オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 別名:星の瞳
この時季になると必ず目に留まるこの小さなお花。
毎年登場の、このお花の蘊蓄(うんちく)こちら
タネツケバナ(種漬花 ・種付花 、学名: Cardamine occulta )アブラナ科 タネツケバナ属
水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる。別名、タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれる。中国植物名は、湾曲砕米薺。
ナズナ(薺・撫菜、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若苗や若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。
ペンペングサ(ぺんぺん草)やシャミセングサという別名がよく知られ、ビンボウグサなどの呼び名もある。「ペンペン」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(バチ)によく似ていることから名付けられている。また、シャミセングサの由来も同様に、果実が三味線のバチの形に似ることによる。
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum)は、ヨーロッパ原産の越年草。
道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化している。
ヒメオドリコソウは花の正面がなく、360°あらゆる角度で楽しむことができる植物です。
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。サンガイグサという別名も持つ 。なお、春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。
春の七草のホトケノザはキク科で食べられます、が、ここにあるホトケノザはシソ科で食べられません。
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
わんちゃん的には何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)、クロックフラワーの別名もある。
ヨーロッパまたは、北半球の温暖地域が原産といわれる。北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本全土に外来種として 移入分布する。
ユリノキ モクレン科 別名:半纏木(はんてんぼく)
👆今の時季のユリノキの花
ユリノキのきっかけはこちら
この時季になると必ず目に留まるこの小さなお花。
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タネツケバナ(種漬花 ・種付花 、学名: Cardamine occulta )アブラナ科 タネツケバナ属
水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる。別名、タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれる。中国植物名は、湾曲砕米薺。
ナズナ(薺・撫菜、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若苗や若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。
ペンペングサ(ぺんぺん草)やシャミセングサという別名がよく知られ、ビンボウグサなどの呼び名もある。「ペンペン」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(バチ)によく似ていることから名付けられている。また、シャミセングサの由来も同様に、果実が三味線のバチの形に似ることによる。
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum)は、ヨーロッパ原産の越年草。
道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化している。
ヒメオドリコソウは花の正面がなく、360°あらゆる角度で楽しむことができる植物です。
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。サンガイグサという別名も持つ 。なお、春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。
春の七草のホトケノザはキク科で食べられます、が、ここにあるホトケノザはシソ科で食べられません。
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
わんちゃん的には何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)、クロックフラワーの別名もある。
ヨーロッパまたは、北半球の温暖地域が原産といわれる。北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本全土に外来種として 移入分布する。
ユリノキ モクレン科 別名:半纏木(はんてんぼく)
👆今の時季のユリノキの花
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今日のこと、けいはんな公園にデジブラ行。
観たタンポポそのすべてが在来種のカンサイタンポポ、なぜか、嬉しかったです。
今回もオオイヌフグリからユリの木の花まで7種類の定番のお花が紹介されました。なにか親しみを感じる草花の花です。
オオイヌフグリの「ふぐり」から飼犬の過去まで連想させるとは、星の瞳といわれている美しい花の名前からは想像できません。この花の学名でベロニカという名前がありますが、調べますと、刑場に向かうキリストの額の汗をハンカチで拭いた女性の名前が「ベロニカ」といわれ、そのハンカチからは美しいキリストの顔(瞳)が映ってみえるという伝説があるとか。・・従ってキャッツアイ(猫の目)とよばれる美しい花が、かわいそうな「ふぐり」という名前に、なぜ、なったのでしょうか!!
話は変わりますが、信楽のタヌキの置物にも「金袋」といわれる「ふぐり」がありますが、これは「八相縁起」の一つを表す「金運」を表現しているそうです。
とにかく、オオイヌフグリやユリの木などの花を見ていると、その美しさに引きつけられますが、人間ばかりでなく、草花にとっては密などの花の魅力でハチやアブなどの昆虫を引きつけ、受粉を促して「ふぐり」の実を作ってもらう生存戦略であることを忘れてはいけません・・・そんなことまで思いを馳せて、花を、あなはみているのでしょうか・・・