7月観察会のお知らせ
ヤマユリ、ユウスゲなどがみられると思います。現地では「三谷の自然を守る会」という、NPOの皆さんが活動中です。(採集は厳禁)
ここは路線バスなどの公共交通機関がないのでタクシーが関係してきます。事前に参加者の把握が必要になります。
っと、木津川市植物同好会からお知らせがありました。
10名の方から参加っと連絡アリ。
加茂町、京田辺、精華町、奈良市方面から3台の車に分乗してJR・近鉄桜井駅に集合、現地に向かいました。
「三谷 山野草の里⇒」の看板を何回か見て到着。
下見観察会に参加したのはちょうど1か月前の6月25日でした、ヤマユリは固い蕾状態
「ご心配なく来月の本番の頃には満開ですよ」っと現地案内の方がおっしゃってました。また同好会のH先生も「ヤマユリの開花に合わせて日程を選んだんですよ」っとも、そのとおりでした。
ヤマユリ(山百合)ユリ科
この辺りのヤマユリの咲きっぷりは見事なものでした、その鱗茎を食用にしたっということがあったそうで、この集落で見られるのは過去に栽培されたものが生き残ったものと言われています。
また、下見の日にはツチアケビの花が可愛く咲いてました、あのソウセージに似た赤い実も楽しみでした。
ツチアケビ(土木通)ラン科
花(6月25日)
本番の日には結構実ってましたよ
実(7月25日)
ツチアケビは森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物として、また腐生植物(菌従属栄養植物)としては非常に草たけが高く、大きな真っ赤な果実がつくので、大変人目を引く植物である。日本固有種。別名ヤマシャクジョウ(山錫杖)。⇒wikipedia
気品ある黄色のユウスゲの花、時期的にはちょっと遅かったかな?それに夕方から朝まで咲きます。観察時間内には無理なようでした、コレはザンネン。
その代わりといえばなんですが、ノカンゾウ・・・初めての出会いです。
うちの近所でよく見かけるのはヤブカンゾウ、名前はそっくりですが、ノカンゾウの方が色といい姿といい品があるように思いました(感じ方には個人差がありますが・・・)
チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
白い花とピンクの花を観察。
乳茸(ちだけ)というキノコをこの茎にさして持ち運んだから乳茸刺なんだそうです。
オオバノトンボソウ(別名ノヤマノトンボソウ、ノヤマトンボ)(大葉の蜻蛉草)ラン科
この花の一つ一つがトンボに見えるということなんやそうですが・・・
オオヒキヨモギ(大引蓬)ゴマノハグサ科
オオヒキヨモギは数が減り絶滅危惧種と指定しているところが多いです。
クサレダマ(草連玉) サクラソウ科
クサレダマは湿地に生えることが多いです。これも近畿地方では絶滅危惧種。奈良県では絶滅寸前種に指定されています。
漢字では腐れ玉ではなく、江戸時代に外来の花木としてもてはやされたマメ科のレダマに見立て草レダマ(連玉)と名付けたもの。
シオデ(牛尾菜)ユリ科
シオデ雄花 シオデ雌花
雌雄異株、ここでは雄株と雌株がすぐそばにありました。
シオデの名は、アイヌ語のシュウォンテから転訛したというのが一般的です。「シュウォンテ」の意味は?っと、どこを検索してもその意味が不明っと載ってます。
程よく手入れされたフィールドを散策しながら観察会を楽しみました。
アクシバ
ヤブミョウガ
ムラサキニガナ
フジカンゾウ
ハキダメギク
タチカモメヅル
「山野草の里三谷」は奈良県桜井市の東北部、大和川の本流源流地域で大和高原の一角に有り、標高350~500mと高く、高原地形でもあり寒かった時期の植物が多く残されているとのことです。
時々「ここは月曜班、こちらは火曜班」っとお話されてました、「班活動日」っというのが決められていて、各班(月曜班、火曜班、木曜班、金曜班)がそれぞれ担当のフィールドで毎月1~2回活動されてるっとお伺いしました。全体活動日もあるそうです(毎月1回)
そして、ここ三谷のフィールドは
面積1ヘクタール
奈良県絶滅寸前種 3、奈良県絶滅危惧種 11、奈良県絶滅希少種 13、など草本315種、木本50種
6月25日 下見会で観察のお花たち
ヤマアジサイ
ホタルブクロ マムシグサの仲間
ハナイカダ
オニノヤガラ
オカトラノオ
こんな虫に遭遇
ベニカミキリ
あずま屋「野のはな亭」
観察会の日は最高気温32度の真夏日でしたが桜井三谷は標高500mの高原、木々の間を吹き抜ける風に、ちょっと癒された一日でした。季節を変えてまた訪れてみたいな・・・っと思いました。
ヤマユリ、ユウスゲなどがみられると思います。現地では「三谷の自然を守る会」という、NPOの皆さんが活動中です。(採集は厳禁)
ここは路線バスなどの公共交通機関がないのでタクシーが関係してきます。事前に参加者の把握が必要になります。
っと、木津川市植物同好会からお知らせがありました。
10名の方から参加っと連絡アリ。
加茂町、京田辺、精華町、奈良市方面から3台の車に分乗してJR・近鉄桜井駅に集合、現地に向かいました。
「三谷 山野草の里⇒」の看板を何回か見て到着。
下見観察会に参加したのはちょうど1か月前の6月25日でした、ヤマユリは固い蕾状態
「ご心配なく来月の本番の頃には満開ですよ」っと現地案内の方がおっしゃってました。また同好会のH先生も「ヤマユリの開花に合わせて日程を選んだんですよ」っとも、そのとおりでした。
ヤマユリ(山百合)ユリ科
この辺りのヤマユリの咲きっぷりは見事なものでした、その鱗茎を食用にしたっということがあったそうで、この集落で見られるのは過去に栽培されたものが生き残ったものと言われています。
また、下見の日にはツチアケビの花が可愛く咲いてました、あのソウセージに似た赤い実も楽しみでした。
ツチアケビ(土木通)ラン科
花(6月25日)
本番の日には結構実ってましたよ
実(7月25日)
ツチアケビは森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物として、また腐生植物(菌従属栄養植物)としては非常に草たけが高く、大きな真っ赤な果実がつくので、大変人目を引く植物である。日本固有種。別名ヤマシャクジョウ(山錫杖)。⇒wikipedia
気品ある黄色のユウスゲの花、時期的にはちょっと遅かったかな?それに夕方から朝まで咲きます。観察時間内には無理なようでした、コレはザンネン。
その代わりといえばなんですが、ノカンゾウ・・・初めての出会いです。
うちの近所でよく見かけるのはヤブカンゾウ、名前はそっくりですが、ノカンゾウの方が色といい姿といい品があるように思いました(感じ方には個人差がありますが・・・)
チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
白い花とピンクの花を観察。
乳茸(ちだけ)というキノコをこの茎にさして持ち運んだから乳茸刺なんだそうです。
オオバノトンボソウ(別名ノヤマノトンボソウ、ノヤマトンボ)(大葉の蜻蛉草)ラン科
この花の一つ一つがトンボに見えるということなんやそうですが・・・
オオヒキヨモギ(大引蓬)ゴマノハグサ科
オオヒキヨモギは数が減り絶滅危惧種と指定しているところが多いです。
クサレダマ(草連玉) サクラソウ科
クサレダマは湿地に生えることが多いです。これも近畿地方では絶滅危惧種。奈良県では絶滅寸前種に指定されています。
漢字では腐れ玉ではなく、江戸時代に外来の花木としてもてはやされたマメ科のレダマに見立て草レダマ(連玉)と名付けたもの。
シオデ(牛尾菜)ユリ科
シオデ雄花 シオデ雌花
雌雄異株、ここでは雄株と雌株がすぐそばにありました。
シオデの名は、アイヌ語のシュウォンテから転訛したというのが一般的です。「シュウォンテ」の意味は?っと、どこを検索してもその意味が不明っと載ってます。
程よく手入れされたフィールドを散策しながら観察会を楽しみました。
アクシバ
ヤブミョウガ
ムラサキニガナ
フジカンゾウ
ハキダメギク
タチカモメヅル
「山野草の里三谷」は奈良県桜井市の東北部、大和川の本流源流地域で大和高原の一角に有り、標高350~500mと高く、高原地形でもあり寒かった時期の植物が多く残されているとのことです。
時々「ここは月曜班、こちらは火曜班」っとお話されてました、「班活動日」っというのが決められていて、各班(月曜班、火曜班、木曜班、金曜班)がそれぞれ担当のフィールドで毎月1~2回活動されてるっとお伺いしました。全体活動日もあるそうです(毎月1回)
そして、ここ三谷のフィールドは
面積1ヘクタール
奈良県絶滅寸前種 3、奈良県絶滅危惧種 11、奈良県絶滅希少種 13、など草本315種、木本50種
6月25日 下見会で観察のお花たち
ヤマアジサイ
ホタルブクロ マムシグサの仲間
ハナイカダ
オニノヤガラ
オカトラノオ
こんな虫に遭遇
ベニカミキリ
あずま屋「野のはな亭」
観察会の日は最高気温32度の真夏日でしたが桜井三谷は標高500mの高原、木々の間を吹き抜ける風に、ちょっと癒された一日でした。季節を変えてまた訪れてみたいな・・・っと思いました。
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