mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

糸園和三郎展

2021-10-04 | 美術館
大分県立美術館で開催中の
糸園和三郎展へ行ってきました。

予備知識があったわけではなく、





<空と水と地と人と 1970年>

以前この絵を見たことがあったからです。

空と水と地と人が一体で、
一瞬浮遊したような不思議な錯覚を覚え、
後から人の姿のリアルさから、
ああ、ここが地で、海があって、空とつながっているんだと、納得させられた絵でした。


その時は、この絵を見て、
現代作家の描いたものだと思ったのですが、

それが、

糸園和三郎の生誕110年記念展と知って、
他の絵にも興味が湧きました。

絵は、、評論できませんが、
全体に暗いトーンで、シュールでした。

興味を持ったこの絵だけが、
もしかしたら画家の画業の中でも
異質だったのかと思えるほどです。








お天気が良くて、
これは連絡橋から撮ったものですが、
OPAMは隣のビルや向かいのビルのガラス面にもその姿を映します。

変ですが、
こんなことでも「美術館へ来たな」と思えるんですよね。
















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4 コメント

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Unknown (ebiten)
2021-10-04 10:22:52
おはようございます。

印象的なその絵は写真かと思いましたので
引き伸ばして見ましたが、やはり写真の
ように見えますね。
独特の感性を持っていらした方なんでしょうか。
他の絵は実際に見たらどんな印象なのかなー。
chiyoeさんの家から近くに美術館があって
海もかんたん公園もあり、出かけるのが楽しみですね😃
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Unknown (つぶやき)
2021-10-04 15:25:48
こんにちは。

最初に絵を見たとき、吊り橋かと思ってました。
説明を読んで?もう一度じっくり見直すと、みんなの足元が点々とあって、
これが地面だわと納得しました。
広~い海をこんな細いテープのように描かれているんですね。
面白いなぁ。
他の絵も見てみたいなぁ、と興味がわきますよね。
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Unknown (chiyoe)
2021-10-05 07:40:39
ebitenさん

おはようございます。

私が行ける範囲はとても限られていますが、
それでも美術館が市内に二つあるのは幸いです。

この方の絵は、
やっぱりシュールなんだと思います。

好きな作品に、「土塊」というのがありましたが、
遠くの山々が涅槃のように見え、
(よく見ると人の顔と横たわった姿)
土は黄金を孕んで、植物が一本立っていました。
お兄さんの死の鎮魂かと見ましたが、
私の勝手な解釈かもしれません。

若い頃の作品より、晩年の方が見やすかったです。
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Unknown (chiyoe)
2021-10-05 07:53:02
つぶやきさん

おはようございます。

まったくつぶやきさんと同じ見方をしました。
足元から風景を導きました。

広い場所なので、水は海かと思いました。

今回は、人をじっくり見たいと思い、確かめました。
みんな後ろ姿ですが、写実的なんですよね。
この方の場合、
妙でないことが妙?
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