ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

出刃包丁!

2005年06月29日 22時52分00秒 | 日記
自分のうちのガレージに誰のものかわからない包丁、しかも出刃包丁が落ちていたら、あなたならどうする*(爆弾)*

ちなみに、ぼくんちには刺身包丁はおろか出刃包丁はありませぬ。

昨日、ぼくのおかあさんは暑い中、自転車でちょっと出かけようとガレージに行きました。

ぼくんちのガレージは面倒くさがりのご主人さまたちで、シャッターも無く道路に面しています。ぼくが外に出ないようにガレージの周りに低いフェンスをしてあるだけです*(庭)*

車の後ろに停めてある自転車のところに行って、はっと、”包丁”に気がつきました*(びっくり2)*

ちょうど手袋をしていたおかあさんは家の中から封筒を持ってきて”指紋”が付かないように仕舞って出かけました。

1時間ほどして戻りましたが、もう、胸がどきどき。

お隣の塀越しにガレージに落ちたとしても、そんなことがあるはずも無いし、仮にそうだとしても、ぼくんちに誰もいなくてもすぐに取りにこれるのです。

お隣じゃないとしたら。。。

おねいちゃんが帰ってきて、公園の交番におまわりさんがいたら、話してみようと3人でお散歩に行きました。

でも、おまわりさんはいませんでした*(汗)*

封筒からそっと取り出して見てみると、ずっしり重い、ヘンケルの出刃包丁です。

おねいちゃんがおかあさんに訊きました。
「包丁じゃなくてピストルやったら、すぐ警察に電話するやろ?」
「そら、そうやね」
「お金やったら?」
「うーん、10万円以上やったら電話するかな??」

夜遅く帰ってきたおとうさんが「でも、万が一ということもあるから、とりあえず隣に聞いてからにしたら。血がついているでもないし」

今朝、お隣のおじいさんがお庭の手入れをしているところに
「あのう・・・これはお宅のじゃないですよね?」
「あ、ちょっと見せてください。ああ、落ちていましたか!申し訳ありませんでした」
「・・・」
「いやぁ、6本ほど包丁を研いで塀の上にのせてかわかしていたんですよ。本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

そうか、普通のお宅には何本もの包丁があるんだね。特にお隣は魚が好きだから・・・よく、臭いがするんだ*(ウインク)*

それにしても車の上に落ちていなくて良かった*(!?)*
ふぅぅ、スリルとサスペンスの一晩でありました*(注意)*


そうだったんだ!

2005年06月28日 16時53分00秒 | 日記
ーー犬は悩まない。その前に走っているからーー

なるほど、ぼくは犬だったから悩まなかったんだ*(注意)*

じゃ、ぼくのおかあさんも犬だったわけだ*(びっくり2)*

自分のことはとっとと行動してしまうから、悩む暇がなかったんだ。
それが、自分以外の人間と一緒に生活しだすと、つまり結婚して、そうして家族がふえてくると、何も考えずに走る事が出来なくなってくるから”悩み”ができるわけだ。

なるほど。。
しかし、ぼくのおかあさんはいまだに走っているような気がするんだ。

気分やさん

2005年06月24日 13時45分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんはちょっと暑いとぐったりするし、ちょっと寒いと、寒い寒いと言ってオーバーです*(バツ)*

お仕事でいるお店では寒いほど冷房がきいています*(クール)*
奥で机の前に座ってじっとしているものですから、しんしんと冷えて、夜におうちに帰るとお風呂に長い間つかっています。

もう夏ばてなのかしら、と思うほど今朝はしんどかったのですが、ちょっとしたことで、ピーンと元気になりました*(晴れ)*

ヘンですねぇ。人間のこころはぼくにはわかりませんが”病は気から”ということわざ、本当のようです。



同じベッドで眠ること

2005年06月22日 13時38分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは人の言ったことや本に書いてあったことをなるほどそうかぁ、とすぐ信じてしまうほうです。

数十年前の育児中には
赤ん坊は泣いてもすぐ抱っこしてはいけません。
なぜ泣いているのか確かめて、その原因を取り除けば、泣くことは彼らの仕事だからと。

同じ時期に子育てをしていた友人は、そのお父さんが抱っこする時期は短いのだから、いくらでもしてあげなさい、との助言でそうしたそうです*(グッド)*

ある時期、母乳より人工粉ミルクがいいといったこともありましたね*(びっくり2)*


飼い主のベッドにペットを寝かせてはいけない、と飼育書にはあります*(クリップ)*

ご主人さまと同等と思わせないためだそうです。

でも、おねいちゃんが一人暮らしをしたり戻ってきたりと変化する環境の中、おかあさんはぼくをかわいそうに思って、おねいちゃんが一緒に寝てあげたらと、認めていました。

でも、ぼくはひどく臆病なので、寝ているとき、ちょっとでも触れられると寝ぼけて、つい唸ってしまうのです*(汗)*

ベッドでは真ん中を占領するので、ついにおねいちゃんはベッドをやめて、ぼくのためにお布団で寝るようになりました*(青ハート)*

最近の暑さで寝室のドアを開けています。
おかあさんはいつも寝るのが遅いので、ぼくは先におかあさんのベッドに眠ることにしました。

おかあさんは真夜中に”ももちゃん、おねいちゃんの部屋に行きなさいよー”と叫ぶのですが、ぼくは知らん振りに決めています。

仕方なく、おかあさんは枕の片隅に頭を置いて眠ることになります。
だって、ぼくが枕の真ん中に寝ているのですから*(ラブリー)*




呼吸法

2005年06月18日 23時56分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは、おねいちゃんのことでいろんな本を読んだ時期がありました。

信じやすいおかあさんは、ふむふむと何でも鵜呑みしてしまって、かえって混乱してしまうこともあったみたいです。

そのなかで、ある呼吸法が気に入っておねいちゃんに勧めてみたことがあります。

鼻から息を吸う。足の裏から息を吸って、おなかを膨らませて、その息を頭のてっぺんまで持ってきます。

口から徐々に少しずつ息を吐きながら、
  手足が重い、手足が重い
また、吸って次は
  手足が暖かい、暖かい
次は呼吸を意識せずに
  心臓が静かに打っている、打っている
また、深く鼻から吸って、口から吐き出しながら
  呼吸が楽にできる、楽にできる
次は
  おなかが温かい、暖かい
次は
  額が涼しい、涼しい

結局、おねいちゃんはやっていないみたいですが、おかあさんは毎晩、寝床の中でこの腹式呼吸を続けてきました。

息を吐くときはうんとゆっくり、横隔膜を下げるのです。
ぼくは何故、横隔膜を下げるのがいいのか知りませんが、先日のボイストレーニングの先生も言っていました。

これをやりだした最初のころ、おかあさんは”呼吸が楽にできる”で、ああ、生きているんだと実感して感動したものです。呼吸することを意識したのです*(クローバー)*

でも、長く続けてきて、このごろ”呼吸が楽にできる”のとき”生きている”実感が伴わなくなっていることに気づきました。

「感動」は意識せずに来るもの。
これって、マンネリということかしら。。