ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

林檎

2013年12月30日 10時40分59秒 | 日記

11月に東北旅行したときに買って冷蔵庫にいれていた最後のりんごを今朝いただきました。

半分に切った瞬間、まだ蜜があり感動しました。

古くなるとりんごの蜜は果肉に浸透していってしまうようですが、出荷日13・11・14、道の駅かわさき(岩手県一関市川崎町薄衣法道地42-3)、生産者山蔭さんのりんごは立派に蜜が存在していました。

ふじと王林が2.5kgでなんと500円。いくつ買ったか忘れましたが車だったので大量に買っておみやげにしました。我が家の分も数袋とり置いていましたが途中、他のりんごも食べていましたから今まであったわけです。

真っ赤なほっぺのりんごが可愛くて愛おしくてと、りんご生産者さんたちの気持ちがちょっぴりわかるような気がしました。

しかし「林檎」という漢字、むつかしいです。なんでこんなにむつかしい漢字なんだろうと考えていて、今、じっとこの文字を見ていたらなんだか林檎の精になったような気がしてきました。

昨夜、とても分厚い本を読み終えて、少し文学気分にひたっています。

『孤愁』サウダーデ・・・過ぎ去った幸せへの追慕や郷愁   (おかあさん ねっころがり写真です)

 

今年はいろいろなことがあって退屈しない一年でした。家族や友人やそしてブログのおともだちにありがとう。

楽しいことがいっぱいの新しい年でありますように。

       


タブレット

2013年12月27日 17時53分13秒 | 日記

ガラケーという言葉、最近耳にしました。

ガラパゴス携帯の略、と聞いて、そうか、スマホじゃなくてそんな古いのを持っている人をガラパゴスのシーラカンスみたいに進歩していないことを馬鹿にしてるのかと一瞬ひねくれて考えました。

>それは、日本の携帯が世界から隔離されたような環境で独自の進化をとげたからなんです。ワンセグ・着うた・着メロ・電子マネー・お財布携帯・アプリ・ゲームなど、日本では当たり前のような機能も、実は海外ではほとんど普及していない機能なのです。<http://www.toha-search.com/pc/garake.htm>

へぇ、そうなんだ。

タブレットという言葉も少し前から聞いていました。

錠剤のイメージなのですが、パソコンをぎゅっと小さくしているのかな、とか思っていましたが、タブレットパソコンという表示。

入院していたとき、パソコンかスマホがあったらいいなぁ、と思いました。次に入院するまでには(いつかわからないけど・・・)欲しいと思っていたのです。

少し前から目をつけていたアマゾンの”キンドルファイア”というのをようようにゲット。

 

だが、、、、時間かかり過ぎ。

もっとも、パソコンを最初やり始めた時も、なんだかだとわからないことばかりでたくさんの時間を使っていましたっけ。

それと同じと言えばそうだけど、カメラが手前にしかなくて、自分の方に向けてしか撮れないと知って、なんだか空しい買い物をしてしまったような気分に。。

本や音楽を買って楽しむというのはいいかもしれない、と思っていたけれど、読みたい本、聴きたい音楽が見つからないし、探す時間にもくたびれてしまいます。

すくなくともサイズの大きい方のキンドルなら前面、背面にカメラがついているので、それだけでも使えたような気がするのだけれど。高いおもちゃだから、今すぐ、それをまた買うというわけにはいかないだろうなぁ・・・

 

おかあさんは寝転がって、なんとかぼくの写真を撮ってみましたが、いつもいつも、こんな風に寝転がって写真を撮るわけにもいきません!

 

 

 


柚子湯

2013年12月22日 20時14分38秒 | 日記

今日は冬至。

ぼくのおにいちゃんのお誕生日でもあります。3年半ぶりに日本に帰ってきていますが「次のゴールデンウィークのころには(大阪へ)帰るつもり」と。

今年はおかあさんはスキーできなくても温泉三昧したいからいつものスキー場でお正月を過ごしたかったのだけれど、ぼくの体調を考えると長時間の車がかわいそうなので、とお家にいることに決めたのでした。だから、家にいるよ、と再度メールしましたが「お正月には帰る予定がないから」だって。。

ふん、そんなことを蒸し返して考えながらお風呂に柚子をぽちゃぽちゃ入れました。

自分でお金をだして買うのはせいぜい1袋4個入りくらい(けちです)でしたが、今年は小さいけれどと知り合いからたくさん柚子をいただきました。

写真に撮りましたがなんかさびしいです。 やらせのように、かき集めてみましたが

でも、温もって出てきました。ほかほかしています。

ぼくはストーブの前でこんな状態。これって、あぶないよ!

おかあさんはぼくがうつぶせで手枕なんぞしてかわいい、と思って写真を撮ったのでしたが、こうして画像を見てみるとストーブの前で毛布はあぶないことに気が付きました。いまさらですが、、まぁ、、気が付いてよかった。

 


クリスマスバージョン

2013年12月18日 01時12分11秒 | 日記

ブログをのぞきにきたら、いつまでもウサギではおかしいなあ、と背景をクリスマスバージョンに変えてみました。

でも、クリスマスが過ぎたら、また変えなくては、それこそおかしいし、そのころちゃんとブログの更新をしなくては、なんていろいろ思っています。

面倒だけれど、それはそれで楽しみでもあるのです。

 

夏の間、塀にぶら下げていたプランターのベゴニアをようやくパンジーに変えました。

プランターの数も以前の半分にして労力とコストをおさえています。プランター6個では少しさびしいような気がするのですが、おかあさんにとってもっとさびしことは、ぼくが庭でいっしょに遊ばなくなったことです。

もものいない庭はさびしい。 12月11日、今年一番の水仙が咲きました。

 

話はうんと変わりますが、先週と今週、おかあさんのコーラスグループは近くの老人施設にボランティアの演奏をしてきました。

日本語で言うと慰問ですが、老人ホームにいらっしゃる方々と我々、ほぼ同年代か、それに近いです。

先週、歌っている間になぜかわからない感情がこみあげてきて涙と鼻水が止まりませんでした。ずっとずっと以前にもこの経験をしたことがあるのですが、それから何年もこのボランティアには参加できなかったのでした。

続けての今週は全く涙はでませんでした。大きな施設なのでお客さんは変わっていますが、雰囲気は同じです。あの感情はなんだったのか、とても不思議な気がしています。

コーラスの歌を聞いてもらい、また、皆さんの間に入って行って、手を握ったり、肩をトントンして拍子をとったりして一緒に歌います。そうしない団員もいますが、どちらかというとぼくのおかあさんは人が好きだから躊躇なく話しかけたり、手を握ったりできるのです。

スキンシップがこんなに心を通じ合えるものかと感じます。一瞬にしても、心と心が通じたことは感動です。ボランティアも確実にもらうものをもらっているのです。

さて、来週は地域のコミュニティセンターでの老人会と、おかあさんが脊髄損傷で今年お世話になった病院でのクリスマスコンサートがあります。

病院のリハビリでお世話になった若い先生たちや看護師さん、facebookでもおともだちになっています。なんだか懐かしくて、また泣いてしまうかもしれませんね。

 


こんなこともあるものなのね!

2013年12月05日 18時56分23秒 | 日記

週末、おかあさんはまた、ぼくをおいて優雅な温泉旅行に行っていました。

スポンサーはおかあさんのお姉さんで、年に1回くらい、ちょっとリッチな旅館に泊まります。

旅館を予約するのはおかあさんの姪、彼女はフェイスブックで「親戚の女子会」と言っていました。なるほど~

愛知県知多半島の先っぽ、お部屋の露天風呂から沈む夕日を眺め、結局、後で気づくと3時間もかかった夕食の途中、おとうさんからの電話、ももがどうかしたのかと、ドキリ!

仕事から家に帰ったおとうさんは、まず、ぼくをおさんぽに連れてくれました。

居間に戻って、キャビネットのあたりが散らかっているので初めて泥棒に入られたと気づきました。侵入口は仏間の窓。明かりとりにと少しシャッターを開けていたので、それを上げて、窓ガラスを割って鍵をあけたようです。仏間は門のほぼ正面、通りに面していますがカポックの茂みでちょうど視線が遮られるのです。

お巡りさんによると、つい最近、この近くで同じ日に2件泥棒に侵入されたのは、やはり庭木の多い家だったとか。おかあさんは我が家の小さな森を楽しんでいたのでしたが。

そしてこのことがあって知りましたが、窓にはあと二つのロックできる個所があったのです。そんなのしたことありませんでした。もっとも、それ以前にシャッターを全部下までおろしていればきちんとロックされて、おそらくあきらめたであろうと思います。おかあさんが朝10時に家を出て、8時半過ぎにおとうさんが帰るまでの間、勝負は5分といいます。

居間にはちょうど11月分のお給金、おかあさんが旅行に持って出た数万円以外が残っていました。2階には、急にそなえて新札で最初は10万円だったのが、だんだんへそくり的になって増えていました。今の時代、もうそんな必要はないのにと思いつつ、家に現金を置いていました。

泥棒は一緒にあった預金通帳、カード、印鑑には目もくれず現金のみ。それから、おかあさんのじゃらじゃらしたアクセサリーには目もくれず、真珠のネックレスと黒真珠のペンダント。被害届を出した翌日に一番愛着のあった真珠の指輪もなくなっているのに気が付きました。これは二十歳の誕生日に買ってもらったものでした。(これが一番にくやしい)

それにしても今年はいろいろありました。

一生、こんな経験をしないですむ人の方が多いに違いありません。書いているうちにだんだん心は落ち着いてきましたが、それでも何か物音がするとびくっとします。

 

まあ、こんなこともあるものなのですね。

とうとう『ゆ』ののれん(11/23)は家人以外で最初に見たのは泥棒ということになってしまいました。

きょう、『防犯対策は大丈夫ですか』〇〇電力グループのホームセキュリティでご自宅の空き巣対策しませんか?というチラシがポストに入っていました。なんだかこわい!