徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

孤立無援

2005-01-14 06:32:19 | News
「(コンプライアンス推進委に提出されたものは)守秘義務があるのでコメントできない。番組は、NHKの編集責任者が自主的な判断に基づいて編集した」(NHK広報)
毎日新聞

所謂「政治介入」が本当にあったのかはどうでもいい……ってことはないが、この際置いておく。

引っかかったのは、涙ながらに訴えたプロデューサーをNHKが「守らなかった」という点。プロデューサーの訴えが、仮に「政治的介入があったという雰囲気を感じた」といった程度の主観的なレベルであったとしても、まず仲間を守れよ、NHK。モノ作りをする上で、仮に間違っていたとしても、まず「外に向かって」仲間を守らない組織というのはおっかない。クールであることは大事だと思うけれども、そこまでドライでいいのか(ま、ドライというより、保身であったりするんだけれども)。宮崎学さんの「法と掟」ではないけれども、ちょっと考えてしまうね。

と書くのはNHKが組織として機能していた場合であって、体制批判をしたプロデューサーには別の意図があったのかもしれないけれども。
そんなこんなで、結局やっぱり21世紀もマスコミよりミニコミだと思うわけです。

#10 ルイス夫妻

2005-01-14 03:23:03 | 暴言・失言・珍言備忘録
★「地獄の一家の隣に住むのは悪夢だった」ルイス夫妻

オズボーン家の隣人が、オズボーン一家との確執に耐え切れず、長年住み慣れた家を手放すことにした。LAにあるこの豪邸は、TV番組『The Osbournes』の舞台ともなった場所。隣りに住む夫妻は「地獄の一家の隣に住むのは悪夢だった」と話している。
悪夢のネタ元

●「地獄の一家」オジー・オズボーン家の2004年。
オズボーン一家、チャールズ皇太子から慰めの言葉(12月16日)
オジー、子供向けのミュージカルに出演?(12月14日)
オジー、真っ裸で強盗に挑む(11月24日)
オジー、ビートルズやストーンズをカヴァー(10月26日)
オジー・オズボーン、シャロン(夫人)に殺されていた!?(7月30日)
オジー、自伝映画にジョニー・デップを指名(6月24日)
ケリー・オズボーン、リハビリ施設を退院(6月7日)
オジー、エイリアン特命大使に選ばれる(3月23日)

11月、オジー家に侵入し4億円相当の宝石を盗もうとした強盗に素っ裸で向かっていたオジー。犯人は取り逃がしてしまったが、この後のコメントが最高。
「誰も傷つかなかったことを神に感謝してる。(強盗であれ)誰であれ怪我なんかして欲しくないからな」

オジーは、一家のプライベートライフを追った人気番組『オズボーンズ』で家族をこう評する。
「自分の人生より愛している短気野郎ども」。
この人は天使なんじゃないかと思う。ワイルドで、タフで、クレイジーで……ま、平時の天使か。