カンタを調べていると、
作られる地方で随分趣が違うことがわかります。
私が買ってきたものは
パキスタンのカンタで、
刺し子のようにステッチの連続です。
一方バングラデシュのカンタは
「ノクシカタ」といわれ、模様があります。
ベンガル地方で作られる刺し子で、
ノクシ「模様の」カンタ「刺し子のふとん」が合わさって「ノクシカンタ」といわれたのが語源だそうです。
1970年代以降は、女性たちが収入を得られる支援として、NGOによるフェアトレードの製品として作られてきました。
私の持っている巾着もそれです。
随分昔、
刺繍が可愛くて買いました。
とても安いのにもびっくりしたのですが、
元々は家族の為に作っていたノクシカタが、
こうして私たちの手にも入るようになりました。
かわいい刺繍で見ているとほっこりするのですが、
模様にも意味があり思いが込められるそうです。
「鳥」は幸運な出会いや、家族や恋人同士の愛を意味するモチーフだそうです。
私はお魚が好きなので魚の巾着を買っていましたが、魚は家庭の繁栄や豊作を願うモチーフだそうです。
モラもそうですが、
親から子に伝えられ、それらは今も守られています。
世界中に色々な刺繍があって、
どれも皆生活に根ざし、身近で愛しんできた手芸です。
そんな素朴な手仕事にいつも惹かれる気がします。
作られる地方で随分趣が違うことがわかります。
私が買ってきたものは
パキスタンのカンタで、
刺し子のようにステッチの連続です。
一方バングラデシュのカンタは
「ノクシカタ」といわれ、模様があります。
ベンガル地方で作られる刺し子で、
ノクシ「模様の」カンタ「刺し子のふとん」が合わさって「ノクシカンタ」といわれたのが語源だそうです。
1970年代以降は、女性たちが収入を得られる支援として、NGOによるフェアトレードの製品として作られてきました。
私の持っている巾着もそれです。
随分昔、
刺繍が可愛くて買いました。
とても安いのにもびっくりしたのですが、
元々は家族の為に作っていたノクシカタが、
こうして私たちの手にも入るようになりました。
かわいい刺繍で見ているとほっこりするのですが、
模様にも意味があり思いが込められるそうです。
「鳥」は幸運な出会いや、家族や恋人同士の愛を意味するモチーフだそうです。
私はお魚が好きなので魚の巾着を買っていましたが、魚は家庭の繁栄や豊作を願うモチーフだそうです。
モラもそうですが、
親から子に伝えられ、それらは今も守られています。
世界中に色々な刺繍があって、
どれも皆生活に根ざし、身近で愛しんできた手芸です。
そんな素朴な手仕事にいつも惹かれる気がします。
カンタはインドの物と思っていましたが、
周辺国でも見られることがこの度わかりました。
インドのオールドカンタは白地に模様とステッチのあるものですか、ノクシカタとは趣が異なります。
面白いです。
人は同じようなことをしますが、
国や地域によって、それぞれの特徴がでます。
私もオールドスザニをもっていますが、
これもまた手のかかった手仕事です。
「カンタ刺繍」の呼び名がインド周辺の国々で
変化しているのですね。
ステッチの連続模様はパキスタンなんですね。
私が見たインドのカンタはお祭りを描いたものでした。
縫い方は、ランニングステッチが主で、そのほかにも
様々な刺繍テクニックが使われていました。
私は描かれているモチーフ自体に意味のあるものにとても興味があります。
モラもそうですね♪
ウズベキスタンのスザニという刺繍布があるのですが、ほとんどが花と葉のデザインで、豊かな水を意味したり、子孫繁栄を意味したり、ととても興味深いです。
私も生活に根差した素朴な手仕事に
とても魅力を感じます