ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

比べなくっていいんだよ

2005年10月28日 12時08分00秒 | 日記
 こんなことを描くと
 「そんな甘いこと……」って
 言われるかもしれませんね。
 でも、だからこそ
 自分が自分に言ってあげないとね。
 人と比べるのをひとつやめたら
 自分を楽にしてあげられる場所がひとつ増える。
 そんな場所を持つことはいいことです。
 いや……そんな場所を
 ひとつは持っておかなきゃね。


今朝、朝日新聞がくれる小冊子に載っていた、たかいたかこさんという方の絵ことばを読んで、ぼくはとても感じ入ってしまいました。

ぼくのおねいちゃんも読んでくれたらいいなぁ*(青ハート)*

しあわせというのは自分のこころの持ち方なんだって、ようくわかっちゃいるけど、無理に思おうと思ってできるもんじゃないんだよね。

明るい秋の日差しが台所に入ってきて、やかんのふたのほこりが目に付き、ぼくのおかあさんは大急ぎで綺麗に洗いました。

その横には、昨日、おねいちゃんが食べに行ったおうどんやさんで、おかあさんにと買ってきた湯のみ茶碗があります。

猫の絵が描かれたかわゆいもので、おねいちゃんはそれを見るなり、おかあさんの好きそうなのだ、と買ってきてくれたのです*(お茶)*
おかあさんは大喜びで写真を撮っていました。(ももすけ掲示板へ載せています)

コンタクトレンズを入れないと、ほとんど何も見えないくらいなのですが、秋の日差しは明るいのです。

ベッドの枕元にある電器スタンドもほこりがかぶっていました。

綺麗にしようと思うと、それができることのしあわせを感じています*(クローバー)*

ふと、障害者手帳があると無料でくれるけど、上等でおしゃれな白杖を注文したのよ、と言っていたおともだちのことを思い出しました。

彼女は若いころから、いつかは失明するとわかっていました。いよいよ点字を習って、杖を持つようになったと、聞いてから1年くらいになるかしら。。。

久しぶりにメールでもしてみよう*(レター)*






さようなら・さようなら

2005年10月24日 11時11分00秒 | 日記
秋晴れの朝日がまぶしい*(うるうる)*

グォーグオーっとゴミ収集車が近づいてきた。

おうちのなかで、ぼくとぼくのおかあさんは息をひそめて、ギュー・ギャー・グーというごみの悲鳴を聞いていました。

2mを越すおとうさんのクナイスルとヘッド、それからおかあさんのフォルクル(昔は知らずにボルクルと呼んでいたが)とオガサカの4本のスキー板がごみに出されてしまいました*(涙)*

もう今は、せいぜい1年に1度くらいしかスキーはしないから、スキー場に行ってもレンタルのカービングを借りるのです。

それらのスキーはただ思い出としてガレージの隅で眠っていました。

ぼくを散歩に連れてかえってきたおとうさんが、よその粗大ゴミを見て、もうスキーの板はいらないだろう、と言いました。

野沢温泉、赤倉温泉にも行った事あったね*(ハート)*
蔵王にも志賀高原にも八方にも何度も行った*(雪)*
でも、なんたって、おかあさんの青春は栂池高原*(青ハート)*

おにいちゃんやおねいちゃんが生れてからは近場の兵庫県に行っていた*(雪)*

でも、それまでのスキーを捨てるとき、これほどの寂しさはなかったと思う。
むしろ、新しいスキーをゲットしたうれしさのほうでいっぱいだったのかもしれない。

もう、新しいスキー板はぼくんちにはやってこない。。

さようなら、さようなら*(涙)*





季節

2005年10月23日 11時16分00秒 | 日記
昨晩は窓打つ雨が激しかった。
この前まで暑い、暑いといっていたのがウソのよう。

「木枯らし」は秋から初冬、「小春」はやはり陰暦10月のことだ。

でも、この”木枯らし”が去ったら”小春日和”になるのでは、なんて思いながらぼくのおかあさんはベッドで本を読んでいました。

とても愉快な本らしく、真夜中なので少しは遠慮しているのですが、それでも時折”くっく”と声をあげて笑っていました*(本)*

しかし、今朝起きてみるともっと風が強くて寒い。

今度のお正月は例の”犬も泊めてくれる温泉のあるスキー場*(雪)*”に行くことになっています。

ペンションですがプチスイートのようなちょっと贅沢なお部屋です。
両親とぼくの*(3)*人ではちょっともったいないのですが、おにいちゃんやおねいちゃんは来てくれるのかしら*(はてな)*

ちょっぴり寒い冬を期待しつつ、でも、ぼくはおかあさんの膝のうえでパソコンしながらふるえています*(ラブリー)*





採血

2005年10月21日 12時27分00秒 | 日記
昨日の病院で採血してもらったのを今朝起きて左手の内側を確認すると、やはり、かすかな針の痕だけだった*(びっくり2)*

ぼくのおかあさんの血管は表面に近いらしく、どんな看護士さんでも大概は大丈夫なんだ。

大きな病院の採血室のローテーションがどんな具合なのか、ぼくは知らないけど、いろいろいるんだねぇ*(びっくり1)*

「看護士さん」と言うようになって、やはり男性も採血していました。

昨日、おかあさんが採ってもらったのは恰幅のよいとてもベテランのような(が、そういう人に限って下手な人もいるから緊張した)しかも、言葉遣いの上品な看護士さんでした*(病院)*

シャツを捲り上げたおかあさんの手をちょっと触って冷たいですねと言うと、なにやら取り出してきました。

ホットパックのようなもので暖めます*(温泉)*

「あのう、いつもと違う種類の検査なのですか?こんなことしてもらったことないのですが。。」
おかあさんは不安になって訊ねました。

「気温が低くなってきていますから暖めると血の循環が良くなって、長い時間かかるのをちょっと早く済ませることが出来るのですよ。ご心配なく。いつもと同じ検査になっています。」
なるほど、ぼくのおかあさんは血の巡りがわるいから。

昔は何度も針を差し替えていたけど、いつのころからか針を刺すのは1回で、検査管のほうを差し替えるから痛い目は1回ですむようになったんだ。

途中「この検査は沢山の血液をこのあたりまであげないといけないので時間がかかるのですよ」とやさしく説明してくださる。
採血管は4,5本あるのです。

採血のあとはしばらくぎゅっと押さえてください、とは大抵の採血者は言う。

しかし、この看護士さんは
「私が手を離したら、すぐ押さえてください。その間にバンソウコウの用意をいたしますから」

そう、間髪を入れないで押さえている事が重要なのだ。しかも漠然とした”しばらく”じゃなく、”3分間”押さえてとの指示。

その上、押さえている手が離れないように、こちらの手荷物を後の待合席まで持ってきてくださる。

しかし、感じがよくっても明日の朝、ひどい内出血の痕がでるんじゃないかなぁ、なんてぼくのおかあさんはちょっぴり疑ってもいたのでした*(シャイ)*

えらい愛想がよくって、よくしゃべる看護士さんに採ってもらったら、次の日から1週間も直径10cm以上もの痕が、ということも。

血管の見えにくい人だったらいざ知らず、めったに刺し違えられた事が無いのに初めて2度も3度もやられてしまったこともこの成人病センターではあった*(涙)*

技術だけじゃなく、態度というか物腰というか。
それは職業人としてのモットーだったのかもしれないけれど、その看護士さんの人間そのものでもあったような爽快な気分~*(クローバー)*

今朝まで信じていなくてごめんなさい。
指名できるものなら、指名したいよ~*(ハート)*





6ヶ月検診

2005年10月20日 18時05分00秒 | 日記
赤ちゃんでもないし、妊娠でもなく、ぼくのおかあさんの定期健診の日でした。

いつも耳鼻科で診察待ちの間に、内科の血液検査とエコーを済ますようにして予約しているのですが、耳鼻科が早く終わってしまいました*(びっくり2)*

こんなことはじめてでした。でもエコーの予約時間まで1時間もある。
おかあさんは「早く終わって、文句言っちゃいけないねぇ」と看護士さんに笑って言いました。

しめしめ、エコーも早く済ませてもらえるかなと思って行ったら、甘かった。
こちらが混んでいて、予約時間をかなりオーバー。
結局、プラスマイナスはプラスでした*(涙)*

成人病センターに行くと、大阪城公園が近くなのでいつも、病院が終わったらそのへんをうろうろお散歩して帰るのですが、今日は午後に用事があったのですっ飛んで帰ってきました*(ダッシュ)*

紅葉がもうぼつぼつでしょうね~*(紅葉)*