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あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。
予定通り元日に到着した「佐藤タイジ presents A 100% SOLARS」。
ザ・ソーラー武道館が蘇るSalyuとの「together tonight」。あのイベントでの最高潮であり、最大のクライマックスだったチャボの「ガルシアの風」が、聴いている者の首根っこを掴むようなうただったのに対して、ザ・ソーラー武道館の理念の光の部分を伸びやかに謳い切ったのがSalyuだった。「together tonight」はまだ決して完成度の高い歌とは言えないけれども、この曲と彼女の「新しいYES」は、改めて前半のクライマックスだったと思う。ちなみに「together tonight」はライブではよく見られる、タイジ流の「弾き語り」の雰囲気をよーく伝える楽曲だと思います(この歌、要するにとにかくサビを合唱したい歌だと思われる)。
一方、現場では歌われなかった「朝を迎えて 911 to 311」。Charがヘヴィにアレンジしたこの曲は、3.11以降、タイジが歌い続けてきた歌として正式にレコーディングされたことは良かったと思う。しかし内容が内容だけに現場でもやっぱり歌って欲しかったかなあ(このアルバムからは唯一歌われなかった)。タイジのポジティブなメッセージも、この歌に歌われるような暗い怒りや悲しみがあってこそ、なのだから。年末に読んだi-tunesのTheare Brookのレコメンドで、ヴォーカルについて文句を書いてる人がいてひとしきりムカついたのだが、この歌のタイジのヴォーカルはかなり素晴らしいです。
そしてインディーズ電力。ザ・ソーラー武道館のオープニングアクトでも謳われた、メンバーのうつみようこ、佐藤タイジ、高野哲の楽曲をそれぞれ1曲ずつ収録。「対メジャー」をはっきり打ち出しているインディーズ電力ということで、言葉の直接性や攻撃性は強い。さすがにタイマーズほどの諧謔性や軽やかさはないものの、3人それぞれの個性がしっかり出ていて、アコースティックながらロッキンしています。
ということで「あなたの街にインディーズ電力を呼んでみませんか?」。
<生活に元気を!地元に勇気を!!という発電希望の方々からの御連絡をお待ちしております。
下記URLより御連絡ください。日本全国、いや海を渡った海外でもあなたの街に発電しにいきます。
(注)発電活動ができる会場をお持ちの方
(30名~のキャパシティをお持ちの方)からのお誘いお待ちしてます。
http://www.wisdom-recordings.com/ contactより御依頼下さい。>
とのことです。
インディーズ電力の戦いは今年も続く。