少し山道を入った所や湿った林の下などでみられるマムシグサ、
初めて見た時はびっくりしましたが、
最近は見慣れて来ました。

これです。
国分寺跡のたくさんのお地蔵様がいた辺りの、陽があまりささなそうなふかふかの湿った所に群生していました。

蛇が鎌首をもたげた感じなのでそう呼ぶのかと思っていましたが、実際は茎の褐紫色の模様からきているそうです。
調べてみるととても面白い植物です。
雌雄異株で、茎の太さで大きい物が雌、小さい方が雄です。
また同株でも年によっては性転換もするそうです。
ハエの媒体で受粉しますが、雄株に入り込んだハエには脱出口があり、雌にはありません。
花粉をいっぱいつけたハエは雌株に入って出られず受粉が成功、ハエはあえなくそこで死んでしまいます。
雌雄で虫の出入りをコントロールするなどとてもユニークな生存方法です。

サトイモ科の植物で、
この花の根茎や葉は有毒です。
が、「天南星」という漢方薬になります。
鎮痛の効果があるそうです。
秋になると花は緑の粒から赤い果実に変わります。
この時みると毒々しい赤にドキッとします。
猪瀬戸湿原のせせらぎの脇、ゆすはら神社の裏門あたり、わたしのマムシグサマップです。
初めて見た時はびっくりしましたが、
最近は見慣れて来ました。

これです。
国分寺跡のたくさんのお地蔵様がいた辺りの、陽があまりささなそうなふかふかの湿った所に群生していました。

蛇が鎌首をもたげた感じなのでそう呼ぶのかと思っていましたが、実際は茎の褐紫色の模様からきているそうです。
調べてみるととても面白い植物です。
雌雄異株で、茎の太さで大きい物が雌、小さい方が雄です。
また同株でも年によっては性転換もするそうです。
ハエの媒体で受粉しますが、雄株に入り込んだハエには脱出口があり、雌にはありません。
花粉をいっぱいつけたハエは雌株に入って出られず受粉が成功、ハエはあえなくそこで死んでしまいます。
雌雄で虫の出入りをコントロールするなどとてもユニークな生存方法です。

サトイモ科の植物で、
この花の根茎や葉は有毒です。
が、「天南星」という漢方薬になります。
鎮痛の効果があるそうです。
秋になると花は緑の粒から赤い果実に変わります。
この時みると毒々しい赤にドキッとします。
猪瀬戸湿原のせせらぎの脇、ゆすはら神社の裏門あたり、わたしのマムシグサマップです。