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昨夜の官邸前抗議。
この日は正門前ではなく国会図書館前に行こうと思っていたのだけれども、いつも通り霞ヶ関から外務省横の坂を登って行き交差点に差し掛かると、どうも規制が緩く、官邸前最後列に入りこめそうな雰囲気だったのでそのまま「官邸前」で並ぶことにした。その場の雰囲気としては、反原連が国会大包囲のために一旦主催を外れた7月27日の官邸前抗議に近い(他エリアと分散しているためか、参加者の密度も似たようなものだった)。アナウンスを聞いていると、最後列に着いてもやはりそのまま先頭まで行けるわけではなく、途中で迂回させられるとのことだったので、7月27日と同じように最後列のさらに後ろからコールし始める。
要するにこの位置は官邸前抗議の「呼び込み」と「送り出し」である。オレのコールは「再稼動反対」と「人事案撤回」のみ。
この辺りになるとPAのスピーチはおろかコールも聴こえないし、トラメガでコールを誘導する人もあまりいない。ということでコールで沸いているという雰囲気でもない。しかし多少はコールする気のある人たちもたむろしているので、むしろオレとしては都合がいい。トラメガを持たないかわりにデカい声を出せばいいだけの話である。ここはもはや生声エリアである。
あんまり声を出していたので、メガホンで誘導していた警備が途中からトラメガを使い出したけれども、関係なくコールを続ける。
抗議に来た実感というのは、結局は声を出す、プラカードを掲げるという実際の行動でしかその記憶を刻まない。せっかくこんなに「辺鄙なところ」に来ているんだから、やっぱし声を出して帰って欲しいんだよね。
昨日、一緒に声を上げてくれた人たちに感謝します。
できればスネアでもジャンベでもドラムさんが1、2人いてくれると助かったんだが…問答無用に盛り上がるドラム隊もいいと思うけれども、こういう状況のときは志あるドラムさんがコールを手助けしてくれると嬉しい。
夜風は割合涼しかったのに結局着替えのシャツを持って行って良かったぐらいに汗をかいてしまった。