京都府立植物園温室の花の続きです。
ヘリアンフォラ タテイ、食虫植物です。
食虫植物の花とは思えない
白く清楚な感じの花です。
見られたのはラッキーでした。
高原の気候条件を満たすために、
観覧温室の冷房室にある植物です。
2009年の栽培開始以来、初めて咲いたそうで、
3/23の新聞記事が掲示されていましたが、
それによると一つの花は2月16日開花し、
(この時新聞には花が二輪写っていて、
上の花は蕾が膨らんだ様子でした)
3月下旬までは見られるとのことでした。
下の花の方が萎れ気味ですね。
ちょっと遠い距離にあったので、
ピントがあまく残念でした。
こちらも、
標高2000〜3000メートルのアンデス山系で自生する
トケイソウ科の
パッシフロラ オーグランディア
一日花です。
赤い色が目を引きましたが、
トケイソウ科に納得です。
温室の中には乾燥地帯の花もありましたので
そちらも少しだけ紹介します。
イワカガミダマシ
ピレネー アルカス山脈 サクラソウ科
アネモネ パテンス
アラスカ キンポウゲ科
プリムラ パリヌリ
イタリア南部 サクラソウ科
乾燥地の花はどれも小さかったです。
熱帯の華やかな花を見た後だったので
余計そう思えたのかもしれません。
京都府立植物園の温室の花を
2回にわたって見ていただきました。
これは温室を出た近くにあった
ヒマラヤスギです。
園に植えられたのが大正6年頃、
樹齢は100年を超えます
大きくて下の方の幹だけしか写せませんでしたが、
きっとこの植物園の歴史を見てきたことでしょう。
市民の憩いの場である植物園で、
私も楽しませていただきました。
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