先日、ボランティアの施設に行くのに(そこの駐車場が狭いので車の台数を少なくする意味で)他のボランティアさんの車に乗せてもらって、待ち合わせをしたユニクロに自分の車を停めさせてもらいました。
活動を終えてまた、そこまで送ってもらって、ちょっと中に入ってみました。実を言うとユニクロ、なんとなく好かんのです。若者っぽくて、安物っぽくって。
でも、半額になってたTワンピースとブラウス、しめて3000円ほどのお買いもの。少し高い駐車料金になりましたが、今度行くジャズバーにこの990円のブラウスが良いんじゃないかと考えてほくほくしています。
合わせる上着は、もう何十年も前の(でも、ちょっと上等)をひっぱりだしてきました。ばっちりです。
そうして、しばらく前にとり置きしていた新聞の本の広告記事を思い出しました。
『人はいくつになっても、美しい』
88歳の現役モデル、ダフネ・セルフさん。
美しさは心に宿るものです。いつもわくわくすることを心に思い描いて、きらきらした目で世界を見続けていれば、その心の輝きは必ず顔に表れます。私の目に映る世界は、今日も喜びと驚きに溢れています。
・年齢はただの数字。好きなものを前にしたら、年齢なんて関係ない
・健康な心こそ、美しさへの一番の近道
・悲しみは乗り越えるのではなく、寄り添い付き合っていくもの
・老いはみんなに訪れるけれど、成長は望む人にのみ訪れる
・自分を年寄りだと思わない
・正しい姿勢と自信があなたと洋服をきれいに見せる
・好奇心は、知恵と幸せをもたらしてくれる
・流行は追うのではなく、取り入れるもの
・ゆっくりするのは、お墓に入ってからでいい
・いつもの場所にも、おしゃれして出かける
・歳をとった自分だからこそ、できることがある
・同じ朝はめぐって来ない。毎朝、どきどきしながらがーテンを開ける
ちょっと素敵でしょう、なんだかうれしくなってきます。
でもね、70歳になったとたん、登録していた腎臓バンクから、もうあなたの腎臓は使えませんので、とお知らせが来た時は落胆しました。
そのすぐあとから、アイバンクからの郵便物。アイバンクよお前もか、と、開封すると、年間の報告とか寄付のご依頼で、ほっとしたり。角膜はまだ使えるのかしら。自分が死んでも、誰かのお役に立つならありがたいと思うのだけれど。
ほんとうに、すぐ前にしていたことも忘れてしまう。人の名前の出てこないのはもっと若いころからだったし。同じ年ごろの人たちが、そうやそうや、みんな同じ、と言うとちょっと安心したり。。
ふふ、しばらく前の新聞、日付をみると8月30日。1ヶ月ほど前は、ほんのしばらく前。ちょっとしばらく前が1年ほどで、このあいだ、が5年前だったり、つい最近が10年ほど前のことだったり。そう、歳をとると、50年前が昨日のことのような気がするのです。
だから、すごく古い洋服だって着れちゃうのでしょうね!