ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

再[原発がどんなものか知ってほしい]

2011年03月29日 19時57分00秒 | 日記
[原発がどんなものか知ってほしい]
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html



[追記]
この平井さんの告発は原発推進派の人々から中傷を受け、平井さんを「嘘つき」と決めつけている論調もあるそうです。
だからなおさらのこと、ぼくは憤りをおぼえます。
学者でもなく、お役人でもない現場の人がどれほどの荷を背負ってお仕事されているか。

それともう一つ、マニュアルだけで用を足してしまおうという風潮。
職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていました、と本文にあります。
その職人が10年(平井さんが亡くなって14年経っていますから、今から4半世紀ですね)くらい前からいなくなった、と。
『恥』という言葉のうらには『誇り』があると思います。

テレビやインターネットから流れるいろいろな情報がむなしく思えてなりません。

もう一度、今晩、[原発がどんなものか知ってほしい]の足跡をつけて回ろうと、無力なぼくは思っています。



[原発がどんなものか知ってほしい]

2011年03月25日 00時23分00秒 | 日記
昨日、ぼくのおかあさんは一人では抱えきれないことを、少しでも多くの人に知ってほしいと「ぼくの日記を読んでください」と足跡をつけてまわりました。

どうとらえるかは人それぞれです。
すでにこのサイトをご存知の方もいらっしゃいました。
ご自分の日記に、このことをとりあげて書いてくださったり、リンクをはってくださったり。
ありがとうございます(今日はちらと拝見しただけで、読み逃げです)

くどいようですが、もう一度はりつけておきます。
[原発がどんなものか知ってほしい]
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

少しでも多くの人の目にふれますように。
願わくば、ご自分のブログにはりつけて、きみのお友だちにも読んでいただきたい。
ぼくもこのサイトを知って、勝手にはりつけさせていただいています。


《私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです》平井憲夫



ぼくができること

2011年03月23日 10時53分00秒 | 日記
もう、胸がばくばくしています!
どうしたらいいのだろう。

ぼくの日記を読んでくださる人は少ないです。
でも、意を決して、今日はたくさんの人のところに足跡をつけて是非読んでいただきたいと思っています。

[原発がどんなものか知ってほしい]
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

何となく、そのようなことは多分、もしかしたら、と、感じていました。
実際に工事する人たちは何もわかっていないということ。

しかも、名ばかりの検査官に、ほとほとあきれて情けなくなりました。

すべてマニュアル化されて、それが効率を上げることだという、それが資本主義の金字塔のような風潮、
一方で、うんと手作り感のあるものがもてはやされて、
産業界だけでなく、ものの考え方まで、

いろいろあっていいと思うけれど、現在まで続いてきた諸々の命を、ここで絶やしてしまったら申し訳ないとおもいませんか。

日本も捨てたもんじゃない、と信じたかった。


どうしたらいいの・・・
きみの考えをきかせてほしいphoto by momosuke2sei from OCNフォトフレンド


こんなときに

2011年03月16日 11時42分00秒 | 日記
3月11日、大地震がおきたとき、ぼくのおかあさんはぼんやり椅子に座っていて、ゆらりゆらりと、なんだか目まいのように感じましたが、何100キロも離れたところでと知ってびっくりしました。

それから以後、次から次へとものすごいことがおこって、ただただ、テレビに映し出される画面に釘付けでした。

こたつに入って、ぬくぬくとしていることが申し訳ないと思いつつ、何もできない。。

夜になって「関西地区にお住まいのみなさん、関西電力は東北電力への電力提供を始めました。少しの節電でも立派な支援になります。普段挿しっぱなしの電子レンジや炊飯器などのコンセントは抜き・・・」というメールが来た時、そうだそうだ、とすぐに転送。

次に来たとき、少しは冷静になっていたので、ヘンだな、と思いました。
こんなときにいたずらメールを、などと思いますが、節電は大切なこと。

ただし、非常時における流言飛語をおもしろがって発することは許せません。
その気持ちが理解できない。

命を守ること。
娘に対するいらいらや不満が鬱積していたおかあさんでしたが、悲惨な光景を見て、そんなものは吹っ飛んでしまいました。

関東大震災のとき、20歳の母は生まれて間もない長男を抱いて、外に飛び出した、と聞いていました。
奈良でもそんなに揺れたのかと、信じられない思いで聞いていたのでしたが、東北の揺れを感じて、今はいない二人を思い出しています。

揺れを感じて、日本はつながっていると。
早く、早く、被災地で避難している人たちのもとに食料や薬を、と思います。
早く、早く、がれきに埋もれている人を助けて、と思います。
早く、早く、原子力発電所をなんとかして、と思います。

テレビで報道されていないところででも、一生懸命、命をかけて仕事をしている人たちがいることを、決して見逃してはいけません。

何百人の遺体、という言葉に、それぞれ、お一人ずつの歴史と人格と尊厳があることを忘れてはいけません。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
しばらく暖かかった大阪ですが、今朝は風がびゅんびゅん吹いて寒いです。
こんなときでも、気がつくとさくらんぼの花が咲いています。

そして、こんなときに、ぼくんちには、もう少ししたら、新車が2台も来ることになっています。
おねいちゃんが4月から新しい職場に通うことになっています。
うまくいくといいのだけれど。。


2011年03月05日 10時41分00秒 | 日記
ぼくは13才の春になります*(ラブリー)*
まったくドッグフードを食べない日もありますが、ここ数日は食欲もりもり、おかあさんに、そんなに食べて大丈夫?なんて心配されるほどです。

食べる日もあり、食べない日もある、そんなもんでしょう、人生、いや犬生って。

確定申告も終わり、残る、町会の決算書をまとめにかかっているおかあさんです。

今朝の寒さには縮みあがっていますが、お昼ごろになると暖かくなるみたいです。
暖かくなる希望があるっていいことですね。

秋も冬も好きだけれど、夏の終わりの「ああ、もう秋になるんだ」と思うもの悲しい気持ち、秋の終わりの「いよいよ、寒くなるんだ」という絶望に近いわびしさにくらべれば、この春の寒さは生気に満ち溢れています。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ミモザおばさんはどうしているかしら…

  
   困難も人の所為だと思ふとたまらぬが。自分の修養だと思へば自然楽地のあるものだ。 山岡鉄舟


春は前向きの気持ちになれる季節でもあります*(クローバー)*