等にふりそそいでいますよ。
十月:神無月(かんなづき)
辛かったこと、悲しかったこと、苦しかったこと・・・それをどう、自分のものにするかは、あなた次第です。
十一月:霜月(しもつき)
世の中に変わらぬものはありません。秋は無常を感じる季節ですね。
十二月:師走(しわす)
よりよい明日のために、きょうの日を大切に。
いつもお世話になってる、嵯峨薬師寺ご住職さんからいただきました。
お仏壇にお線香をあげるとき、朝、夕、首を左に振ると、読むことができます。