ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

至福のとき

2006年10月30日 10時47分00秒 | 日記
椋鳥のけたたましい鳴き声がいつのまにかに去って、明るい秋の日差しが居間の中ほどまでにたっしています。

ぼくはいつものように斜めに差しこんでくる日のあたるじゅうたんの上に寝そべっています。

新聞の本の広告を見て楽しんでいるおかあさん。『かえるのピング』っておもしろそうだな。

昨夕は「道明寺」の新米をいただきました。
桜餅を作るときに使う、あの「道明寺粉」のもとかしらね。

ずいぶん昔にお米が無くなったた年がありました。
その時、地元でお米を作っている知り合いからいただいたお米のなんとおいしかったことか。
いまだに忘れられない味でした。

お米は、他の田んぼのと混じっていないというのが美味しいと聞いたことがあります。

最近は生協で買っているのですが新潟産「こしひかり」も、もうひとつだなと感じていました。一番上等なのは、もっと美味しいかもしれませんが。。

その「道明寺米」は飛びあがるほどおいしかったのです*(ロケット)*
道明寺米というのは、ぼくのおかあさんが勝手に書いているだけで、ブランド米ではありません。
ぼくんちのお店の若いお客さんが「おばちゃんにあげる」と道明寺近辺の田んぼで自分で作った精米したてを持ってきてくれたのでした*(プレゼント)*

新米ではないけれど、と秋田美人さんからの「秋田小町」も送ってきていただきました。
ご自身で作っていらっしゃる無農薬とのこと。

まだ、いただいていませんが、こちらもとても楽しみ*(ハート)*

5kgの買った袋を開けたとたん、お米のいただきものが2つも届いて、うれしい悲鳴です。

おいしいお米でおにぎりでも作って、どこかへ出かけたい気分です~*(山)*


椋の声愉しと聞こゆ朝もあり





ディア ライン

2006年10月27日 12時00分00秒 | 日記
快晴の日が続きます*(晴れ)*

昨日は久しぶりに奈良公園に行って来ました。

奈良に住んでいるときは奈良の住人の何かこせこせしたようなところ、排他的なところ、田舎臭いところが好きではなかったのに、ふるさとを離れてふるさとの近くにいて、いつでもながめられるというのはしあわせで、そしてほんとうに国のまほろばに生まれ育ったということが誇りに思えてきました。

奈良が今は大好き*(ハート)*
そういえば昔、スキー場では『奈良』と呼ばれていた*(ゴーグル)*

正倉院展ベテランのおともだちとはお互い見終わってからお会いしました。
はじめてお会いするので興味のあるところも違うでしょうし、それにぼくは奈良にいながら数回の正倉院展しか知りませんでしたし。

そして正倉院の建物がそばで見られるというのもはじめて知りました。
その方の日記からおそらくと想像していましたが(だれとでもすぐにお話できる、ぼくと同じ)やはり土地のおじさんとご一緒にお話(正倉院についての説明など)することができて、ほくほくでした*(ロケット)*

どこかの土地に行った時、すばらしい宝物やみごとな景観もさることながら、ぼくは人とお話するのがとても好きです。

定年退職後、平城旧跡での観光ボランティアをなさっているとのこと。正倉院のことも良くご存知でした。

そして公園に出て、ほらと指差された方向。
真っ青だった空がややかげってはくる時間でしたが、西日がまだまだ強くて公園の木々が逆光に浮かんでいました。

芝生の地面から1m20cmくらいは見事に枝や葉っぱがついていないのです*(キラキラ)*

鹿たちが食べ尽くすので、彼らの背丈のところまですっきり~

「ディア ライン」なかなかいい名前をつけたものです*(音符)*






時の過ぎ行くままに・・・

2006年10月25日 10時52分00秒 | 日記
ぼくがこのCafeに迷い込んでから4年が過ぎました。

ぼくのパソコン歴とほぼ同じです*(コンピュータ)*

その間、いろいろ教えてくださったPCお師匠さまは2年間のブランクの後少しお話できたのに、また再発したのでしょうか、もう1年ほど前からお会いできていません*(涙)*

Cafeで敬愛する方の一人は愛する奥様を亡くされ、一人の方はお母様を亡くされました。

そして今朝、ぼくがもっとも好きな方の一人からメールがありました。
ご主人が胃癌だと判明し、今日、家族だけに医師から説明があるそうです。

みなさんの日記から、ぼくの知らないむずかしい話や流麗な文章や秘密の生い立ちや闘病記や旅行記など、、、世界がひろくなったように思います。

それでも、ぼくが知っているのは何万といるCafe人口のほんの少し、ご縁のあったということでしょう。

先週は丹波篠山で1泊のデートを楽しんできました。
おばさんというのはどこの地方でも同じのようです。もう、昔からの知り合いのように話がはずみました*(音符)*

そして明日、Cafeの最初のころからのおともだちとの初デートです*(ハート3つ)*




浄瑠璃寺

2006年10月18日 01時49分00秒 | 日記
東の三重塔から池を越して西方九体阿弥陀堂をのぞむ景色は、もう所々紅葉が始まっていてとても綺麗でした。

あの白いのは何かしらと、池をまわっていくと、おかあさんの大好きな秋明菊の白でした*(庭)*

特別名勝史跡になっているこの庭園へは犬のぼくはだめだろうと、お昼を食べた食堂の庭に、ぼくとシーズーのルルは繋がれて待っていたのでした*(ラブリー)**(イージー)*

でも、そのお寺には「じんべい」という犬も白い猫たちもいて、なんかとてもアットホームな感じ*(家)*

九体の阿弥陀如来さんも国宝ですが、何と言っても「吉祥天」さん(秘仏ですが11月末まで開扉)

多分、ポスターをぼくのおかあさんが写真に撮ったのでしょうが(土門拳さんみたいには写せない)実際に見た浄瑠璃寺吉祥天のイメージではなかったので、どこの仏さまかと思っていました。

自分でもわからずに投稿した掲示板に、そこの主にあっけなく「浄瑠璃寺」と断定されてしまったので、これは確認しなくちゃと*(ダッシュ)*

やはりイメージは違ったものでした。でも、髪型も装飾品も同じ・・・
決定的なのは、売店にある写真が同じものがあったこと。おそらく、おかあさんはこの写真を買って帰っていたのでしょう。

白く彩色された本物のお顔より、モノクロの写真のほうが理知的に感じます。

納得して(*(はてな)*)九体ある阿弥陀さんの真中に座るとなぜか落ち着きます。
おねいちゃんとおかあさんのお姉さん、兄嫁さんと、それからわりと他のお客さんたちもいたのですが、それぞれになごやかでゆったりした居場所を感じているように思われました。

秘仏・大日如来像が気になります。国宝でも重文でもない詳細不明の仏さま。
ほら、1月8,9,10の3日間だけ開扉されると聞いたことありましたね。

門を出て、人がすれ違うのがやっとの参道にはコスモスが咲き乱れ、馬酔木の蕾がもう準備していました。

さつま芋、小芋、ピーマン、、、途中、無人売店でお買い物。

ぼくたちが食堂の庭で平和に寝そべって待っていたのを確認すると、おかあさんたちはまた、アイスクリームを食べ、それから、ぜんざいも食べていました*(笑顔)*






年1万円で1人の子どもの人生を変えることができます

2006年10月13日 16時41分00秒 | 日記
カタログ好きのおねいちゃん(親子とも)がそのへんに散らかしていた「通販生活」という本を片付けていて、ふと目にとまりました。

タイ・ラオス・カンボジアでは学校に行けない子どもがたくさんいて、1年間に1万円で学校にいけるそうです*(学校)*

おともだちで毎月5000円をやはり東南アジアの貧しい子どもに送金しているという里親の話を聞いたことがありました。

えらいなぁ、と思いましたが、毎月はちょっとしんどい。
アイバンクややユニセフの案内が来ると、お財布の中から無くなっていても気がつかない2000円とか3000円くらいは送金していますが。

でも、1年に1万円。それも3年間だけ。

早速ホームページを見てみました。http://www.minsai.org/index.html


ぼくんちに来てくださったみなさんも、よかったらどうぞご覧になってね*(キラキラ)*