午前中、銀座で『のんちゃんのり弁』の緒方明監督取材。石井聰亙監督とも関係の深い人なので5月号を手渡すと大ウケでしたが。
『独立少年合唱団』『いつか読書する日』に続く長編第3作目は、冒頭から(最近のテレビドラマに顕著な)ガーリーな感じがして正直しんどい印象もあったのだが、後半にかけて滲み出てくる緒方テイストに男子及びオヤジもココロの落とし所を見つけられるスピーディーでコメディタッチの小品。実際に話を訊いてみて、その辺りに実に職人的な意図と「コミュニケーション論」を描き続ける控え目な作家性が込められていることがよくわかった。
地元・亀戸天神もちょこっと出てくるので亀戸の民は観に行くように。
取材後、神楽坂の事務所へ寄って9月号の発送。
『独立少年合唱団』『いつか読書する日』に続く長編第3作目は、冒頭から(最近のテレビドラマに顕著な)ガーリーな感じがして正直しんどい印象もあったのだが、後半にかけて滲み出てくる緒方テイストに男子及びオヤジもココロの落とし所を見つけられるスピーディーでコメディタッチの小品。実際に話を訊いてみて、その辺りに実に職人的な意図と「コミュニケーション論」を描き続ける控え目な作家性が込められていることがよくわかった。
地元・亀戸天神もちょこっと出てくるので亀戸の民は観に行くように。
取材後、神楽坂の事務所へ寄って9月号の発送。