経路(相模川以西)
厳島湿生公園まわりの経路
R1で相模川を渡り二宮交差点を右折してR71にのる。一色交差点を通過して新西谷戸橋交差点を通過したら、「下井ノ口←」の標識のところで左折してR71からおりて、そのまま右回りでR71の下を横断して厳島湿生公園へと向かいます。但しR71をおりてすぐの厳島湿生公園までの道は狭いので自転車か人しか通れませんので自家用車でこの経路をたどるのは無理でしょう。
「下井ノ口←」の標識のところで左折するとすぐ右に小さな緑地があり、そこに碑がたっていました。
その碑には以下の文言が刻まれています。
-----ここから-----
昔、私たちの”まち”に こんな蒸気機関車が走っていました。この機関車は、とても小さなものでしたが 私たちの”まち”のためにはたしてくれた役割はとても大きかったのです。
始め、人力車、馬車といったものが主な交通機関でしたが、明治39年に、この道路の旧道部分に線路敷を作って乗客や貨物を馬に引かせる馬車鉄道が開通しました。
しかし、輸送力増加の必要から、大正2年に蒸気機関による軽便鉄道{けいべんてつどう}となりました。この蒸気列車は客車2両を連結、これをけん引させる方式で、もの珍しさもあってなかなか盛況だったようです。しかし、これも経営の悪化等により 昭和12年に姿を消しました。
この道路の木戸陸橋、小塚陸橋、西山陸橋の親柱には、この間の経過を描いてあります。
”ふるさと見つけた軽便鉄道”より
-----ここまで-----
中井町のWikiをみますと、中井町にはかつて湘南軌道という軽便鉄道が町内を通っていたが、廃止され現在は町内に鉄道路線はなく、いま鉄道を利用する場合の最寄り駅は、小田急小田原線秦野駅及びJR東日本東海道本線二宮駅である、とのことです。
湘南軌道の駅があった場所又はその近くに記念碑が設置されているようです。記念碑のGPS位置情報がありましたので、BaseCampに登録して記念碑をめぐるサイクリングコースをこしらえてみました。湘南軌道の営業当時の軌道敷が今は道路として利用されているならばそこをサイクリングして当時を偲ぶことができそうです。しかし道路になっていない区間も結構ありそうです。
駅跡のGPS座標データです。
秦野 35.376528,139.229889
台町 35.370028,139.232194
大竹 35.360278,139.234722
上井ノ口 35.343056,139.232222
下井ノ口 35.331111,139.235278
一色 35.318972,139.242028
中里 35.308528,139.249389
二宮 35.298778,139.257778
R71を離脱して途中一か所だけとても狭い道を通って、厳島湿生公園の出入り口のひとつに到着しました。この出入り口は厳島神社の鳥居が正面に見えるいわば参道に相当するんだと思います。
厳島神社{いつくしまじんじゃ}
この神社は、文化4年(1807年)に建てられ天保11年(1840年)、安政4年(1857年)及び昭和62年(1987年)に改築された。江戸時代は「弁天様」と呼ばれたが、明治2年(1869年)厳島神社と改名された。
祭神は市杵島姫命{いちきしまひめのみこと}、倉稲魂命{うかのみたまのみこと}で、祭日は4月16日であったが、現在は蓑笠神社の祭日と同じ日に行っている。
また、周囲は清水が豊富に湧出ていて、蛍やシマドジョウなどの清く澄んだ水にしかいない小動物が、今でも生息する湿原である。
平成2年3月 中井町教育委員会
厳島神社改築記念碑
注意
この湿生地には、アブラハヤ・シマドジョウ・ホトケドジョウ等の水辺の生き物が、生息しています。
生態系をくずす様な、魚類の放流は禁止します。
中井町役場
公園内の草花を、取らないでください。
注意
この木橋は、全体的に老朽化が進行しており、今後架け替えを予定しています。利用時には下記の行為を控えていただくようお願いします。
・端部への進入
・飛び跳ねる
・大人数で一か所にとどまる
段差等に十分注意して通行してください。
ご迷惑をおかけしますがご協力をお願いいたします。
又、衝突や落下の危険もございますので、木道上は走らないでください。
中井町 まち整備課
中井町上水道 井ノ口北窪取水場
平塚八景遠藤原 七国峠・遠藤原のみち
厳島湿生公園まわりの経路
R1で相模川を渡り二宮交差点を右折してR71にのる。一色交差点を通過して新西谷戸橋交差点を通過したら、「下井ノ口←」の標識のところで左折してR71からおりて、そのまま右回りでR71の下を横断して厳島湿生公園へと向かいます。但しR71をおりてすぐの厳島湿生公園までの道は狭いので自転車か人しか通れませんので自家用車でこの経路をたどるのは無理でしょう。
「下井ノ口←」の標識のところで左折するとすぐ右に小さな緑地があり、そこに碑がたっていました。
その碑には以下の文言が刻まれています。
-----ここから-----
昔、私たちの”まち”に こんな蒸気機関車が走っていました。この機関車は、とても小さなものでしたが 私たちの”まち”のためにはたしてくれた役割はとても大きかったのです。
始め、人力車、馬車といったものが主な交通機関でしたが、明治39年に、この道路の旧道部分に線路敷を作って乗客や貨物を馬に引かせる馬車鉄道が開通しました。
しかし、輸送力増加の必要から、大正2年に蒸気機関による軽便鉄道{けいべんてつどう}となりました。この蒸気列車は客車2両を連結、これをけん引させる方式で、もの珍しさもあってなかなか盛況だったようです。しかし、これも経営の悪化等により 昭和12年に姿を消しました。
この道路の木戸陸橋、小塚陸橋、西山陸橋の親柱には、この間の経過を描いてあります。
”ふるさと見つけた軽便鉄道”より
-----ここまで-----
中井町のWikiをみますと、中井町にはかつて湘南軌道という軽便鉄道が町内を通っていたが、廃止され現在は町内に鉄道路線はなく、いま鉄道を利用する場合の最寄り駅は、小田急小田原線秦野駅及びJR東日本東海道本線二宮駅である、とのことです。
湘南軌道の駅があった場所又はその近くに記念碑が設置されているようです。記念碑のGPS位置情報がありましたので、BaseCampに登録して記念碑をめぐるサイクリングコースをこしらえてみました。湘南軌道の営業当時の軌道敷が今は道路として利用されているならばそこをサイクリングして当時を偲ぶことができそうです。しかし道路になっていない区間も結構ありそうです。
駅跡のGPS座標データです。
秦野 35.376528,139.229889
台町 35.370028,139.232194
大竹 35.360278,139.234722
上井ノ口 35.343056,139.232222
下井ノ口 35.331111,139.235278
一色 35.318972,139.242028
中里 35.308528,139.249389
二宮 35.298778,139.257778
R71を離脱して途中一か所だけとても狭い道を通って、厳島湿生公園の出入り口のひとつに到着しました。この出入り口は厳島神社の鳥居が正面に見えるいわば参道に相当するんだと思います。
厳島神社{いつくしまじんじゃ}
この神社は、文化4年(1807年)に建てられ天保11年(1840年)、安政4年(1857年)及び昭和62年(1987年)に改築された。江戸時代は「弁天様」と呼ばれたが、明治2年(1869年)厳島神社と改名された。
祭神は市杵島姫命{いちきしまひめのみこと}、倉稲魂命{うかのみたまのみこと}で、祭日は4月16日であったが、現在は蓑笠神社の祭日と同じ日に行っている。
また、周囲は清水が豊富に湧出ていて、蛍やシマドジョウなどの清く澄んだ水にしかいない小動物が、今でも生息する湿原である。
平成2年3月 中井町教育委員会
厳島神社改築記念碑
注意
この湿生地には、アブラハヤ・シマドジョウ・ホトケドジョウ等の水辺の生き物が、生息しています。
生態系をくずす様な、魚類の放流は禁止します。
中井町役場
公園内の草花を、取らないでください。
注意
この木橋は、全体的に老朽化が進行しており、今後架け替えを予定しています。利用時には下記の行為を控えていただくようお願いします。
・端部への進入
・飛び跳ねる
・大人数で一か所にとどまる
段差等に十分注意して通行してください。
ご迷惑をおかけしますがご協力をお願いいたします。
又、衝突や落下の危険もございますので、木道上は走らないでください。
中井町 まち整備課
中井町上水道 井ノ口北窪取水場
平塚八景遠藤原 七国峠・遠藤原のみち