ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

せっかくのお天気なのに

2012年04月29日 08時55分48秒 | 日記

4月10日から工事は始まりました。

まず第1日目は足場を組んで、2日目はシーリングというのかな余計なところまで塗らないように処置をして、3日目には工事現場でよく見かけるブルーのメッシュの覆いで、ぼくんちはすっぽりと見えなくなりました。

太陽光発電のパネルをつける工事といっしょに外壁の塗装もあわせてすることにしたのです。

足場を組む代金がひとつで済むからです。

この3週間近くの間、お庭で遊ぶことも出来ずブルーの覆いの中でぼくはこもっていたのでした。

やっと、金曜日に覆いが取り払われて足場を解体しました。

土曜日はデッキも真っさらに塗装され、勝手口から続く自慢の物干し場の雨よけの波板も透明(もともと透明だったのだけれど10年もたつと汚れて透明ではなかった)なのにとりかえられて、わ~い、これで外に洗濯物が干せると、おかあさんはうれしくてしかたありませんでした。

朝からデッキの塗装が始まり午後3時ごろには仕上がりました。

もうそのころには、ぼくが歩いても足跡がつかないくらいに乾いていました。大阪は29,9度、京都は30度という真夏日でした。

太陽はぎらぎら、、、

24日に太陽光パネルは設置されました。

準備完了なのですが、関西電力の人が来ないとスタートできないのですって。

連休明けになるのですって、、、平日がその間に2日あるのに。。

今回来てくれた塗装やさんは、連休の間はお休みの幼稚園での仕事があると言っていました。

関西電力ってお役所なの?

いやいや、市役所は5月1日も2日もやってるはずです。

原発なんかなくっても、なんとかやっていけるように協力してるんだからさぁ。

 

今朝もいいお天気です。

工事は毎朝8時半くらいに始まるので少し早起きになったおかあさんですが、これもいつまで続くことやら。

この工事のおかげで(家の周りの壁面にあるものを離さないといけないので、ごちゃごちゃしていた中にあった)風鈴が2つも出てきました。

しまうと、またどこに置いたか忘れてしまいそうなので少し早いと思うけれど2つとも吊るしています。

いい音~♪

 

 


野に咲く花のように

2012年04月22日 13時50分20秒 | 日記

先日、車でラジオから流れてきた曲、いいなぁ、と思っていたおかあさん。

この前、図書館でそのダ・カーポを見つけてCDを借りてきました。

図書館は便利ですがすぐに読みたい本や聞きたい音楽は無理。

「野に咲く花のように」ほかの入っているのを借りてきて今も聴いていますが、聴きたかったのは「ベストパートナー」

http://lyric.kget.jp/lyric/ow/jv/

♪~時の流れが教えてくれた~背中にそっと言うわ~あなたがベストパートナー~♪

素敵な歌詞にほろりとなって、そうなんだ、こんな風に考えるとしあわせになれるんだ~~~と単純なおかあさんは思いました。

でも、そんなことを知らないおとうさんは相変わらずの粗暴さで、しばしの夢をみていたおかあさんは「何がベストパートナーじゃい!」と心の中でひとりむかついてしまうのです。

 

とはいえ、ダ・カーポの名前は知っていたし「結婚するってほんとうですか」も「宗谷岬」も聞いたことがあったけど、こんなに素敵な歌声だったことにあらためて気付いたのでした。

「野に咲く花のように」も、とてもすてきな曲。

ぼくんちの庭の菫もひっそりと咲いていました。黄色のは、ミモザの花が枯れて落ちているのです。

 

インターネットで1曲200円で買うこともできるようですが、なんだかどきどきします。

パソコンの自動更新をしていていつのまにかInternetExplorerが9、になってしまっていておたおたしているのに、ネットで買った曲をちゃんと聴くことできるのかしら・・・

 


松井冬子さん

2012年04月14日 13時34分43秒 | 日記

今日の朝刊の写真にきれいな絵だな、と惹きつけれられました。

どこかで見たことのある、、、

写真全部が絵だと思ったのだけれど、前にいる女性は本物の人物で、バックはその人の作品、だった。

まるで、両方とも絵の人物みたい!

日本画家女性で初の博士号取得という。

こんなに美人で天分に恵まれていてすごいなぁ、と思うけれど、その陰にはやはりいろいろな苦労があったと記事を読んで知りました。

傍目には何一つ不幸なことなんてないように見える人でも、誰だっていろいろあるんだと、先日も考えられさせられたばかり。

2日前、ちょうどお天気も良く、桜も見ごろの岡山、津山城跡のお花見にコーラスのサークルのバス旅行でした。

バスの車中では、ガイドさんの説明なんか聞かず、たいてい往きはおしゃべり、帰りは寝ているパターンですが、今回は違いました。

同じコーラス団でパートが違うと、ももちろん挨拶はしたりちょっとした会話はしますが、ゆっくり話すことはありません。

海外での生活が長く、ついこの前までお仕事も持っていて、美人でおしゃれ、しかもソプラノきっての美声の持ち主(秋川雅史のお父さんに声楽を習っていた人とは別だけれど)とバスの席がいっしょだったのです。

高い音も低い音も出ないからメゾにいるだけのおかあさんは、内心、あれあれと思っていました。

とても相手にはならないのに、同い年というだけで正直なところ苦手意識が潜んでいたのだと、今になって感じます。

でも、おしゃべりしっぱなしでした。

彼女は22年間になるパニック症候群に悩まされていたのでした。

名前だけは知っていても、具体的にはどういう病気なのか知りませんでした。

夫とのこと、子どもたちのこと、そんなことまで聞いていいのかしら、と思うくらい彼女は話しました。

バスの中とはいえ、それぞれにおしゃべりしていたり寝ていたりで、2つの席は密室のようなものです。

最初、横の席に着いた時、けだるいようなうるんだ瞳で「私、すぐ寝てしまうからごめんなさいね」と言っていた彼女だったのですが、おかあさんが根掘り葉掘り聞きまくるものだから、とうとう2人ともバスの中では一睡もしませんでした。

でも、おかあさんはその彼女のことがうんと身近に思えて好きになったようでした。

 

 


さくら、さくら~

2012年04月10日 21時24分54秒 | 日記

今年の桜は例年に比べて遅い、と言われていましたが、ようやくぼくんちのあたりも満開になりました。

例年というのは、ここ数年というニュアンスだけれど、平均というと何年前からの統計なんだろう。。

30年ほど前までは小学校の入学式がちょうど桜がきれいに咲く時分だったのだけれど、それは古すぎるのかしら?

ついこのあいだのことのように思っているおかあさん。。

それにしても、さくら、さくら、なんでこんなに胸がときめくのでしょう。

若いころは、ちっともどきどきしなかった、たった40年ほどの前なのに。。

でも、その若いころになんだか妖しい気分になったのが大阪の高津神社。

先週、憧れの人でもある朗読の先輩が朗読とオカリナの会をその神社でするというので、オカリナをやっているFちゃんをお誘いして、お花見もしてきました。

坂口安吾のお話がすてきでした。

会場は二階にあり、窓から下にある建物の黒い屋根に桜が映えてとても美しくて、桜はこういうのもありと発見。

たった一度しか訪れたことのない神社だったのに、なぜか、ああ、こんな石段だった、そうそう、こんな感じと、物忘れのひどいわりによく覚えていました。

夜桜、その神社に一歩踏み入れた時、なんか妖しい感じがしたのでしたが、今回は昼間、しかも親しいお友だちといっしょだったからでしょうか、明るくて何も感じませんでした。

 

13歳年上の姉は3人姉妹の中では(もちろん、おかあさんはそのころはまだまだ論外)ちょっときれいで、よくもてていたようです。

のちに結婚する義兄とのデートの時はいつでもくっついて、遊園地や動物園に連れて行ってもらっていました。(見張り番だった)

帰りに心斎橋のミツヤや不二家で甘いものをごちそうしてもらったこと、その義兄からプレゼントされた『十五少年漂流記』(彼の読み古したものでしたが)はいまだに懐かしく、はっきりと覚えています。

義兄は高津神社の近くに勤めていて、多分、なにかの用事で大人になったおかあさんは、その会社に行き、帰りにちょうど桜の時期だったのでいっしょに夜桜を見に回ったのだと思います。

その義兄も姉も、もう、この世にはいません。

桜はなぜか、亡くなった人のことを思い出すものだそうです、ね。

桜の妖しさが感じられる大人に、じゅうぶんになってしまった、と思います。

 

 

 


4月1日

2012年04月01日 13時23分57秒 | 日記

いろいろやらなければならないことがいっぱいあります。

おかあさんのお友だちがやっていたので、お付き合いでレンタルのおそうじクロスをずっと借りていたのでしたが、そのお友だちが仕事を辞めるので、これさいわいと止めることに。

ほとんどサラのままで返却したり、あまり利用していなかったそのダスキン、最後のご奉公にと。

まず、目が行ったのが本棚(といっても、キッチンのカウンターの下にとりつけてもらっただけの棚)

なんときたない、乱雑、支離滅裂!

アダルトチルドレン、って言葉は最近は聞かなくなったなぁ、

五体不満足さんは今どうしてるんだろ、

ソフィーちゃんの世界はちんぷんかんぷんで

安岡正篤もようわからん

野村克也と小川洋子が並んでる

読んでみたいと思っていた吉本ばなな、へぇ、うちにあったんだ

自分より若い人の書いた本はなんとなく読みたくなかったけど、そんなことを言ってたら、もう読む本が無くなるほど自分が年をとってきたことに唖然

いつまでも10代の気分なんだから

朗読の勉強で使っていた中学や高校の国語の教科書、なかなかいい、著者の写真が載っている

たった二段やっただけでダスキンはほこりだらけ

くっく、二冊あるのはまだ出てこないけれど、そこら辺にあるはず

発見、本棚にちゃんと立ててあるのは一つ一つがほこりをかぶっているけど、横に寝かせて積んでる単行本は一番上だけでほこりの被害が少ない

あと1枚、ダスキンおそうじはまた明日にしよう。

おかあさんが死んでもおねいちゃんはひとりで大丈夫と日記に書いたばかりなのに、今朝から「職場に行きたくない、辞めてもいい?」

辞めると電話して、それから出て行ったおねいちゃん、まだ帰ってきません。

今晩はお赤飯を炊こうと思っているのだけれど(いつもないがしろにしているのでたまには、と、おとうさんのお誕生日です)

ま、仕事を辞めるのも新しい出発、かな。。

(内心、慰留されてそのままとどまってくれれば、なんて思ってもいるのですが、、、)