ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

インフォームドコンセント

2019年12月28日 17時42分13秒 | ひとりごと

白内障手術、それからレーシックについて、完結編(^^;)

7,8年前、B型肝炎のキャリアである私は半年ごとのエコー検査で「肝硬変」との画像診断を受けた。

血液検査は正常値だったので、担当の胆膵肝臓専門の担当医師は何事もないかのように、まあ、様子をみましょう、と。

でも、「肝硬変」というだけで、もう寿命は5、6年?かと焦った。

長生きしたい、というより、残りの命の質を良くしたいと思った。そこへ、知り合いのおばさんが「私、白内障の手術して、もうコンタクトレンズ要らなくなったのよ」と。

私の場合、自覚症状も特になかったし、それほどの必要性もなかったのだったけれど、コンタクトが要らなくなる、という魅力で手術を受けることにしたのだった。

担当の医師は「近視の強い人は、遠いところに焦点を合わすと不便になりますよ」と言った。不便になりますよ、と言われて、いいえ、それでも遠いところに合わせてください、とは言えなかった。

その時点で、保険ではきかないけれど、遠近両方のレンズがあるのを私は知らなかった。これが、まず第一の後悔するところ。毎日、パソコンで遊んでいたくせに、そういうことを調べもしなかった、私のミス、公立病院の医師は教えてくれなかった。

そして右目の手術を受けて、1週間後に左を受けた。その日、同じ部屋に、私と同い年、同じ強度近視0.003の女性が入ってきて、翌日、手術を受けた。彼女は遠くに合わせたのだった。

「先生、不便になる、って言わなかった?」と聞くと「ううん、遠くにします、と言ったけど、何も言わなかった」だって!!

PLの塔もよく見える、手元もちゃんと見える、って。私はその晩、病院のベッドの中で泣いた、泣いた。

 

そらから7年近くなる。

術後、また視力が衰えてきて、コンタクトレンズも眼鏡も2回変えた。しかも、コンタクトの付け心地も良くないし、着脱、とくに外すほうがとてもやりづらくなってきている。老化でまぶたが垂れ下がってきてるのが一因(涙

また知り合いの女性が遠近両方のレンズの手術してバッチリ、とFacebookに書いているのを見て、また、考え出したのだった。

しかし、その手術は百万円もする。近くは老眼鏡ですませて、レーシックにしようと。

そして、今回、ネットでいろいろ調べて、どこがいいか、とか。

最初行ったところで、近視を少し残して手元も見えるのが希望なのですね、と医師。そして、なぜか、いっぱいを検査受けて時間かかったのに、こちらでは今、レーシックしていないのです、紹介状書きますから、って、えー何??

わからん、わからん・・・

でも、結局は紹介された眼科、1時間半かかるけど行くことに。

眼科、というより、レーシック手術ばかりやってるみたいな。価格もうんと安い。ま、でも、関西で一番手術の件数が多い、とかなので。

しかし、甘かった。こんなに手元が見づらいとは想像できなかった。

目、お金に換えられない、ということは十分知っていたはずだったのに、子供のころから目の不自由さをずっと味わっていたのに。。

そして、レーシックなら、少し近視を残すことも可能なはずだった。ただ、その眼科はいかに術後1.0以上見えるパーセンテージが高いかを売り物にしているような感じがする。医師としっかりと話す時間はなく、看護師さんだろうか、「手元が見づらくなります」ということとか、説明は受けていたのだけれど。

子供の時から、メガネアレルギーとでもいうのか、どうもメガネは合わないのだった。ずっと黒板のよく見える一番前の席だった。コンタクトレンズを知って、使いだしたのが高校1年だから、もう長い長い。

今回の失敗は、もう少し、お医者との納得のいく会話をかわせなかったこと。多分、老眼はそれほどきつくないし、1.0のコンタクトして新聞読めるしと楽観していた。

どうして100万円をけちってしまったのか、こんなに具合が悪いのを、また、布団の中で一晩泣きました。

しかし、肝硬変も、その後はまた慢性肝炎に戻り?まだ生きているし、遠くはよく見えるようになったし、ありがたいことと思わなければいけないと自分に言い聞かせて、さあ、晩御飯の用意をしよう~

 

みつこ姉さんへ

長々、私の愚痴を読んでくださってありがとう。

アドバイスになるかどうかわかりませんが、0.6で十分だと思いますよ。私も0.6くらいに見えてたらレーシックはしなかったと思います。ちなみに私は1.0のコンタクトでも針に糸を通せてました(^-^;

 

 

 

 


あまのじゃく

2019年12月18日 10時23分40秒 | ひとりごと

なんという天邪鬼!と自分でも思う。1・5の視力なんて生まれてこの方、おそらく物心ついた頃から経験したことがなかっただろう。

そして、今、捨てようとパラパラとめくった英和辞典の英文法に目が行く。

もちろん裸眼では読めない。コンタクトレンズを使っていた時の老眼鏡でも見えない。夫の老眼鏡で少し読める。しかし、継続していると目はかすんでくる。

今もキーボードはほぼブラインドタッチ。

 

しかし、裸眼では今まで文法を読もうとしなかったのに、いくらでも読めたのに、いまさら、なんで⁉︎と自分でも滑稽に思う。

しかし、もう、もとには戻れない。

コンタクトレンズの装用感の不快さ、面倒さ、と引き換えに、、、

 

まだまだ安定していない時期、これからのことはわからない。

ただ、目の見えることに感謝。

 


レーシック

2019年12月15日 15時53分49秒 | ひとりごと

LASIK レーザー上皮下角膜彫刻 屈折矯正目的上皮残存エキシマレーザー角膜表層照射術 ・・・

とにかく、やってしまった!

コンタクトレンズでは1.0なので、それほどひどい老眼ではなかったから、この程度のパソコンの文字は見えていたのに、逆にみづらい!

軽度の手持ちの老眼鏡をかけて。

ま、昨日の手術だから眼もなれないし、くたびれてはいるけれど、どの程度か新しいパソコンになって使ってみたかったから。

今日の診察では右目1.5、左目1.2、だって!!

この年になってやるか?とも思ったけれど、コンタクトや眼鏡のわずらわしさから解放されたかった。特に、最近はコンタクトレンズの調子が良くなかったから。

白内障の手術の恨みがえんえんと続いているのだけれど、もう、しかたない。

老眼鏡のお世話になるしかないのだね。

とりあえず、テストの日記。