しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

「奥の細道」語られぬ湯殿にぬらす袂かな   (山形県湯殿山)  

2024年08月23日 | 旅と文学(奥の細道)

湯殿山へのお詣りは神秘さが満点だった。
ミステリーツアーのようだった。
しかし、
そのことは語りたくとも、書きたくても、撮りたくても不可能。
「語るなかれ、聞くなかれ」が湯殿山神社。

御神体は霊験極まり、
SNS全盛の今どき、秘めるのはもったいないような気さえする。
それほど魅力的な、不思議さがある湯殿山だった。
いい体験だった。

 

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旅の場所・山県県鶴岡市田麦俣字六十里山「湯殿山本宮」         
旅の日・2022年7月12日               
書名・奥の細道
原作者・松尾芭蕉

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山形県公式観光サイト「やまがたへの旅」


出羽三山の奥の院 神秘が息づく行の山
湯殿山神社本宮


「語るなかれ」「聞くなかれ」修験道の霊地・湯殿山は、標高1,504m、月山南西山腹に連なる なだらかな稜線の山。
出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる神社。
湯殿山神社には社殿がなく、ご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌です。

江戸時代には、西の伊勢参りに対して、東の奥参りと称して、
両方をお参りすることが「人生儀礼」の一つとされ全国からの参拝者で賑わいました。

※開山期間は、積雪のため6月1日より11月3日頃までとなります。


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