<訳詞・作詞家の音羽たかしさん(本名・牧野剛=キングレコード元常務取締役)が誤嚥性肺炎で、8月6日に亡くなっていたことが18日、分かった。84歳だった。平尾昌晃の「ダイアナ」「ミヨチャン」、ザ・ピーナッツの「情熱の花」など多くのヒット曲を手掛け、一時代を築いた。 通夜・告別式はすでに執り行われた。 >(サンスポ 8月18日付)
『漣流』では巨匠・岩谷時子さん、音羽たかしさん、ホセ柴崎さんなど、漣健児と同時代の“訳詞家”の皆さんのエピソードは完全に端折り気味だった。岩谷さんは別格として、音羽さんをはじめ、多くの“訳詞家”はレコード会社や出版社の社員だったためだが…一度話を伺ってみたかったなあ。合掌。