ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

あと1週間

2011年08月28日 10時08分00秒 | 日記
リンちゃんはノーテンキだけれど、この1週間で、はみ出しはするけれどペットシーツでうんこもおしっこもできるようになりました*(コム)*

ぼくにじゃれて噛みつく以外はとてもいい子です。
でも、ぼくはもうへとへとです。
とうとう、昨晩は下痢と嘔吐を繰り返し、あちこちに粗相をしてしまいました。

おかあさんは先代のももすけの事を思い出しました。
彼も死ぬ少し前から、下痢と嘔吐を繰り返していたのです。
いまのぼくより、ずっとずっと痩せていたそうですが、寝たきりにもならず最後までしっかりしていました。
自分でおねいちゃんのベッドにもぐって、翌朝、おかあさんがおねいちゃんを起こしに行って、冷たくなったももすけを発見したのでした。
とても人のいい犬(犬のいい犬かな*(はてな)*)だったので、また、ヨーキーを飼うことになったのでしたが、ヨーキーだっていろいろさ*(ラブリー)*

明日は一番に病院へ連れて行かなければとおかあさんは思っています。

リンちゃんのはみ出した汚れものと、ぼくの汚したおかあさんのベッドパッドと、それから人間の汚れものと、おかあさんは今朝から洗濯機を3回もまわさなければなりませんでした。

でも、リンちゃんのお母さんは1週間のお薬の投与で、転移していたところは別にして、癌細胞が消えてしまったそうです。
こんな良く効くお薬を人間が作れるようになったから、うれしいことだけれども、人間は傲慢になっていくのかもしれないと思います。

あと1週間で退院できれば、リンちゃんも自分のおうちに帰ることができそうです。

それまで、がんばらないといけないね、ぼくもおかあさんも。


photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

時ならぬ晩夏の合歓の花が咲きました。
でも、合歓の花はかわいそうなんだよ。
きれいに咲いて、夜はこれからってときに、葉っぱは寝ちゃってるんだもんね。。



地蔵盆

2011年08月24日 20時45分00秒 | 日記
地蔵盆というのは関西しかないのかもしれませんが、今日8月24日は地蔵盆でした。

小さな祠のお地蔵様の前で、ござを敷いて円く座り、大きな数珠を繰るのです。
大きな数珠の、その中でも大きな珠が回ってくると、額をその珠にくっつけて子どもたちは順々に拝みます。

先日、例によって新聞の広告で「とげ抜き・新巣鴨地蔵縁起」という本の名前に目が行き、早速お取り寄せ。

「とげ抜き地蔵」にはとても深い思い入れがあるおかあさんです。

このCaféに来て間もないころ、ぼくと同い年の犬を飼っているお姉さんと知り合いました。

でも、長いこと病気で、いまだにCaféにはもどってきていません*(涙)*

一度戻ってきたときだったかな「ももすけくんにとげ抜き地蔵のお守りを買ってあるからね」と言っていたのでした。


伊藤比呂美という作家さん、詩人とありますが、初めて読みます。

最初はなんだこりゃ、と思いましたが、ぐいぐい引き込まれていきます。

今度、東京に行くことがあったら「とげ抜き地蔵」にお参りしようと思っているおかあさんですが、いつ、東京にいくことがあるんだろ・・・


photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

今晩はおねいちゃんは夜勤だし、おとうさんは遅くなるからご飯はいらないっていってたので、ゆっくりできるはずと思っていたおかあさんですが、とうとう継母になっちゃいました。

リンちゃん(預かっている子犬)があんまりうるさくぼくにじゃれてかみついてくるもので、ケージに入れられました。

へ*(はてな)*ぼくたち遊んでただけなのにぃー

おかあさんはぼくがかぶられては大変、もしかして、ぼくがリンちゃんをかぶったら大変と思ってのことでしょうけど。

夕方になると、もう、おかあさんはくたくたになってしまうのです。
それに、スリッパをかじられ、べちゃべちゃになって、ぷんぷんおこっています。

でも、心配はいりません。
リンちゃんはケージに入れられるや否や、ぐーぐーいびきをかいて寝ています。
鼻ぺちゃ、ノーテンキな犬です。



継母

2011年08月18日 18時50分00秒 | 日記
昨日からぼくんちには10カ月になる子犬が来ています。

その子のお母さん(実のお母さんではなく人間)が2週間入院することになったので、その間ぼくんちに預けられたのです。

昨日は来るなり、お部屋の中であちこちおしっこ。
ぼくも負けじと、つい、やっちゃいます。

10か月の子犬といっても、ぼくの体重の2倍もあって、うるさくはーはー息をするのです。

今朝はおかあさんはコーラスの練習で2時間ほど家をあけました。
そのくらいの時間はいつも玄関以外の窓やデッキはみんな網戸にして開け放っています。

家に帰ったおかあさんはびっくりしました。
子犬は暑さであえいでいるのです。
そのわんこの家では24時間、エアコンいれっぱなしだって。

熱中症にでもなったら大変と、急いでエアコンいれました。

涼しくなった部屋で、2匹はすやすや。

そろりとおかあさんは部屋を出て一服、なにやら、扉をひっかいている音がしていましたが。
もどると、畳の上に大きく、おしっこのあとが*(爆弾)*

さっき、ぼくはその子犬といっしょにおさんぽしてきました。
公園に行って、ぼくの家の通りまでくると、主導権をにぎって、おかあさんの持つひもを引っ張って主張しました。

その子犬、外から帰ったらちゃんときれいにしてもらうのを待たないで上がろうとします。

もー、しつけがなってないわ、と継母のおかあさんはぼくに愚痴を言います。

かわいそうな身の上のわんこだから、おかあさんは実の子とわけ隔てしないようにと心得ているつもりなのですが、ついつい、継母になっているようです。

ぼくはぼくで、その子の若い犬用のドッグフードがおいしそうだから食べちゃうし。


photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

左側がもともとのぼくの食器で子犬が食べ、右側が子犬が持参してきた食器でぼくが食べています。

さてさて、2週間、目が離せないわと、おかあさんのため息です。



残暑お見舞い

2011年08月11日 11時52分00秒 | 日記
暦の上では立秋が過ぎて、でも、この頃が一番暑いのですね。

みんな出て行って、ぼくとおかあさんと2人、窓という窓を全部開け放った家の中で、まだまだ日の光のまわってきていない西側の窓辺から涼しい風がひっきりなしに入ってきています。

気がつけばもう八月も半ば、夏に入って、あっという間に今日になってしまった、という気がします。

去年も、一昨年も、そう感じていたのかもしれないけれど、、

この西側の窓の外には鉢植えから地植えにしたカポックが立派に茂っています。

すごい生命力です。
人間の都合のよいように時々刈りこんではいますが、放っておいたらどんなになるのでしょうね。

人間は自然の一部だということを忘れちゃいけないね。
何にでも人間の思い通りになるとは限らないんだから、うぬぼれてはいけないね。

ちょっとくたびれてしまって、なかなかご挨拶にうかがえません。
ここで残暑お見舞い申し上げます*(ラブリー)*

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド




「活かされなかった極秘情報」

2011年08月06日 23時37分00秒 | 日記
広島、長崎原爆投下から66年。
今晩のNHKスペシャルを見ていて、憤りを感じた人はぼくのおかあさんだけではなかったと思います。

想定外の奇襲とされてきた原爆投下。
でも、広島に投下される前、米軍が発する違う種類の無線を日本軍は確認していたこと、長崎の前にもそれを受信していたこと。
そして、それは参謀本部にも報告していたこと。

しかし、実際には警戒警報も発令されていなかった、なんて。

当時、無線を受信して異変を感じていた人たちが証言していました。
「くやしい」と。

参謀本部の人たちは戦犯で処刑されてしまったのでしょうか、ぼくにはわかりませんが、”国民の命よりも、国の事情やメンツを優先させた驚くべき実態”

ふと、今回の原発事故のことを連想してしまいました。
次から次に明るみになる実態。
いつの世も、権力者の都合のいいようにごまかして、国民の安全を後回しにするのが政治なのか、とは信じたくないけれど。


photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

原爆投下のとき、地下壕で学徒動員中の仕事をしていて無事だった女性が言っていました。
「外で仕事をしていた同級生たちはみんな死んでしまいました。せめて警戒警報でも出ていたら亡くなる人はもっとすくなかったでしょう。
同級生たちを介護をしているときのこと、見る影もなくなった我が子を抱いて泣く母親に『お母さん、泣かなくていいのよ、お国のために死ぬのだから』と言ったのですよ」

教育ってこわいものだと思います。
今の教育、これでいいのかと、いつも思っているのだけれど。

そうそう、先日、ラジオである人が言っていました。
「知覧にて・特攻の若者たちの遺稿の何と達筆で心打たれることか。それに引き換え、来訪者のノートの字の下手なこと」