徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

いろいろ取材

2005-09-23 14:09:20 | Works
サンクレストのMさんから久々に連絡があり、新しい仕事の打診。ナカナカ面白そうだし、LBにもフィードバックできそうな内容なので後日打ち合わせ。

終日原稿の合間にR25用のアポと取材。
まず谷中ぎんざ商店街で撮影。こじんまりとした商店街で、ホントに地元向けの印象。まあ、“ぎんざ”ってのも言ったもん勝ちである(谷中で自己完結していればそれはそれでいいのである)。
次に神楽坂で酵素風呂体験。早い話がサウナのようなものなのだけれども、酵素の自然の熱で発汗させる仕組み。これはやはり実際に入らねばわからんだろうということで、木箱の中に入り、酵素(オガクズ)の中に埋めてもらう。これが熱い。しかし熱さは徐々に慣れてくる(踵は最後まで熱痛かったが)。そして尋常ではない汗が噴出してくる。撮影も同時に行っていたので蓋は閉められなかったのだけれども、通常だと上から蓋も閉められて15分ほど入れられるそうだ。閉所恐怖症の人ならばちょっと怖いかもしれない。そして箱から出てさらに全身をタオルに包まれて15分放置、残った汗も搾り出す。これだけで男性は3キロ、女性ならば2キロほど体重が落ちる。あまりこのテのリラクゼーション施設は使ったことはなかったのでかなり新鮮な体験だった。これで3000円なら安いでしょう。また行く。

毎日攪拌させなければいけないという、生き物である酵素を、お店のお母さん(オーナー)は“この子”“あの子”と呼んでいた。それがちょっと解るような気がした。お母さんのキャラクターで来ているお客さんもいるんじゃないだろうか。

LB11月号も何とか深夜終了。ツースリーのみんな、ごめんねー。