ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

恋の街札幌♪

2008年09月25日 16時46分00秒 | 日記
お誘いをうけると、なんでも、どこへでも行きたくなるおかあさん。
次は札幌~でした。

札幌駅ビルの正面には、時計が埋め込まれてあり、前の広場には時計のモニュメントもあって、さすが「時計台」の街*(音符)*

JRタワー38階を一巡りするとから、札幌市内をぐるり見渡せます。
夜景のきれいなこと。
トイレからの眺めも有名になっているそうです(ただし、男子トイレ、開いていたので、ちょっと失礼しました)


こちらは3人組だったのですが(かなりにぎやか)それでも上には上。
7、8人のおばさんの一行とすれ違いました。言葉がどうも関西風なのでつい、声をかけたおかあさん。
なんと、四国の小学校の同窓生。しかも、80歳!
一人の方が札幌在住なので、毎年、こうして集まっているとのことでした。
まだ、80まで少しはあるので、意を強くして元気をもらいました。

翌日、例の時計台(ガイドさんによると、日本3大がっかり地点らしい)
前回のパッケージツアーではバスで素通りしただけでしたが、地に足をつけて歩くと、これはこれで素敵。
時計台の下で~~*(音符)*

それから、重厚な元北海道庁を見学して、「北大に行きたい?」と札幌在住の友人がきくので、即「うん、行きたい」と返事したのもおかあさん。

ポプラ並木は1部だけしか通れなくなっていましたが、イメージと違って
えらく狭い道でした。
ナナカマドの実が色づき、イチイの実は甘くて(種は毒だから、すぐ吐き出すのよ、と教えられ)オオハンゴウソウの群れ咲いているのに目を奪われ、春楡と秋楡というのがあって、やっぱりクラーク教授の写真も撮り、、、

しかし、モエレ沼公園の大噴水は2時。お昼をゆっくり食べてる時間はない、とコンビニでおにぎりを買い、地下鉄に飛び乗ったのは良いけど、降りたところに乗るバスが来ない。案内役の彼女も福岡出身、札幌はまだよく知らないのでした。
ようやくのこと、タクシーを拾えてほっ。ここまで、すっと徒歩だったので、健脚のあとの2人に足がついて行かないのでした*(汗)*

タクシーの運転手さんもあまり知らなかったようで、ずっと遠い公園の裏側へ。
でも、そこからがよかった。ただ、うねる丘、丘、丘*(山)*
うわ~と、3人とも草の上にひっくり返って、青い空を眺めました。

それから、また、おおいそぎで広い公園を横切るかたちで噴水のほうへ*(ダッシュ)*

めでたく噴水の近くまでたどり着き、おにぎりをほおばって*(おにぎり)*


噴水は海をテーマに、とか。
大きく上に噴出すのが静まると、まわりに海のうねりのような波が寄せ、大きくなって、また、ひいていき、30分くらいもあったでしょうか、間に合ってよかったね、と言いあいながら、しばし、見とれていました。



噴水が終わると、小高い山があって、登ってみようということに、えぇぇー*(びっくり1)*
おかあさんは、もう、足がしんどくて気が進まないのでしたが、なにしろ、2人より少しは若い。がんばって、後ろからしぶしぶついていきました。

でも、てっぺんに上ると360度ぐるりと見渡せ、わぉ、北海道は広いな~~
石狩川はあっちの方、こっちが太平洋の方かしら~

夜はすすきのでおいしいものを食べて乾杯*(ビール)*

ずっとおしゃべりしっぱなし(これはいつものとおり)歩きっぱなし、楽しかったけど、とてもハードな札幌でした。





真珠湾

2008年09月17日 00時47分00秒 | 日記
のんびりとしたハワイ島をあとにホノルルへ*(飛行機)*

ホノルルは人も車も多くて市内では「は~わ~い」と叫びたくなったりはしませんでした*(クール)*
それでもせっかくだからと、おねいちゃんはワイキキでひと泳ぎ。その間、おかあさんはレインボーシャワーというきれいな花が垂れ下がっている写真を撮ったり(実際、今回の旅行で、おかあさんはお花と食べ物の写真を撮ってばかり。日記中の写真をクリックするとこれ以外の写真も少し載せています。よかったら覗いてみてくださいね)


翌日は、おかあさんの兄さんがどうしても行きたいという真珠湾が入った島内1周ツアーに参加しました*(車)*

ダイアモンドヘッドの裏側から(今はハイキングコースができていました)珊瑚礁がきれいなハナウマベイ、サーフィンのメッカ・ノースショア、今はもう生産していないであろうドールパイナップル園、この木何の木の公園、、、

そしてパールハーバーです。
最近、日本政府は宣戦布告をしていたのだけれど、それがちゃんとアメリカ政府に届いていなかった、とかの話も話題になっているようですね。

でも、日本人としては、どうしても緊張した気分になってしまいました。
申し訳なくて肩身がせまいのです。

オープンなはずのアメリカ人がヒロシマやナガサキの写真を拒否するのはなぜなのでしょう・・・

そして、戦争を正当なものと考える気持ちがぼくには理解できません・・・

とか思いつつ、とてもハンサムな軍人さんがいたのでパチリ*(デジカメ)*などして。。

長くて、短い1週間でした。

死ぬまでにもういっぺん行ってみたい、などとついこの前まで思っていたハワイ。
もう、いっぺん来てしまったけど、今度はもっとゆっくり来たいなぁ、などと思いながら帰途についたのでありました*(ウインク)*



ハワイアン ウエディング

2008年09月15日 22時18分00秒 | 日記
いよいよ3日目。
おにいちゃんの挙式の日です*(ハート6つ)*

4時からのお式、というので、おねいちゃんは以前から心待ちにしていたロミロミマッサージに朝からでかけていきました*(キラキラ)*
おかあさんたちはプールで過ごすことに*(椰子)*
このホテルはとても広くて、モノレールやクルーザーでまわれるのです。乗り物大好きのおかあさんはるんるんでした。
なにしろ、動物園のおサルの電車が大好きでしたから~



招待を受けたホテルに到着すると係りの人がロビーに案内してくれました。
すると、しばらくして新郎新婦がやってきました。
緊張しているかな、と少しは期待していたのですが(*(はてな)*)まったくそんな気配はなく、みんなで写真を撮ったりしていました*(デジカメ)*

時間が来て、いよいよ会場へ~
どこかにチャペルでもあるのかと思いつつ、連れて行かれたところは、だだっ広い芝生の庭、というよりゴルフ場の続きのよう。
目の前は海です。

4時というのに太陽は真上からさんさんと輝き、木陰すらない広場にぽつんと移動式のチャペルのようなのがあり、白布のバージンロードが風ではたはたとふくらんでいました。

礼服を着ているのは新婦さんのお父さんだけで、あとはめいめい好きな格好です。おかあさんの兄さんなどは、現地で買ったアロハシャツ。

宗教的じゃないほうがいいという2人の希望でそのようなフランクな式になったようですが、神父さんのような方が両人に誓いの言葉を交わさせ、指輪の交換、とテレビや映画で見るのと同じ。

サンダル履きの白人のおばさんがホラガイを吹いて、ギター演奏もしてくれました*(音符)*

最後に両人へみんなでバラの花びらをふりまいて祝福しました*(バラ)**(バラ)**(バラ)*

そのあとのパーティもホテルの野外レストランの近くにテーブルセッティングされ、またまた「は~わ~い」*(ロケット)*

ホテルのお客さん向けにギターでうたっているおじさんにたのんで、2人のために歌ってもらいました*(ギター)*
満杯の野外レストランから、いっせいに拍手があがり、たくさんの人に祝福されて、とても幸せな気分になりました*(ハート6つ)*


ここのお食事は上質、しかも、アメリカらしく、とてもボリュームがありました。
感涙に咽ぶこともまったくなく、ワインに酔いしれていたおかあさんでありました*(ワイン)*





中秋の月

2008年09月14日 23時14分00秒 | 日記
夕方、月の出るころは雲が多くてお月さんが見えなかったのでしたが、次第に晴れてきて、涼しい風も吹いてきて、ほら、きれいにお月さんが見えています*(マル)*

ハワイで残念だったことは、ちょうど新月に近い頃で、お月さんが見えなかったことです。
ハワイの月にうさぎがどんな格好しているのか見たかったんだけど。

さて、ハワイ島といえば火山。
標高4025mのキラウエア火山に登って星空を見たいと思っていましたが、あいにくとそのツアーは満員。

もっとも、下界から見る夜空だって”降るような星”*(星)**(星)*

ああ、ぼくは早くおかあさんから聞いたハワイ島のお話を書いておかなければ忘れてしまいそうです*(ペン)*

ごくありふれたハワイ島一周ツアーに参加したのでしたが、バスに乗るとすぐ眠くなってしまうおかあさんです。

不確かですが、覚えている話を~

むかし、むかし、オヒヤという青年がいました。
あるとき、山に登って、見知らぬとてもきれいな娘に出会いました。
いっしょに遊ぼうと誘われるのですが、彼にはレヒアという恋人がいるので断って、その場を立ち去ろうとしたとたん、その娘は豹変*(爆弾)*

火山の女神ペレはいうことを聞かぬオヒヤを木にしてしまったのでした。

山から下りてこないオヒヤを案じて山に入った恋人レヒアは、ペレの妹の女神ハプーに出会います。
かわいそうに思ったハプーは姉ペレに、オヒヤを元に戻してやってほしいと頼みますが、聞き入れられず、ならばと、レヒアを恋人の木に咲く花にしてやったのでした。。。*(バラ)*




それから、サトウキビ全盛の頃のお話

収穫したサトウキビを運ぶトロッコは子どもたちの遊び場。
群がる子どもたちに、あっちに行けー、と手をひらひらさせて追っ払う男が、むしろ子どもたちの人気者でした。

その男が事故で5本の指のうち親指と小指を残して中の3本を失くしてしまいます。
その後も、子どもたちを追っ払うとき、親指と小指だけで手をひらひらさせるのが、かえって人気をとったそうです。

以来、3本の中の指を折り曲げて、親指と小指を立てて合図をするのが、当地のピースサインのようになったとか*(チョキ)*

ちょっとやってみませんか~
手のひら側を外に向けると、、猫になったような気分になります*(ウインク)*




は~わ~い~

2008年09月13日 02時11分00秒 | 日記
憧れのハワイ航路(古いね)じゃなくって、空路でしたが、ハワイはやっぱり夢の島*(ハート)*

わくわく、いそいそとおかあさんは出かけていきました。
まずはじめに、ぼくは2つの特記すべきことがらから*(ペン)*

おかあさんは出かける前に、図書館で飛行機の中で読む本を2冊借りていました。
機内食のあと、ちょっと眠くなるだろうなと思われる本をおもむろに出し、、、
案の定、2、3ページですぐに眠くなり、前の座席のポケットに突っ込んで寝てしまいました。

夜中、のどが渇いたのにスチュワデスさんは全然まわってきません。さぼっているにちがいありません*(バツ)*

しかたなく窓際のおかあさんは隣のおとうさんとおねいちゃんを押しのけて、、
すると、おとうさんが「どうした?」と訊ねました。
「のどがかわいたからお水をもらってくるわ」
「じゃ、おれの分も」・・・
そんなら、通路側のあんたが行ってくれたらいいじゃないか、とおかあさんはむっとしたそうです*(グー)*



ともかくも憧れのハワイに到着*(椰子)*
気分をとりなおして、入国しました。
そのとたん、例の本を座席のポケットに置き忘れてきたことを思い出したのです*(びっくり1)*

空港の案内所のお姉さんに飛行機会社に問い合わせてもらいました。シートの番号も言って。
まだわからないから、と電話番号を教えてもらって、それ以後、帰るまで何度も問い合わせたのですが、見つかりませんでした。
帰ってきてから仕方なく、インターネットで本を注文しました。今度はようく読んでから図書館に返すつもりらしいです。

それにしても、もし日本の航空会社だったら、夜中に回らないことも無いだろうし、本だって見つかっていたのじゃないかと、おかあさんは自分の失敗を棚に上げて悔しがっています。

ホノルルからハワイ島コナまでは(多分、格安チケットのせいかも)かなりの待ち時間。
国内線の乗り継ぎ待合にちょっとした公園がありました。


それにしてもアメリカ人はなんてしょってるんだろうとおかあさんは思いました。
観光客に靴まで脱がせてチェックしておきながら、彼らは自分たち同士、英語(あたりまえだけど)で勝手なおしゃべりをしているのです。

ま、それでも『は~わ~い』
お迎えに来てくれた4世のおじちゃんの車でホテルへ~~
4世の彼(多分、60才くらいかな)ですら、観光客用に日本語を勉強していると。

小1時間の間、彼はいろいろお話してくれました。
1885年から1925年、コナ(もしかしてヒロかも?)人口の40%は日本人移民だった。しかし、いまやサトウキビはコストの安い東南アジアにとられてしまって(パイナップルもだそうな)ハワイの人たちは欲が無いからね。。

飛行機の中から見たコナ空港は何*(はてな)*というほどごつごつした岩ばかりでした。
そこへアメリカの大資本が土を盛り、木を植えて一躍、夢の島に~

真っ黒な岩場が続く両側の道には、点々と白の珊瑚で文字を書いていました。

フーアラライ(時々、上のほうが雲で隠れているので”恥ずかしがり”という意味)という火山を右手に見ながら、緑の茂ったホテルに向かいました*(車)*