徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

普通じゃない/第19節 広島戦

2011-07-31 03:33:18 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
アレックス「今まではアウエーで凄く良い試合が出来ていたので、ここ最近の2試合に関しては、ちょっと自分達も普通じゃない出来事だった」(Sの極み 7月30日付

スカパーで広島戦

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夢のスコアにはならなかった。
が、なりかねない展開ではあった。
しかし改めて、夢のスコアにはならなかった。
差がないからとしか思えない。
リーグ戦2ゲーム連続で4失点とは言え、だ。

運動量豊富にアグレッシヴなディフェンスをしていたとは言え、キックオフ早々に得点したことで、やっぱり広島は全般的には引き気味にゲームコントロールした。こうなるとケアレスミスは命取りになる。広島の中盤の分厚い網の目に引っかかったボールはあっという間にゴール前に運ばれる。それを広島の完勝というのならば(言うのだが)前半4分からまったく完敗ペースだった。
ほぼガチンコのメンバーで臨んだナビスコカップ一回戦から中2日、広島と同じ条件とは言え、やはり前半の出来は疲労があったとしか思えない運動量で、絶望感が漂った。ハーフタイムにアフシンから「みんな、プロのプライドがあるだろう?諦めるんじゃない!」とはっぱをかけられれば、それはそれでケツに火がついたように運動量も上がってくるのだけれども、やはりボールを持たされている状態ではちょっと打開は望めなかった。
神戸戦、セレッソ戦、そして広島戦。大量失点するときには大体がカウンターで易々と失点してしまう。でも普通、サッカーのゲームではこんなに簡単に点は入らないんですよ、お婆ちゃん!

ディフェンスラインの不安定感の原因は岩下の不在だと思っている。しかしエディ、平岡のCBに岩下のアンカーという形はちょっと期待していたんだが…岩下がもう少しいろんな意味で成長してくれんと無理かなァ…。

次節新潟戦はアウエイながらようやく一週間間隔が空く。
決してアフシンの言うように「層が薄い」とは思わないけれども(確かに怪我等を考えれば選択肢の少ないディフェンスは想像以上に疲弊しているのだが)、この一週間でアフシンはどうチームを建て直してくるのか。
現場にいる場合は別として、このシーズンの位置付けを考えれば一喜一憂しても仕方がないのだからチームの変化を期待したいところではある。

もう一度貼る。

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別に差ないのだが、2ゲーム連続の場合はトータル的にはちょっと夢に近いかもしれない…。