金曜日の官邸前抗議。ここのところ「参加者が少なくなっている」という感想を良く見るけれども、やはり冷静に考えれば季節的な事情や霞ヶ関分散化の展開を考えれば、これは仕方がないことだと改めて思う(原子力規制委員会の人事が任命が強行寸前の状況ではまったく「仕方がない」というレベルではないけれども)。
何よりも、ずっと書いていることだけれども、参加者にとって「官邸前」というのは面ではなく線(列)なので、抗議対象が「そこ」にいるとしても、実際にはひたすら見えない建物に向かって並んで声を上げ続けることになる。それはそれで苦行のようなもので、余程モチベーションが高くなければ参加し続けるのは実にしんどいことであろうことは容易に想像できる。毎回18時からの2時間という時間を人の背中を見ながら耐え忍ぶ参加者も少なくないわけだ。行動に対してアンチの連中は「好き勝手に主張している」と思われがちなのだが、実は、とてもじゃないが開放感に乏しい辛抱さが求められる行動なのである。
だから怒りのドラム隊は数百人の追随者を引き連れて抗議エリアを練り歩くし(ドラム隊、参加者は「歩いている」だけであってデモ行為に非ず、念の為)、ギターを抱えて歌を歌うグループも出てくるわけだ(ただでさえ「官邸前」は狭いエリアなんだから、その手のパフォーマンスはファミリーエリアでやって下さい)。
「官邸前」そのものの規制はここのところかなり緩くなっているので、昨夜も最後列付近に並び、「呼び込み」と「送り出し」のつもりで「人事案撤回(反対)」だけを叫ぶ。これから並ぶ人、合同庁舎へ移動する人、そして家路に着く人がコールに反応しながら目の前を通り過ぎていく。スタッフも含めて数人の方々がずっとレスポンスで付き合ってくれたので、しっかり1時間ほど燃焼できました。感謝します。
やはり早川義夫さんの「点は爆発する」を実感する。結局、最後は一人ひとりが爆発しなきゃ駄目です。
<線は、のびていくことができるが、点は、のびようがない。しかし、点は爆発する。>(早川義夫「ラブゼネレーション」)
官邸前終了後は合同庁舎前に移動して、再び「ジンジアンテッカイ」を叫ぶ。
何よりも、ずっと書いていることだけれども、参加者にとって「官邸前」というのは面ではなく線(列)なので、抗議対象が「そこ」にいるとしても、実際にはひたすら見えない建物に向かって並んで声を上げ続けることになる。それはそれで苦行のようなもので、余程モチベーションが高くなければ参加し続けるのは実にしんどいことであろうことは容易に想像できる。毎回18時からの2時間という時間を人の背中を見ながら耐え忍ぶ参加者も少なくないわけだ。行動に対してアンチの連中は「好き勝手に主張している」と思われがちなのだが、実は、とてもじゃないが開放感に乏しい辛抱さが求められる行動なのである。
だから怒りのドラム隊は数百人の追随者を引き連れて抗議エリアを練り歩くし(ドラム隊、参加者は「歩いている」だけであってデモ行為に非ず、念の為)、ギターを抱えて歌を歌うグループも出てくるわけだ(ただでさえ「官邸前」は狭いエリアなんだから、その手のパフォーマンスはファミリーエリアでやって下さい)。
「官邸前」そのものの規制はここのところかなり緩くなっているので、昨夜も最後列付近に並び、「呼び込み」と「送り出し」のつもりで「人事案撤回(反対)」だけを叫ぶ。これから並ぶ人、合同庁舎へ移動する人、そして家路に着く人がコールに反応しながら目の前を通り過ぎていく。スタッフも含めて数人の方々がずっとレスポンスで付き合ってくれたので、しっかり1時間ほど燃焼できました。感謝します。
やはり早川義夫さんの「点は爆発する」を実感する。結局、最後は一人ひとりが爆発しなきゃ駄目です。
<線は、のびていくことができるが、点は、のびようがない。しかし、点は爆発する。>(早川義夫「ラブゼネレーション」)
官邸前終了後は合同庁舎前に移動して、再び「ジンジアンテッカイ」を叫ぶ。