土曜日。熱にうなされながらスカパーで神戸戦。
の前に、午前中は後援会先行でもJリーグチケットでも取れなかった鹿島とのナビスコカップ決勝のチケットをゲット。
まあ早く手に入れておくことに越した事はないので…てな程度でひとまず10時から電話してみると10分過ぎからチケットぴあもローソンチケットも徐々に予定枚数終了のアナウンス。あとから情報を遡って見ると早い時間ならば一般の衆と奪い合いしなくとも、公式サイトのチケット申し込みはかなりスムーズだったようだ(気づいたときにはすでにお子様チケットしか残っていなくて、後の祭りだったけれども)。こちらはハナから指定でのんびり観るつもりはなかったのだがさすがに自由席、パノラマサイドまで、そんな状況だとは思わなかったので、近所のファミマへ直行。はっきり言って外出できるような体調ではなかったのだが、こうなると不思議と早足で歩くことができるもんだね(その後、3日は高熱と痛みに苦しみつつ完全な寝たきり状態になったが…)。
なぜか希望の自由席は取れなかったのだが、自由席に極めて近いパノラマサイド指定をひとまず確保。部屋に戻って改めて席を確認して、ここなら立ってチャントを歌ったり、コールしても大丈夫か…と思うが、どうだろう。
そして神戸(戦)。
ゲーム当日までに大久保、伊野波、北本などの大駒が負傷(及びカード累積で)離脱し、誰がどう見たって満身創痍の神戸をホームに迎えた清水。油断するなと言っても、勝てるだろうと思う。正直。しかし結局のところ、今回の神戸戦も「いつも通り」の神戸戦になってしまった。これで数字上の優勝の可能性も、こちらが全勝する前提で広島と仙台が2007年の浦和程度にやらかしてくれない限り、ほぼ、なくなった。
ただし結果的には前節よりも首位との勝ち点差は詰まっているわけだし、同じ勝ち点で名古屋と柏に並ばれたとはいえ、3位との勝ち点差も充分逆転可能ではあるので、ネガティブになる必要はないのだが、しかし、この状況で「いつも通りの神戸戦」というのは、実に、心身にダメージを与えた。
神戸の西日を意識したコートチェンジなども含めて、戦評はJ's GOALの前島さんのレポート参照なのだが、このゲームでの清水のFKは31回の大台に乗った。レフリングの妥当性は抜きにしても、いかに神戸が身体を張ったディフェンスを繰り返していたかというものである。しかしチーム状態が満身創痍のスクランブル状態ということで、それどころではないのだろうけれども、西野朗が監督に就任してもやはり神戸は神戸ということなのだろうか。西野ヴィッセルというよりも、まるでいつもと変わらぬ神戸であった。
後半は概ね清水ペースでゲームが進み、まるで鎌田が退場し、上本が負傷交替したあとの仙台戦の後半のような展開になった時間帯も決して短くはなかった。つまり、“そこ”でゲームを決めることはできたはずなのだ。
まあ天皇杯、ナビスコカップ準決勝という“一発勝負”を経て、リーグ再開の“休み明け”初戦だからという見方もできないことはない。今週、来週はさらに大事な鹿島とのタイトルを賭けた連戦も控えている。プライオリティをどこに置き、モチベーションをいかに保つのか、それは難しい問題だとは思う。
しかし、やはりどうしたってカップ戦の乾坤一擲と同じように、リーグでも“勝てる相手”にはきっちり勝っていかなければタイトルを取れる強さなんてものは見えてこない。(現在の)リーグ1位、2位を相手にダブル喰らわせたところで、それを覚えているのは当事者だけだろう。若さを抜きにしても、本物の強さってのはそういうことだろうと思う。
頭に血が上り、ゲーム終了後から体調はさらに悪化した。
の前に、午前中は後援会先行でもJリーグチケットでも取れなかった鹿島とのナビスコカップ決勝のチケットをゲット。
まあ早く手に入れておくことに越した事はないので…てな程度でひとまず10時から電話してみると10分過ぎからチケットぴあもローソンチケットも徐々に予定枚数終了のアナウンス。あとから情報を遡って見ると早い時間ならば一般の衆と奪い合いしなくとも、公式サイトのチケット申し込みはかなりスムーズだったようだ(気づいたときにはすでにお子様チケットしか残っていなくて、後の祭りだったけれども)。こちらはハナから指定でのんびり観るつもりはなかったのだがさすがに自由席、パノラマサイドまで、そんな状況だとは思わなかったので、近所のファミマへ直行。はっきり言って外出できるような体調ではなかったのだが、こうなると不思議と早足で歩くことができるもんだね(その後、3日は高熱と痛みに苦しみつつ完全な寝たきり状態になったが…)。
なぜか希望の自由席は取れなかったのだが、自由席に極めて近いパノラマサイド指定をひとまず確保。部屋に戻って改めて席を確認して、ここなら立ってチャントを歌ったり、コールしても大丈夫か…と思うが、どうだろう。
そして神戸(戦)。
ゲーム当日までに大久保、伊野波、北本などの大駒が負傷(及びカード累積で)離脱し、誰がどう見たって満身創痍の神戸をホームに迎えた清水。油断するなと言っても、勝てるだろうと思う。正直。しかし結局のところ、今回の神戸戦も「いつも通り」の神戸戦になってしまった。これで数字上の優勝の可能性も、こちらが全勝する前提で広島と仙台が2007年の浦和程度にやらかしてくれない限り、ほぼ、なくなった。
ただし結果的には前節よりも首位との勝ち点差は詰まっているわけだし、同じ勝ち点で名古屋と柏に並ばれたとはいえ、3位との勝ち点差も充分逆転可能ではあるので、ネガティブになる必要はないのだが、しかし、この状況で「いつも通りの神戸戦」というのは、実に、心身にダメージを与えた。
神戸の西日を意識したコートチェンジなども含めて、戦評はJ's GOALの前島さんのレポート参照なのだが、このゲームでの清水のFKは31回の大台に乗った。レフリングの妥当性は抜きにしても、いかに神戸が身体を張ったディフェンスを繰り返していたかというものである。しかしチーム状態が満身創痍のスクランブル状態ということで、それどころではないのだろうけれども、西野朗が監督に就任してもやはり神戸は神戸ということなのだろうか。西野ヴィッセルというよりも、まるでいつもと変わらぬ神戸であった。
後半は概ね清水ペースでゲームが進み、まるで鎌田が退場し、上本が負傷交替したあとの仙台戦の後半のような展開になった時間帯も決して短くはなかった。つまり、“そこ”でゲームを決めることはできたはずなのだ。
まあ天皇杯、ナビスコカップ準決勝という“一発勝負”を経て、リーグ再開の“休み明け”初戦だからという見方もできないことはない。今週、来週はさらに大事な鹿島とのタイトルを賭けた連戦も控えている。プライオリティをどこに置き、モチベーションをいかに保つのか、それは難しい問題だとは思う。
しかし、やはりどうしたってカップ戦の乾坤一擲と同じように、リーグでも“勝てる相手”にはきっちり勝っていかなければタイトルを取れる強さなんてものは見えてこない。(現在の)リーグ1位、2位を相手にダブル喰らわせたところで、それを覚えているのは当事者だけだろう。若さを抜きにしても、本物の強さってのはそういうことだろうと思う。
頭に血が上り、ゲーム終了後から体調はさらに悪化した。