今週@xno_nukesx_crewさんの
「xNO NUKESx tee」が到着したので、早速着て「官邸前」へ向かう。
国会議事堂前駅を出てコールしながら官邸前の坂道を下り、国会正門前エリア最後列へ。ほとんど告知のような、長いスピーチを聴かされていると本当に何をしに来ているのかわからなくなるので(少なくとも「集会」に来ているつもりはまったくないので)、反対側のウグイスエリアのリードに便乗して時折声を上げる。最後の10分、15分はコールリーダーが入れ替わりながらコールをリピートしたので現場のテンションも上がった。抗議はこれでなくちゃいけない。
先週よりは参加者も微増した印象があるし、スピーチエリアの雰囲気も徐々に変わってきたような気もする。
官邸前抗議も半年を突破して、個人的には酒を呑みに行くのとさして変わりないほど、自分の生活の中に普通にある。もはや「嫌だけど行っている」と構えることもなく、「楽しいから行っている」と祝祭性を求めて行っているわけでもなく、ただ、行かないではいられない状況が「そこ」にあるわけだ。
もちろん「普通」なんてものは状況次第でいくらでも変わり得る。この行動も、ある日突然終わることもあるかもしれないし、一部の政治家や一部の官僚や一部の財界人や、電力会社と規制委員会が燃料を投下し続ける限り、終わらないかもしれない。そもそも、震災も、事故も収束してはいないのだから。
淡々と、しぶとく、そして普通にやっていくしかない。
(追記)
そういえば写真を見ていたらスピーチエリアの幟旗がずいぶん少なくなったような気がする…。